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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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日本代表は僅差で韓国戦になんとか勝利しました。

星野ジャパン:韓国を4-3で降す 北京五輪に王手:毎日jp
(前半略)○日本4-3韓国●:日本が継投策で接戦を制し、決勝リーグ2連勝。1点を追う二回、日本は2死一、三塁からサブローの左前打で追いつき続く森野の二ゴロ失の間に逆転。三回に阿部の左前打で3点目、八回に稲葉の右前打で4点目を挙げた。一回に高永民(コ・ヨンミン)のソロで1点先取した韓国は、四回に適時打で1点加え、八回には犠飛で1点差まで追いすがったが、あと一歩及ばず。

▽日本・星野監督 みんな頑張ったね。選手の目の色を見ていたら、本当に勝たせたいと思った。八回は、ひょっとしたら(延長)十回もあるんじゃないかなと思い、岩瀬を続投させた。(九回登板の上原について)あの場面で自分を、ボールをコントロールできるのは素晴らしい。明日の台湾戦はダルビッシュに懸けるよ。***

とにかく長い試合でした。スカパー大ちゃん解説は本当は夜11時開始予定だったのですが、地上波放送後でないと放送出来ないという権利関係の問題があって、結局放送が始まったのは11時半頃。それまではひたすら地上波テレ朝が頑張って放送していました。しかし危なかったわ。ヒヤヒヤの1勝でした。

先発やスタメンオーダーに関しては、1時間前以降変更しないという紳士協定があったらしいのですが、韓国側は大幅に直前になって変更した模様。星野監督は激怒したとの事。背景として考えられるのは、先発をダルビッシュと読んでいたのではないか、という事と、韓国の守護神が台湾入りしてから故障したらしく、投手の継投策はかなり苦しんでいたらしいという事。1戦目が台湾戦という韓国にとっては前回のオリンピック枠を取られた相手でしたから、投手をかなり注ぎ込んで勝たなければならない状態でもあったようです。(スコア見ると4人使っていますね。)

まず紳士協定を破った韓国にはきちんと抗議して、今後こういう紳士協定をきちんと遵守するのか、それともいっそ紳士協定そのものをなしにするのかはっきりさせて置く事は絶対的に必要だと思います。

ただなんというのかな、やはり日本はプロ野球の歴史も長いですし層も厚いですから、勝たなければいけないのは当然なのですが、それ以上に紳士協定を破る程必死だったと言う相手の必死さがこういう形で出された以上、その場ではある程度冷静に受け流さなければならない立場に既に置かれているのかも知れません。

日程的にアジアシリーズとかでも日本がどちらかと言えば有利になっていますし、今回はアジアシリーズ以上に決勝戦がない分、この1戦にかかっていた重みが違いましたから。勝ったから言える事ですけれどね。しかし勝てて本当によかった。

さてちーぐるすは所用で試合を見られたのは2回表から。既に先制されていた後だけにどうなる事かと思いましたが、その後打線が繋がって逆転。終始リードを保てたのは大きかったと思います。継投は成瀬→川上→岩瀬→上原でしたが、川上と岩瀬が大きかったと思います。特に岩瀬。

川上はアジアシリーズでも投げていなかったですし、オーストラリア戦でも非常に調子がよかったので、初見の韓国はおそらく得点を奪えないだろう、と思っていました。しかし岩瀬がこのタイミングで出てくるとは予想していませんでしたし、更にその岩瀬が2回1/3も投げるとは思いませんでした。いや、よく頑張ったわ、岩瀬。

オーストラリア戦でも非常に調子が悪かったので心配していましたが、あの時よりは随分よかったです。ただ本来の岩瀬のコントロールの良さには少々及びませんでした。ストライクとボールがかなりはっきりしていましたし、抜けた球もちょっとありました。それとキャッチャー阿部との組み合わせもあったのかも知れませんが、ストライクがストライクとって貰えないものもありました。(これは岩瀬だけでなく川上にもありました。)もしかしたら阿部のキャッチングが国際審判には多少見難かったのかも知れません。

