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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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日豪親善試合第1戦が福岡ドームにて行われました。

日本が豪州に完勝/強化試合:ニッカン
<日本代表6-0オーストラリア代表>◇22日◇福岡ヤフードーム:日本代表は1回に1点を先制し、4回には稲葉(日本ハム)の適時打で加点した。8回には里崎(ロッテ)川崎(ソフトバンク)の適時打などで4点を加えた。先発の川上(中日)は4回を1安打無失点の好投で、5回以降も5投手が得点を許さなかった。7回には、ただ1人のアマチュア選手の長谷部(愛知工大)が登板し、3者凡退に抑えた。日本代表は23日にもオーストラリア代表と戦い、12月1日から台湾で行われる北京五輪アジア予選に臨む。[2007年11月22日22時23分]***

スコア:NPB

とにかくライブ放送は地上波しかなく、しかもテレ朝の中継が酷過ぎて見てる方には試合開始も試合終了も放送して貰えなかった訳ですが、どうしようもない地上波放送の口直し的に先程スカイA録画によるまともな放送(奥田民夫のテーマソング付き)を見終わったので簡単に感想を。

まず川上。アジアシリーズ投げなかったので、どうなっているかと思っていたら、意外とよかったです。4回無失点なのでこれなら安心して大丈夫って感じでした。次の高橋尚もコバヒロも安心して見ていられました。高橋尚は特に非常に状態がよく感じられました。

で注目の長谷部君。遠征直後に合流したばかりだそうですのでどんな感じなんだろう、と思ってみていましたが、腕の振りはとてもよかったです。ただ下半身は多分ベストと言う程良くはなかったと思います。疲労が若干蓄積しているかも。とりあえず1回無難に抑えたしコントロールは良かったと思いますので、あとは疲れをどうとって行くか、のようにも。(福岡ドームのマウンドとの相性も若干あったかも知れませんね。)

その後は岩瀬・上原と繋いでいましたが、岩瀬の状態が正直疲労のピークをようやっと過ぎた辺りのようにも見えました。岩瀬にしては珍しく球抜けてたし。あれだけクライマックスシリーズ・日本シリーズ・アジアシリーズとポストシーズンも戦っていますので、こちらもどれだけ疲労を取れるか、かも。

上原に関しては問題は全くなさそう。ただ非常にモチベーションに左右されるピッチャーだと言う事を使う方とか周囲が把握しておく事が大切かも。緊張の糸が切れたら一発喰らっちゃうタイプですからね。褒めて置く事が大切なようにも(その辺古田さんがものすごく把握しているように思いましたが。)

その他川上の時は阿部使うのか、と思いきやこの試合はずっとキャッチャー里崎でした(阿部はDH)。里崎はまあまあこんな感じかな。ストライクゾーンに関してもおそらくそんなに問題ないでしょう。ちなみにアジアシリーズではドラゴンズの投手が特に国際ストライクゾーン馴れしていない感じしましたので、逆にアジアシリーズの経験をオリンピック予選で岩瀬とかには生かしてもらいたいものです。

それと外野の守備なんですが今回センター青木でライト稲葉・レフトサブローだったんだね。どうなんでしょう、確かに稲葉はライトなんだけどさ。そんな事言ったらサブローだってライトなんだし、福岡ドームなら稲葉かサブローがセンターの方がいいように思いました。なんか青木まだ福岡ドーム馴れしていない感じもしたし。

本番の会場は天然芝のお外でしょうから又条件違うと思いますし、メンバー入れ替えて色々やっていくと思いますけれど、センターはサブローか多村か稲葉が無難な感じがします。それとサブローが大村って登録名だと巌さんみたいだ。

