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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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デージー?ボストンで松坂の愛称論争:Yahoo!スポーツ(元スポニチ)

西武・松坂大輔投手(26)の独占交渉権を得たレッドソックスの地元紙ボストン・ヘラルドが18日付で松坂のニックネームの候補リストを発表した。読者から多数の投稿があり、「Daisy」(デージー=ヒナギク)など30を超える愛称が掲載された。さらに、松坂にお薦めのマンション特集やアレックス・コーラ内野手(31)の残留会見も松坂に関する質問が集中するなど、ボストンの街は「MATSUZAKA」一色に染まっている。

松坂の愛称は「Daisy」?その理由は「男性的な荒々しいものより知名度が上がればかえって新鮮」――。スター選手に愛称はつきものだが、ボストン・ヘラルド紙が募集したニックネームが発表された。

同紙は読者から投稿のあった30以上のリストを掲載。その中には、松井秀(ヤンキース)の「GODZILLA」(ゴジラ)に対抗して、「Mat―Zilla」や「Mothra(モスラ)」などもあった。その一方で「Overrated―San(過大評価の男)」など、約60億円もの仰天落札額を皮肉るものもあった。

日本で松坂の愛称といえば横浜高時代から定着している「怪物」。中にはそのまま「Monster」という候補もあったが、米国では「MATSUZAKA」の発音がしにくいと指摘されており、代理人のボラス氏は同じく顧客の「Aロッド(A・ロドリゲス=ヤンキース)」に似せて「D―MAT」の愛称を考案。しかし、同紙は「ライバル球団のスター選手をイメージするし“Door―Mat”(ドアマット)に聞こえる」とし、早くも“ニックネーム論争”に発展している。

同紙はさらに「松坂のマイホーム探し」と題し、日本人メディアが松坂にお薦めのマンション物件特集の取材を行ったことなどを報じた。松井秀もマンハッタンの高級マンションを購入した例を出し、現地で不動産業を営む女性の「ここならフェンウェイ・パークが見える」とのコメントを掲載した。まだレ軍は交渉権を獲得したばかりだというのに“日本のエース”への情報合戦は過熱する一方だ。

周囲だけじゃない。レ軍選手も「MATSUZAKA」の動向に注目している。この日2年総額400万ドル(約4億7200万円)で残留を決めたコーラの会見は松坂の質問で持ちきりだった。04年の日米野球第6戦(札幌ドーム)で3打数無安打2三振に打ち取られたことに「“お前が(日米野球で)松坂相手に三振したシーンをニュースで見た”と友人に言われたよ」とあまりの反響の大きさに苦笑い。そして「松坂は失投がない。必ず成功するはずだ」と断言した。

早くも60億円男に熱狂するボストン。ちなみに「Daisy」は春の訪れを告げる花で太陽崇拝の象徴だという。愛称の話題だけで、これだけ盛り上がるのを見ても、松坂への期待は想像以上に大きいようだ。

 ≪ 他の選手の愛称は≫日本人選手では松井秀の「ゴジラ」が有名。田口の「ソウ」、井口の「グーチ」、城島の「ジョー」など名前の一部を取ったものが多いが、佐々木の「大魔神」など日本での呼び名がそのまま使われることも。イチローの「スティック(棒のように細い)」は定着しなかった。日本人以外ではクレメンスの「ロケット」、マダックスの「精密機械」などプレースタイルを表したものや、オルティスの「ビッグ・パピ(パパ)」やタイガースのロドリゲスの「パッジ(ずんぐりむっくり)」など風ぼうに由来するものもある。[ 11月19日 6時4分 更新 ]***

どんな愛称になるのかわかりませんが、「モスラ」ってちょっとねえ。もうひとつのボストン紙(ボストングローブ紙)だと現段階の投票ではD-MATという愛称が一番人気みたいですね。モスラだと誰かがザ・ピーナッツの格好してモスラの歌歌わなくてはいけなくなるだろうし。

マツザカマニア:ボストングローブ紙内の松坂コーナー(英語)
日本人選手の系譜:ボストングローブ紙内の松坂コーナーより
ニューヨークタブロイド紙の反応:ボストングローブ紙内の松坂コーナーより

日本人選手の系譜が非常にわかりやすいですね。もう誰がいつどこへ行ったか混乱しちゃう事あるし。他にも日本の野球についてデータを集積しているHPとか紹介していますね。しかしタブロイド紙の一面コピーをリンクしてある所なんかもうほとんど新聞というより、個人のHPとか掲示板のノリ。

