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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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楽天・田中よれよれ3失点初黒星…ノムさん“温情”降板指令:サンスポ

(オープン戦、中日4-2楽天、11日、ナゴヤドーム)苦しむ田中の姿を見ていられなかった。予定より早い降板指令を下した野村監督。“非情”ではなく温情だった。

「今までで一番悪かったね。修正できない悪さだった。あまりにひどいから代えてあげたんだ」これ以上投げても自信をなくす、金の卵をつぶすわけにはいかない-という配慮だ。「(降板後に)そばに呼んで話をしようと思ったけど、やめたよ。何を言ってもうわの空だろうからね」。71歳の知将は、18歳の心情を思いやった。

皮肉にも、試合前に中村紀からあいさつを受け、「いい経験したな」と激励をしていた。その返答ともいえる完ぺきな本塁打に「お見事。あそこまで飛ばせるのはさすが」と脱帽だ。「(田中が)次もきょうのような投球だったら、おれが立ち直れないよ…」。次回の先発予定は19日の横浜戦(横浜)。野村監督は、しっかりと修正したマー君の姿を期待している。

◆楽天・紀藤投手コーチ:「(田中は)たまには、こんな日もある。悪いときにどう抑えるかが大事。いい勉強になったと思う」

★「プロは甘くない」父あえて厳しく:三塁側内野席では、田中の父・博さん(47)と母・和美さん(45)が観戦した=写真。前夜に「あしたナゴヤドームにいくよ」と息子にメールを送り、兵庫県の実家から楽しみに駆けつけたが、目撃したのは“プロの洗礼”。大投手に育ってほしいと願う博さんは、「体調がよくても悪くても、投げろといわれれば抑えなければいけない。そんなにプロは甘くない。最少失点に抑えないと」とあえて厳しい言葉を送った。

★一場「駄目ですね」3戦連続失点:一場は2回を1失点。六回無死から森野に二塁打を浴び、暴投の後に谷繁に犠飛。直球の球速はほとんど130キロ台にとどまり、「駄目ですね。もっと腕を振りたい」と首をかしげた。3試合連続の失点。二軍落ちは免れたものの、橋上ヘッドコーチは「他の投手がよっぽどひどいということがない限り、オープン戦で先発の機会はない」と厳しい評価を下した。

◆三回、中日・朝倉から頭部に死球(危険球)を受け交代したが、大事には至らず笑顔の楽天・高須: 「ちょっとフラフラしたけどね。病院も行かないで大丈夫だと思う」***

スコア:スポニチ

なんか前の記事から間空いてしまっています。すいません。個犬的事情は一番最後に記載するとして、この試合。

スカパー中継見ていましたが、田中は当然体調不良の影響もあったと思いますが、福岡ドームでの乱調から予想されたマウンドとの相性の問題がやはり裏目に出たように思います。

思うにナゴドは浅くて硬い系統のマウンドなんでしょうね。以前も記載しましたが、甲子園での優勝をめざしていた田中にとっては、最終的には柔らかく自分で穴掘って高低差を作るマウンドで力を発揮することが目標だったのでしょうから、これから1年掛けてこういう浅くて硬い系統のマウンドに馴れていくしかないでしょうね。

ちーぐるすはまだ田中をTVでしか見ていないので、横から見た画像がないですから、軸足や歩幅については真後ろから見た感想しか述べられないんですが、このナゴドの試合はとにかく軸となる左足がしっかり決まらないまま、行ってしまったように思います。足の置き場が上手く決まらず、軸足がしっかり踏み込めず不安定なまま投げてしまって、腰も回転しきらないまま球が高く高く入ってしまいました。打たれても仕方ないし、オープン戦でプロの洗礼なら非常によかった、と思います。向こうも本気で叩いてきているって事でしょうし・・・

タチが悪いのはオープン戦わざと打たないで本番でボコるって奴ですからね。中村ノリには今回はHR打たれると思いましたし、別にいいんじゃないでしょうかね。田中がこのままちゃんと伸びれば、交流戦か1年後にはどうせもう打てなくなっちゃうだろうし。それよりむしろドラゴンズ朝倉が悪過ぎて、それにも関わらずイーグルス打線は朝倉泣かす程ガンガン攻め切れなかった事を課題としないとね。

朝倉が高須にぶつけた時は、どうせぶつけるなら井端か荒木にシュート投げて頭にぶつけそうになった新垣がいるホークスみたいに強い球団にぶつけてくれよ、と思いました。なんで楽天みたいに戦力がまだまだ足りない中で数少ない希少な打てるバッターにぶつけるんだろう。どうしてもぶつけるなら打率が低い人にしてくださいお願いします。

