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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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ヒーローインタビューまで見て帰る事ができました。

岸初登板初完封!27年ぶりの毎回奪三振:スポニチ
“珍プレー”片岡がベース踏み忘れ…日本S第4戦:スポーツ報知
おかわり君2打席連発!岸日本S初登板初完封!…日本S第4戦:スポーツ報知
中島とグライシンガー(写真):サンスポ
スコア:nikkan

岸がよかったです。遠目でしたけれど、球が伸びているのはよくわかりました。スライダー・チェンジアップもよかったのでしょうが、何気にカーブが普通のカーブとちょっと軌道が違うような感じで実際球場で見ている時は球種わかりませんでした。ストレートと球速差で言って30キロ以上あってあの軌道だと打てないと思う。ラミレスのようなゆっくり落ちる球も得意としている打者には効力を発揮していたようにも。

毎回奪三振で10個。日本シリーズでは27年ぶりの快挙だそうです。CSでは「西口がいなくて岸ならパの打者にとってはラッキーとなっちゃうかも」とか書いてしまいましたが、今日の投球ならパでも間違いなく打てなかったと思います。気迫も伝わってくるようなピッチングでした。9回表で試合終わったのですが9時10分。遠方の来場者に非常に親切な試合運びでした。(ヒーローインタビュー聞いてもレッドアロー号に間に合ったし。)

打つ方では上のサンスポ写真にもある通り、中島死球の際グライシンガーが脱帽しなかった(それ以外にも何か言った?)為、中島が怒って「はあ?」となって選手等皆集まって乱闘寸前まで行きました。日本シリーズって過去乱闘あったっけ?(飼い主と思い出そうとしたけれど両方記憶になかった。)わかりませんけれども、取り合えず殴り合いにも警告試合にもならず(岸が良かった為)無事試合はそのまま進みました。

後片岡のベース踏み忘れですけれども、昨日の誤審の件もあってライト外野席がかなり「なんでなんで」になっちゃってたみたいなので、一応審判から説明あった方がよかったかも。ベース踏み忘れか隠し玉(でも隠してなんかいなかったし)かって飼い主と議論してその場では結論出ず。2塁塁審がアウトのゼスチャーしてたのは気付いたのですが、アピールしている所には気付きませんでした。片岡が2塁ベース近くまで行ったのは見ていたのですが、通過して戻ってきた肝心のシーンも見ていなかったし。ラジオ聞いていればわかるんですけれどね。

中村が普通にグライシンガー攻略していたのは驚きました。東京ドームのあの不調ぶりはやっぱり緊張していたのでしょうか。それと6回1アウト2塁3塁で細川のスクイズが決まると良かったのですが残念ながら3バント失敗になってしまいました。でもチャレンジした結果なのでね。

細川昔やってたバスターなのかバントなのかわからないようなスタイルを打席でずっとやリ続けていた方がこういうケースでは相手を霍乱できるかも知れないな、とも思いました。

それと敵ながら阿部DHですけれど、大丈夫なんでしょうかねえ。ああいう形で過去に肩やって結局それが選手生活や選手生命に大きな影響を与えたケースってありますよね。ホントは動かしちゃいけないのではないのか、とも気になりました。(NHKでドラマになった高畠さんとか。オリにいる濱中とか。)守備にはついていないものの捕手だけに肩は命ですから使う方も阿部自身ももう一歩やりたいって所で無理しない方が無難かも。(日本シリーズだけに難しいんでしょうが。)

死球とか誤審とかありますけれど、お互い必死なだけにエキサイトするなという方が無理かも知れませんが、これで終わりじゃないので(優勝した方はアジアシリーズあるし)冷静さを失わずに頑張って貰いたいものです。

って現在プロ野球ニュースで続き物みたいな形で毎日過去の日本シリーズについても色々思い出話とかやっているんですが、先日谷澤さんの「審判は石(打球が審判に当たってシリーズの流れが変わった:82年日本シリーズ)」話には笑いました。あれ見ちゃうと、あれ以上の審判絡みの問題ってそう簡単に思いつかないので(WBCボブ・デービッドソンのような故意の誤審以外は)もうちょっとやそっとの事では文句言っちゃいけないような気持ちになる。いや文句言うだろうけど、実際その場で見てたら。そう言えば谷澤さんWBCのコーチにいい、って書くのすっかり忘れてました。(プロ野球ニュースに馴染み過ぎていて。)

この日も相当寒かったですが、第3戦より更に防寒具を装備して行ったのでかなり寒さはしのげました。やっぱり靴の中にカイロは必要だと思いました。

これで2勝2敗のタイ。明日の結果に関わらず東京ドーム第6戦までもつれ込む事は確定しました。
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「平成の水原勇気」誕生だ!女子高生・吉田えりさん、関西独立Lドラフト指名へ:スポーツ報知

