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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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こういうものが発売される季節になってきました。どうでしょう、似てますかね?各チームや選手のファンには似てる・似てないと色々感じる事あると思いますが。頼むから選手の顔だけは間違えないで貰いたいものです。(何年か前間違えてたから。)

ファイターズ対イーグルス
【評】田中、完投で初勝利 楽7-日2:スポーツナビ
スコア:ニッカン

クリネックススタジアム宮城という長い名前になった仙台でのホーム開幕戦。先発は藤井対田中。結果は大差となりましたが、8回裏までは競った試合でした。

1回稲葉にヒットを打たれた後、新外人スレッジと真っ向勝負した田中は2ランHRを打たれてファイターズが2点先制。1回裏と4回裏にイーグルスは1点ずつ返してなんとか同点までするものの、なかなか逆転はできませんでした。ファイターズ先発藤井は数年前から見ると球速は落ちていましたし、まだコントロールもベストとは言い難かったですが、丁寧なピッチングで4回2アウトまでとりますが、満塁でフェルナンデスを迎えた所で交代。

続いて登板した元スワローズの坂元はこの日は非常に思い切りよくテンポよく投げていました。特にボール球を振らせるのが上手く、イーグルス打線は沈黙。4回満塁のチャンスも生かせず6回は三者三振に獲られてしまいます。坂元はむしろファイターズに行ってからの方がスワローズ時代よりよくなっている気がするのですが。こんなに思い切りよかったっけな、とか見てて思いました。

8回イーグルス打線は三番手星野を掴まえます。ヒット4本とファイターズのファースト稲田・セカンド田中のエラーが重なり、続く宮西に対しても併せて結果打者1巡の5得点でゲームが決まりました。

さてイーグルス先発の田中ですが、前述した通り4番スレッジには勝負に行ってHR喰らったもののその後は6回の2安打のみと危な気のない完投勝利。球数も111球と理想的でした。スレッジですが解説阿波野さん言っていた「外角を思わず見逃す事がある」という情報がバッテリーの頭にあったかどうか。思わず球が抜けて真ん中低めに入ってしまっていました。

去年もそうですが、田中はわりと序盤に勝負に行き過ぎて点を獲られるケースがあるので、勝負しながらも上手くいなすというか逃げるというか、立ち上がり不安定な状態でどうやって点を獲られずに切り抜けるか、嶋が充分考えてあげなければ行けないと思いました。

こうやって見るとドミンゴ投入もあながち失敗じゃなかったのかな、とも一瞬だけ思いました。自分が投げ切らなければ勝ちはない、と先発に厳しく言い渡したような効果ありますもんね。先発の厳しさをシーズン頭に叩き込んだって事?

それから小山と有銘が上がって来ましたので、9回野村さんの口が「ドはドミンゴのド」という心配もしなくて済むかも知れません。でも「ド」と「コ」って口の形似てるよね。仰木さんご存命中みたいに審判の「聞き間違い」とかありませんように。(仰木さんみたいに試合中に40分寝る、という芸当は野村さんには出来なさそうだし。寝たふりしてたら誰かがAED走って持ってきそうだ。)

一方のファイターズですがスレッジってやっぱりセギノールに比べると小さいですね。逆に言えば的が小さくなってるので投げる方は気をつけないといけないのかも。スイングはちょっとマリーンズの福浦に似てる感じしました。巻き込んで打つのが上手いのかな。

ファイターズの4回の継投ですが、順当だと思いました。こういう采配するならダースの出番は今年なかったりして、とちょっとがっかり。もっとびっくり采配あるかな、とも思っていたんですが。


オリックス対マリーンズ
【評】ロッテ逆転で3連勝 ロ3-オ1:スポーツナビ
スコア:ニッカン

近藤対成瀬。初顔合わせなのかな?下でもイースタンとウエスタンでやってないでしょうしね。

どちらのピッチャーも非常によかったと思います。特に近藤は試合後のコメントでも「自信になった」と述べていた通り、7回97球2安打無失点と文句の付け様のない内容。相手が成瀬だっただけに近藤でなければこんなに締まったゲームにはならなかったやも知れません。

惜しむらくは7回で降板した事でしょうね。7回塩崎のソロHRでオリックスが勝ち越しその裏を近藤が抑えたので、オリは勝ちパターンの継投に入ろうとします。近藤の肘肩等に問題がなければ日本人監督なら続投させていたように思いますが、コリンズさんは球数見て交代決めたのかな。