西武がレッドソックスと業務提携へ:スポニチ
西武は17日、ポスティング・システム(入札制度)で松坂大輔投手(26)を約60億円で落札したレッドソックスとの業務提携の検討を開始した。営業面での協力はもちろん、将来的には選手、コーチの人事交流にまで発展する可能性もある今回の提携。球団ではメジャーリーガーとして新たな一歩を踏み出す「MATSUZAKA」を西武OBとして全面支援したい意向も働いている。

松坂を送り出す西武も動き始めた。レ軍との業務提携が埼玉・所沢の球団事務所で検討された。松坂がレ軍と正式契約を交わすのが大前提。とはいえ、実現すればお互いの本拠地でグッズ販売はもちろん、春季キャンプなどでのコーチ、選手の人事交流にまで発展するなど、可能性は広がる。

過去、西武は99年にデビルレイズと業務提携を結んだが「メリットがなかった」(球団関係者)とわずか1年で解消。04年には球団OBの松井稼(現ロッキーズ)が所属していたメッツとの提携を検討しているが実現しなかった。「今回は何といっても松坂が移籍する球団だから」と球団関係者。7年ぶり2度目となるメジャー球団との業務提携に前向きな姿勢を示している。

球団としては、業務提携でビジネスの可能性を複合的に模索していく一方で、海を渡る松坂を全面バックアップしたいという意向もある。太田球団社長はこれまで「米国に行っても西武OBとして輝いてほしい。ずっと応援したい」と語っている。レ軍キャンプに西武のコーチ、選手が派遣されることになれば、不慣れな土地で生活を始める松坂にとっても朗報だ。

15日に渡米した松坂はこの日も契約しているナイキ本社があるオレゴン州ポートランドに滞在。18日(現地時間17日)には代理人のスコット・ボラス氏と対面する予定で、レ軍との入団交渉に向けて準備を進めている。この日、太田社長は「業務提携?まだまだ、そこまで頭が回らないです」と慎重な姿勢を示したが、レ軍は05年にソフトバンクの春季キャンプにコーチと若手選手を派遣するなど“親日球団”でもあり、提携プランを歓迎する可能性は高い。“60億円右腕”の松坂が日米球界をつなぐ橋渡し役になる。

≪1並びは戦略≫レ軍の落札額「5111万1111ドル11セント」について「1並び」の理由が判明した。スポーツ専門局ESPNによると、当初の応札額は5000万ドルだったが、他球団がレ軍の金額をつかんでいるとの情報をキャッチ。そこで100万ドルを上積みし、さらにライバルが同じ戦略を取ってきた場合に備えて「1」を付け足したという。[ 2006年11月18日付 紙面記事 ]***

しかしさすが転んでもタダでは起きないライオンズですね。しかも昨日今日でなくて既にメッツやデビルレイズとも業務提携やろうとしていたんですね。「受領は倒るる所でも土をも掴め」って奴ですか。(なんか大昔歴史の時間に習ったけどさ。受領<ずりょう>が崖から落ちて周りが大怪我していたらとか死んじゃってたらとか大騒ぎしていたら、落ちた所できのこを拾って戻ってきた、って話ですけれど。)

この他レッドソックスが大家を獲得検討かという記事もあって、まあとにかく松坂は歓迎され大切にされるとは思うので、それがパファンとしては慰めっちゃあ慰めですかね。

正直60億とかに毒気が抜かれてしまった感じの松坂関連ニュースですけれど、別に松坂を手放すことはパにとっていい事でもなんでもなくて、「松坂が60億の入札でメジャー行く事は同じ日本人として誇らしい」なんて言ってたどっかの女子アナにはわかるはずのない痛みや悲しみってのがあるんですよ。それはほんとうにライオンズを見守ってきたライオンズファンとかパファンとかにしかわからないものかも知れませんけれど。松坂自身の希望だからこそ救われているニュースであって。

ただそれが松坂自身の選択という現実。だからこそ松坂がいなくても残されたライオンズの選手は頑張らなくちゃいけません。元同じチームメイトがメジャーで活躍するとしゅんとして、その年なんかそのチーム全体元気がない、ってのをよく目にします。まあライオンズは松井稼や森の時は、中島が出てきたり小野寺が頑張ったり結果よくなっているようにも思いますけれど。ちょっと東西対抗見て気になったんでね。

そしてもっともっとパリーグを魅力的なリーグにする努力を、知ってもらえる努力を皆それぞれが地道に続けるしかないのかな、とも思いました。


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