すごい話ですね。球種もですがフォームがユニーク。100キロってプロ打てるんだろうか?腰痛めないよう充分ケアして頑張ってもらいたいものです。まず素で見てみたいですが。

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ダルビッシュが沢村賞を逃した件について波紋が広がっているようです。あくまで個犬的な見解を参考程度に並べます。初めにお断りするのは、個犬的にはダブル受賞でもいいのではないか、とは思っている、という事です。

沢村賞:ウィキ

過去のダブル受賞は1966年の堀内さん・村山実さんと2003年の井川・斉藤和巳です。2003年見ますと両方20勝しています。1966年は村山さんが24勝・堀内さんが16勝です。おそらくダルのお父さんとかが言われているのはこの1966年の例もあるのだから、という事なのでしょう。

沢村賞は元々毎年それなりに議論を呼びますが、選考基準は全てがクリアできていないケースでも受賞しているケースはあります。今回選考基準がクリアされながら受賞できなかった、という事で議論を呼んでいるようですね。確かに岩隈は完投に関する基準は5とクリア出来ていないし、一方ダルは全てクリアしてる訳ですから。

でやっぱり岩隈が外されなかった要因は最多勝しかも21勝という85年佐藤さん以来という快挙と防御率でタイトルを獲った事でしょう。勝ち星が多い岩隈をダルと比較して外せなかった、というのはわかります。

なぜではダブルにしなかったのか?ダブル受賞というのが過去2回ありながらも実は好ましくないという判断があったのではないか。

沢村賞とは「発端が読売ジャイアンツのファン雑誌「熱球」による私的な表彰であったため、1950年の2リーグ分立後は長い間セントラル・リーグ加盟球団所属選手のみに対象が限定されていたが、1989年からパシフィック・リーグ加盟球団所属選手にも対象が拡大された(パ・リーグ加盟球団所属選手で初めて受賞した投手は1990年の野茂英雄)。」ウィキ引用

という事ですので、実は佐藤義則さんも21勝しながら沢村賞は貰っていません。そういうプロセスもあって2リーグ両方の選手でひとつの賞を争う形に今はなっています。近々のダブル受賞は斉藤和巳と井川ですけれど、別リーグ。1966年の村山さん堀内さんは同じリーグですが、実は堀内さんこの年新人なんですよねえ。だから堀内さんは新人王と沢村賞(と最優秀防御率も)を同時に貰った稀有な方です。

讀賣以外だったら堀内さんにも新人王だけしかくれなかったかも知れません。(16勝と最優秀防御率は讀賣であろうがなかろうが立派過ぎですが。)その讀賣出身の堀内さんが、今沢村賞にパの投手2人共受賞でいいじゃないか、と言ってくれるというのはとても有難いお話ですし、沢村賞も少しずつ変化していくかも知れないな、とも。ただし沢村賞選考委員の大半の賛同が得られないというのは、元々両リーグでひとつという事が大きいのでしょう、おそらく。(他の理由は明示されていないのでわかりませんけれども。)

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議論が出るのは興味を持ってもらっている証拠でいい事だと思います。ただやはり選考して貰う賞だけに、「なぜくれない」というのも言いにくいものでしょう。個犬的にはダブル受賞になった2003年井川の19勝目を神宮で見ていますが、沢村賞を獲る為に20勝目まで井川に優勝決まった後登板機会を与えたのはいいですが、ちょっとフル稼働過ぎたのか日本シリーズではその年井川は結果を出せませんでした。

20勝目を投げさせずに、日本シリーズまで温存する選択をしていたら、日本シリーズはどうなったかな、と当時ちょっと考えさせられました。確かに沢村賞は何年に1回獲れるチャンスが巡ってくるかわからない賞だけれど、リーグ優勝・日本一というものも狙いながら同時に沢村賞も狙ういうのは実の所なかなかチーム事情が許さなかったりします。(井川に関してはそして19勝で貰えなかったらどうなるかなあ、次チャンスあるかなあ、とも考えました。)

2005年のロッテや2007年のドラゴンズのように実は日本一になったチームがほとんど個人タイトルは獲れないケースもあるんですよね。それを考えると沢村賞は沢村賞、岩隈が取れたのは素晴らしい事だし、ダブル受賞できたらそれはそれでもっとよかったかも知れないけれど、CS出場とか優勝とかに個人の賞は代えられないとも。

賞は賞。終わった事として優勝する為にどの選手にも頑張って貰いたいです。
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