で話戻して田中。軸足が決まらないならいっそシャベルでも持ち込んで掘ってしまえ、と思ったのですが、そうもいかないので上手くスパイクとかで調整してもらいたいです。現オリックス(前マリーンズ)のセラフィニが足を疲労骨折してた時踏み込みが変だったんですよね。結局疲労骨折したまま1シーズンを痛み止め打ちながら頑張っちゃったんだけど。

セラフィニは硬いマウンドの方が相性が良かったらしくて甲子園では投げてる途中だかにマウンドが柔らかすぎて投げられない、と砂入れてもらっていたような記憶があります。カープのベイルは去年マリンスタジアムのマウンドで故障したんでしたっけ・・・あれは足が降雨の中の登板で滑ったのかな。ベイルは元々物凄くアップが短いのでもしかしたら身体が暖まり切っていなかったというような潜在的要因もあったかも知れませんけど。

とにかくマウンドに馴れる為のノウハウを上手く学んで貰いたいです。それから今年から東京ドームのマウンドはメジャー仕様で硬くて高い(高低差のある)マウンドにかわるんでしたっけ?高さがあれば掘らなくていいので浅いマウンドより合うかも知れませんね。

ドラゴンズ山本昌のHP内エッセイ「路傍の一球」のどこかにナゴドのマウンドの投げやすさやナゴヤ球場とナゴドは魔法のマウンドで、そこで投げるとそれまで調子が悪くても上手く調子が戻せる、と書いてあった記憶があります。どうやったら合うのか、という所までは書いてありませんでしたけれど・・・この点についてはあんまり参考にはならないかも知れませんが、山本昌のエッセイはいつも非常に面白く興味深いです。

で話逸れますけれどノリ。なんか中継が当然ナゴヤサイドだったんで、一生懸命ノリの事を褒めていましたけど、やはりパファン的にはなんだかなあ、と思ってしまいます。今ドラゴンズにいる事そのものではなくて、やはり近鉄最後の年ノリは近鉄をプレーオフに導かなければならない立場にあったと思いますし、アテネというブランクがあってもその前の打率もあまりよくなくアテネではガラス踏んでその後あまり使えず・・・

そして近鉄球団からなぜか慰労金という名目で金銭を貰って(2億でしたっけ)2005年マイナー行って上がれなくて2006年戻ってきてオリックス。日本に戻った時「はねるのトびら」で虻川に三振喰らって近鉄のサイン入りユニ賭けてもう一回勝負してもヒット打てず。その時のヤバイ感じはそのままシーズン入っても持ち越して去年は85試合出場の打率は.232。確かに故障はあったけどさ、それ以上にシーズンオフのすったもんだがもうねえ。

なんていうのかな。自分の能力やその時の状況を客観的に判断して行くべき道を選択する能力が足りないのだと思います。こんなだったらドジャース行く行くって大騒ぎしてた時に行って失敗してくりゃよかったのに。

なんかねえ。もうセリーグ行っちゃったんでパとは関係ない人ですけれど、最も近鉄カラーの強い選手でもあったんですから、もう少し元近鉄の選手だった事を忘れず美しく生きて欲しいです。育成で中日に拾われる事をカッコ悪いとは思いませんが、そこに行くまでのプロセスが馬鹿過ぎ。そして育成枠までプライド捨てられるなら、なぜもっと早くプライドとか自己満足のどんな状況でもフルスイングのみとか捨てて、覚悟決めて死ぬ気で頑張ってくれなかったのか。その一貫した行動のポリシーのなさが魅力激減の大きな要因だと思います。


余談&お詫び:
実は兄弟犬君が手術しまして、退院したのはいいんですが2・3時間置きに起きてトイレ連れてってやったりしないといけないんです。なので非常に寝不足なのと手術に至るまでのプレッシャーでかなりふらふらな状態なので更新は不定期になります。

なんか一応この楽犬チーグルスでは中の人は人間で外の人は犬っていう設定(そして中の人などいないっていうキャラクターの定番)なんですが、中の人的にはちっこい犬が血流してたり腹に体長半分位の長さの開腹痕があるとかなり精神的にダメージ大きいです。人間だと大きいから多少出血してもそんなに心配しなくていいのですが。

兄弟犬君そのものは回復に向かっていますし抜糸しちゃえば大丈夫なんですが、病院で意地悪(手術)されて家では他の犬から仲間外れにされた(傷跡を看病するつもりで舐めてしまうので近付けられない)と勘違いしているようなので、すっかりいじけてしまっています。いじけた犬をかわいがってやると今度は、他の犬が赤ちゃん返りしちゃって甘えて甘えて・・・ってエンドレス。

試合は放映されているものはこれでもそこそこ見ているのですが、記事にするまでには至らないような見方(細切れ)とかなので記事がしばらく飛び飛びになると思います。なんとか開幕位にはペースを戻したいと思いますが長い眼で見てやって下さい。
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