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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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僅差の試合を勝ってライオンズ優勝でした。

hirao西武・片岡、盗塁王の本領発揮!:サンスポ
平尾V打!西武4年ぶり13度目の日本一!…日本S第7戦:スポーツ報知
MVP岸「うれしくて…それだけです」:スポニチ
スコア:nikkan(写真はCSの平尾)

1回に点が入らなかっただけにとても危険でしたが、ボカチカHR・片岡の足を生かした中島同点サードゴロ・平尾のタイムリー逆転ヒットで無事日本一をライオンズがモノにしました。おめでとうございました。

先発西口ってのは巷での先発予想の1人ではあったものの、およそ一ヶ月投げていない西口の状態への不安と(もう2週間位前投球練習始めたというニュースに付いていた写真見ただけでヤバイのはアリアリわかる位だった。投球フォームのバランスが明らかに崩れていた)西口自身の日本シリーズの相性の悪さ、を考えると大方の先発予想は石井一久でした。(自分はキニー連呼。今でも1/3でもキニーに投げさせてみてもよかった、と思うし。西口上がっちゃうから。)

西口先発は結局最悪の結果にはならなかったものの、反省点としては西口と銀仁朗組ませた事でしょうか。銀仁朗を伊東前監督時代から見ていますけれど、正直どうも西口とは合わないと思う。(E岩隈の相手が嶋でなく藤井でなければならないみたいに。)

先発にも色々タイプいますけれど、要は西口は捕手を選ぶタイプのピッチャーなんだと思う。(その最も酷かったのが今年首になっちゃったのかな、元ドラゴンズ→讀賣の野口。彼は寮の問題とかもあったのか?今後は中村さんがコーチとしているドラゴンズか藤井とか細川とかいるイーグルスやライオンズに行く、とかかな?<そして寮に放り込んでおく。5~7勝位出来るかも知れない。ハムでも中嶋が受けてやれたらOKかも。>)

TBSで野村さんの日本シリーズ解説及び感想みたいのやっていたけれど、銀仁朗では荷がかち過ぎる、ってコメント。西口シャイだからなあ。言葉に出さない気持ちとか調子とかニュアンスとか投球スタイルを何も言わなくてもわかってあげていないと駄目なんだと思う。ベンチは野田を最後に残して置きたかったという気持ちがあったかも知れませんが。最後グラマンだったし。

で。満塁でのスライダーの暴投(イヤ、止めてやれと思いましたが)による失点と坂本のソロHRで西口は結局2イニング投げて降板。継投は西口→石井一久→涌井→星野→グラマンで、星野以外は皆2イニングずつ投げてます。中継は星野・抑えはグラマンを使っただけで後は先発をスクランブルさせて切り抜けてしまいました。

アジアシリーズあるから中継フル稼働しなければならないのでこれで結果OKでしょう。9回同点にされたら15回まで試合やらなきゃならなかったしね。ちなみにアジアシリーズも決勝はこの位かもっと使う・使い切るつもりで戦わないと厳しいと思う。

岸(写真は日本シリーズ第4戦の岸:日本シリーズMVP)
石井一久は西武ドームより調子よく見えたのですけれど、西武ドームでの調子の悪さは寒さのせいだったのでしょうか。流石に半袖じゃあ寒かったかなあ。季節的に日本シリーズも両リーグCS後になって遅くなってしまったもんねえ。(日本シリーズもせいぜい10月の末位までだったし、今までは。)涌井は3試合目で疲れ残っているせいか、何気に変化球抜けてるのもありました。が、それでも抑えてしまっていました。

9回グラマンが打たれるかも知れない事もちょっと覚悟していましたが、グラマンはCS・日本シリーズ通しての出来としては一番いい位だったと思います。イニング跨いでいましたし上位打線に9回は廻りましたけれど、無事8回9回3人ずつで終了。結局第7戦は讀賣はヒット2本・ライオンズはヒット6本の投手戦という結果でした。。

打撃ですが、前述通り1回に点が獲れなかったのと、4回1塁2塁になったのに送ることも出来ずヒットも出ずそのまま0点で行ってしまったのがかなり状況的に厳しかったです。ボカチカがおそらく元々代える予定だった石井一久の代打に出て内海からHR。これで後1点獲れば追い付けるという心理が両チームに後々大きな影響を与えたようにも。