結局菊地原に交代するもヒット2本と敬遠で8回2アウト満塁に。ここでオリは加藤大輔に交代し、マリーンズは大松に代打サブロー。この日スタメン落ちしてたサブローは2球目をライトオーバー走者一掃の2塁打でマリーンズは勝ち越し。その後9回をアブレイユ→川崎雄介と継投で抑えてマリーンズが勝ってます。川崎はプロ初セーブ。

こうやって見るとどちらの監督の継投や代打もあながち間違っておらず、それなりに筋が通っていたんですよね。9回コリンズ監督もアブレイユに対して出した村松はヒット打ってますし、川崎には大引出してますし。采配としてはどちらもミスがあったとは言い切れないと思います。

勝敗を分けたのは地の利もあるでしょうが、マリーンズがチーム全体として攻撃的であり続けた結果なのではないでしょうか。やはりこの日クリーンナップにヒット一本もないオリはちょっと打線のテコ入れが早急に必要かも。

抑えについてですが、マリーンズの川崎は去年のクライマックスシリーズ程はまだ良くはないものの、これで充分抑え出来ると思うんですけれどね。球速以上に見た感じ見えるのは腕の振りが関係あるのかな。それと去年より筋肉がついてるのか背筋とかがまだちょっと固いのか、若干フォームが去年と違う感じします。

一方のオリ抑え加藤ですが、この季節燃えがちですよね。5月に入った位で安定するけど。まだ完全に球が思った所には行っていないけど去年よりはいいのかな。それから加藤大輔もですが加藤耕介もどこかで使って上げたら如何かと思います。


ホークス対ライオンズ
【評】石井一が通算100勝目 西10-ソ4:スポーツナビ
スコア:ニッカン

石井一久が100勝目だそうで、おめでとうございます。ライオンズこれで3勝目ですがそのうち2つが石井一久なのね。もし石井いなかったらどうなっていたんだろ?ぶっちぎりの最下位って奴?

石井の時って巡り合わせもあると思いますが、皆よく打ちますね。石井っていうボスの勢いに乗ってわーって走っていく仔犬みたいでライオンズなんかかわいいんですが。がかわいいのはいいけど、9回の大沼の時の守備はちょっとやる気なさ過ぎ。

大沼もアレですけどもう少しちゃんと守備して上げてもいいようにも。ライオンズも内野の守備結構今年いいのに(ファーストは微妙ですが)。そんな事していると本当に大沼が必要になった時に自信なくして使えなくなりますよ。まあライオンズがそれでよきゃいいですけどね、別に。

一方のホークスですがスタンドリッジがなんかシャンとしません。3回0/3・92球6安打自責点4(失点6)。各チーム去年の成績(7勝1敗)からスタンドリッジ対策立ててると思いますが、それ以上にピッチングそのものがなんかよくありませんね。他の先発が勝ってるから負けても帳消しになるんでしょうが。今シーズンは去年程調子よくは最後までならないのか、突然復調するか。

ホークスは早い段階で大差になったので森福と甲藤をそれぞれ2イニング・3イニング投げさせてます。次先発したら「甲藤が葛藤」とか書こうと思ってたら中継登板。去年の水田もそうでしたけど、先発→中継って割とホークスはあっさりやらせますよね。本人のモチベーションとか適応能力って大丈夫なのか?崩れる人は崩れちゃうように思うんですけど。その辺選手の配置転換上手いのか下手なのかわからない、ホークスって。

一方ライオンズですが、先にちょっと書きましたけど最後に大沼が出てきて抑えたのか?と言う様なピッチング内容でした。1イニングなのに打者8人3安打2四球失点2自責点2。ピッチングフォーム途中までいいのに最後が良くない感じ。球持ちが悪いというか最後に力が球に伝わっていない、と言うか。ばらけちゃってるよね。

確かに内野この回守る気ほとんどなくて、ヒットもそれ捕れたかも?というような感じでしたが。でも大沼ももうちょっと何とかしないと永遠に俺達のままですね。


ファイターズイーグルス戦・オリックスマリーンズ戦は非常に終盤まで両先発が頑張り、競り合ったいい試合だったと思います。ホークスライオンズ戦は微妙ですね。石井はよかったですが、スタンドリッジがね。

ホークスが負けた事で更に混戦模様。個犬的には4月一杯団子レースが続くと思っていますがどうなるでしょうか。明日もいいゲームを期待したいです。
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