阿部はどちらかと言えば割と球をギリギリまで胸に引き付けて捕るように見受けられますので、もっと腕を伸ばして捕るキャッチングだとストライク捕って貰えるのかも知れません。阿部には申し訳ないですが、キャッチャー矢野に代わってストライクとコールしてもらったゾーンの球もありますので・・・里崎の方がこの辺は国際経験があるのかも。

今回星野監督が阿部を選んだのはおそらく岩瀬・川上をレギュラーシーズンからよく見ている、という経験とバッティングでしょう。左ですしね。(余談ですがちーぐるすがもし阿部の所属球団の監督なら膝の問題もありますからとっくの昔に野手転向させていたと思いますし、実際阿部がパリーグ所属であればそうなった可能性も少なくないと思います。そうすればあっちこっちからFA選手かき集めなくてもいいし。後は捕手さえ育成しちゃえばいいんですからね。)

話岩瀬に戻しますと、かなりよろよろながらも6回途中から8回終わりまでよく抑えました。おそらく台湾戦には投げさせないつもりで、引っ張ったのだと思いましたが、あのオーストラリア戦の状態から1週間かそこらでよくここまで修正して抑え切りました。さすがだわ。

上原はコントロールが非常によかったです。そして先発の成瀬ですが、一発を浴びちゃった後は4回表にもう1失点したものの、なんとか4回途中まで投げて抑えていました。良かったとは思いますが、もうちょっと長いイニング投げられたら・・・とちょっと思いました。この日もしかして4回頭から代えられるかも知れないなあ、とも。

上手くは言えないんですが、こういう後がない1戦って神がかってる位いい選手がたまにいて、それが投手であれ野手であれ流れを変えてしまう可能性があるので。成瀬も決して悪くはなかったですが、今年のクライマックスシリーズ第1ステージ第3戦程はやはり決定的に良かった訳ではないので、その辺が代える要因だったのだろうと思います。

ちーぐるす的にはビョン吉君が韓国オーダーから外れていたのは大きかったです。何するかわからない、というような気持ちがどこかにありましたので。

日本代表に話戻すと、野手に関してはそれなりに当たりが出ていますし、特にどうのこうのはないです。ただ和田と里崎はちょっと打撃で使ってみて欲しいんですが。里崎はキャッチャーとして使っても状態としては充分いいと思いますし。後西岡は相変わらずこういう試合では肩に力が入り過ぎですね。どちらかと言えば尻に火が付いたような状態の方が西岡は力を発揮するような気がする。青木は研究されちゃってる感じですね。

それから個犬的にはやはり地上波放送のアナウンサーのノリにはちょっと付いていけない・・・ゲームが大きければ大きい程出来れば淡々と放送して欲しいのですが。

CSでの大ちゃん解説はものすごく詳しかったです。大ちゃんしかしアジア野球よく見てるなあ。フィリピン台湾戦も解説していまして、台湾の野手にも詳しかったです。もうちょっと大ちゃんを編成で使って欲しかったのに、楽天。でも大ちゃんなら解説だけで充分にやっていけますけれどね、日本以外の試合もよく見ているし。韓国シリーズも随分見ていたみたいだしなあ。

それと台湾は韓国戦・フィリピン戦に先発したのが林とインチェで両方イーグルスだったのがなんとも微妙な気持ちに。来年はもっとレギュラーシーズン上で投げられるよう頑張って欲しいです。特に林。まだまだ精神的に幼いので。

もう1試合、完全ロードの台湾戦。ダルビッシュだそうで、監督自ら先発をばらしちゃいましたが、これがどういう結果に出るのか。直前に外されてしまった渡辺俊介や相川や高橋尚の分まで選ばれた方々には頑張ってもらいたいものです。


JUGEMテーマ:スポーツ

参照
台湾 対 韓国スコア:ニッカン
日本 対 韓国スコア:ニッカン
全日本野球会議が抗議:ニッカン
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