この日は西岡がついてなくて、1回に牽制で1塁にて刺されてるし最後はデッドボール喰らってるし。牽制だけどボークのラインって日本の常識通用しないんで(というかあのボークでない牽制見たら日本の二段モーションとかちゃんちゃらおかし過ぎる)、その辺しっかりして貰わないと。剣道の籠手みたいなプロテクター着けといてよかったですね。ちょっと当たった位置はそことはずれてたみたいだけどね。

後西岡は久々にセカンドやるのはわかるけど、送球をもう少しばらつきなく投げないと。この日ファースト新井で頑張って捕ってくれてはいたけれど。地上波テレビも送球悪いのをスーパープレーとかおだて過ぎないように。一般の人が勘違いしちゃうので、いい所はちゃんと褒めて貰いたいけれど、それ以上に危ないプレーや怪しいプレーに関してはきっちり指摘入れて欲しいです。

8回になんとか連打が繋がって駄目押し出来ましたけれど、実は8回和田の出塁辺りで地上波では既に放送が終わってました。中途半端に放送する位ならしなくていいと思うんだが。こういう中途半端さが面白さを伝えきれない原因なのでは?後地上波は解説者多過ぎて情報量が多過ぎて試合にあまり集中できなかった。沈黙が全くないんだもん。

これなら副音声で居酒屋トーク・主音声で真面目な解説って分けて放送した方がいいのでは?日本シリーズ・クライマックスシリーズで意外と好評だったテレ朝が、なんかまた変な方向へ行こうとしているような気もしないでもない。古田さんの解説は今シーズン現場にいただけあってすごくわかりやすくてよかったのだけれど・・・

(どの解説者が悪いって言うのでなく、1回の得点シーンを5回位まで放送しないとか視聴者が試合に上手く入っていけない構成になってるんだよねえ。7時5分過ぎまでずっとCMとかさ。ちーぐるす宅では地上波開始時点で画面半分で他局の「逢わせ屋」始まっちゃってたし。)

打撃ですが稲葉が日本シリーズの絶不調からカムバックしてきた感じですね。新井もFAで風当たりが強くなるのを覚悟しているせいか必死だし。西岡がいまひとつよくなかったですし、青木もいい時知ってると珍しく良くなかった感じ受けちゃいますけれど。後はまあまあか。少々オーストラリアチームのサードの守備に助けられた部分もありますけれどね。

で後1試合親善試合ありますが、第1試合で使われなかった選手を満遍なく使って適性見て決める事になりそうです。色々心配な点はありますが。山本サードコーチャーの位置は多分国際試合だとあのゾーンにしか立てないんだろうけれど、実はあそこ走者には見難いというか本当に見易い所ではないんだよねえ。(だから元ファイターズ白井さんとかもっとベースライン寄りのホームベースに近い位置にいたし。)

最終的には走塁が非常に重要になってくると思いますので、この日の稲葉の6点目の走塁とか荒木・サブローの盗塁とかは好材料。後は他の投手の出来と打撃が全体的に調子を上げて来る事でしょうかね。

それとコバヒロが14でサブローが9とか普段と背番号違う人がいて、見るちーぐるすが馴染むのに時間かかりそう。余談ですが守備固めで宮本サードで使うって言う話がちょっと解説に出ていましたが、宮本もテンパっちゃうと讀賣優勝の試合みたいなスローしちゃう可能性もあるので、基本的にはやはり皆それぞれ出来る限り普段やっているポジションでやらせた方がよいと思います。森野もアジアシリーズで久々にサードやったらヤバヤバだったプレーいっぱいあったし。

よく打つ方をWBCでも心配されましたけれど、普段プロ野球見ている人間からすると、馴れない守備位置→エラー→失点→敗退→戦犯というパターンに好きな選手が陥るのが一番辛いので、国際大会色々不便はあるでしょうが、できるだけ普段通りの事を普段通りにやってもらいたいです。松坂ではないですが「普通にやれば大丈夫」だろうし、普通にやれなければ負ける可能性があるのですから。


他参照ソース:
星野ジャパン 長谷部無失点デビュー:IZA

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