7回1アウト1塁2塁の状況を迎えるも、この回から登板の越智が何とか抑え、イニング跨いで8回も登板。しかし片岡に死球後、盗塁・犠打で3塁まで進まれて中島のサードゴロで1点入ってからは四球四球。平尾にセンター方向へタイムリーヒット打たれて交代。ここまで越智にはほとんど歯が立たなかったライオンズが最後に越智からヒット1本で2点獲ってしまいました。

讀賣も継投が非常に難しかったと思います。むしろ越智の前の西村が打たれるかな、と思ったのですがすぐ引っ込めたせいもあって1点優位な状況のまま。越智はこの日で5試合目の登板だったそうで、やはり打者に馴れられたというのと越智自身の(疲労から来たのか)制球難が勝負を分けたと思います。この日を除けばおそらく中継では一番状態もよく安定していたのでしょう。

この試合に限れば同点ですぐに山口なり上原なりいっそ藤田でも試しに出してみてもよかったかも。讀賣の継投は結局内海→西村→越智→豊田なので実はまだ余力残っていたんですよね。こちらも延長にらんで迷った末での継投だったと思いますが。

試合後(写真は日本シリーズ第4戦試合後)
7戦までやってこれだけもつれた日本シリーズも近年珍しかっただけに、試合後の各局の特設番組がどこもここもちょっとアナや解説者が興奮気味でした。野球を堪能した、って感じがする。面白かったという声も随分TVで聞かれましたので、これで点数がボコボコ入る馬鹿試合より投手戦の方が見たいという意見が増えると、TV放送形態も変わって(絶叫系アナの死滅とか)ご祝儀ボールも存在意義を失うかも知れませんね。

CSも日本シリーズも皆の財産であって、そこで試されたやり方とかは多かれ少なかれペナントでの戦い方やチーム作りまで影響を与えます。だから他球団の選手は出られなかったからと言って、すねないできちんと日本シリーズを見て学ぶ事が大切だと思います。そうしないと、いざ出るチャンスが来た時に何の準備も出来ていない事になりますから。

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さてやっとアジアシリーズ。自由席パスポート買ったので参戦予定。既に自分の中ではCS→かつての日本シリーズ的存在・日本シリーズ→かつての草薙的存在(だから近場だと見に行って応援してしまう)となりつつあります。アジアシリーズは普通にアジアクラブチーム選手権でもいいですけど、WBCで優勝した日本とオリンピックで優勝した韓国からその年優勝した球団が参加するだけに、ある意味ワールドシリーズ的存在にいずれなるのかも。(実際面白いし。ただシリーズという名称がついているけれど現状はトーナメント。)

でアジアシリーズは毎年日本は出場チームが違うんだよねえ。いい事です。今回はライオンキャラクターの3チームと竜キャラクターの1チームですか。キャラクター同士の交流も楽しみかも。

(写真はちーぐるす&飼い主撮影:2008年CS及び日本シリーズより)

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追記:
今だから書けるけど、帆足はおそらく東京ドームのマウンドに若干不慣れというか合わない部分があったんだと思います。(だから6戦先発は不安でしたし、よく帆足踏ん張ったと思います。)アジアシリーズまでにもっと上手く合わせて行けるといいのですが。(ブルペンとか東京ドーム仕様のマウンドを作って見てもいいかも。讀賣あるいは東京ドームに頼めば詳しい仕様教えて貰えるでしょう。)

中継も今回東京ドームで投げてない人は一度東京ドーム仕様のマウンドで投球練習した方がいいでしょう。グラマンが2回目の登板で慣れたのが朗報ですかね?昔と違って今はハム主催試合も少ないですしね。

西武黒江ヘッド辞任、チーム方針と合わず:nikkan
西武田原戦力外、チームスタッフに転身:nikkan

えーって思った。いいの、ほんとに。イーグルスは黒江さん特別役職作って迎えに行ってください。速攻行った方がいいです。1軍2軍巡回コーチとかいいんではないでしょうか。2軍と1軍が今ひとつ連携仕切れていないように思いますので。(1軍に必要とされる戦力がなかなか上がってこない感じするし。)甘ちゃんのイーグルスにはとてもいいカンフル剤だと思う。

多分イーグルスの事だからカラスコ(クロウ)がクロエさんを迎えに行く、とか駄洒落かます気がする。うん、きっとそうだ。

で田原は引退→球団スタッフに転身。昨日の速報ではその後が出てなかったので、ライオンズにスタッフとして残れるのはよかったと思います。
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