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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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ホント、短期決戦って恐ろしい。

パ・リーグ:ソフトバンク、西武に勝ちタイに プレーオフ:MSN毎日***

パ・リーグのプレーオフ第1ステージ(3回戦制)は8日、インボイス西武ドームで第2戦を行い、レギュラーシーズン3位のソフトバンクが同2位の西武に11-3で逆転勝ち。対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。9日の第3戦の勝者が、同1位の日本ハムとリーグ優勝を争う第2ステージ(11日開幕)に進む。引き分けの場合は、西武が進出する。第3戦は同ドームで午後1時開始。西武は西口、ソフトバンクは寺原が先発する。

○ソフトバンク11ー3西武●:2けた得点を挙げたソフトバンクが快勝。四回2死満塁からカブレラの押し出し四球で同点。続く仲沢が右中間へ決勝の3点二塁打を放った。六、八回に松中の適時打で加点。九回には松中、ズレータの連続本塁打などで5点を奪いダメを押した。五回途中から救援した柳瀬の好投が光った。西武は先発・松永が4回4失点で降板するなど投手陣が踏ん張れなかった。

▽西武・伊東監督 松永は三回までは素晴らしかったので代えにくかった。(5打点の松中について)相手の4番を打たせて勢いづかせてしまった。

▽ソフトバンク・森脇監督代行 第1ステージは二つ勝たないと意味がないので、9日が勝負だ。(第2ステージで)福岡に戻るというファンとの約束を果たしたい。***

■インボイス
■スコア
ソフトバンク 11-3 西武
ソフトバンク勝利
■本日の継投
勝/柳 瀬 1勝
敗/松 永 1敗
ソフトバンク/和田.柳瀬.藤岡.馬原-C/山崎
西武/松永.ギッセル.星野.山岸.三井.石井貴-C/細川
■HR:9回松 中1号3ラン、ズレータ1号ソロ
1回中 島1号ソロ(10/08 16:45 試合終了)

■先発投手
ソフトバンク 和田 / 西武 松永
■本日のスタメン
ソフトバンク 西武
1 川崎 佐藤
2 大村 片岡
3 大道 中島
4 松中 カブレラ
5 ズレータ 和田
6 カブレラ 平尾
7 仲澤 江藤
8 井手 細川
9 山崎 赤田
(2006-10-08 13:00:00 試合開始)

スコア:ニッカン

まあ行って来ましたが、ライオンズ伊東監督の采配がブレた件について、とか石井貴が金剛力士になり損なって防御率が81.00になった件について、とか題をつけて論じたい位です。

とにかく勝負の山場はマウンドというよりむしろブルペンにありました。ライオンズ伊東監督のコメントだと「松永は三回までは素晴らしかったので代えにくかった。」との事ですがむしろブルペンの準備がどうだったのかな、と。ホークスは先発和田だったのにも関わらず、2回あるいは3回辺りでもう中継ぎ陣が肩を作り始めていました。しかしライオンズはブルペンの動きがホークスより遅かった。代えにくかった、という意識的な問題もあるかと思いますが、むしろブルペンの準備不足だったのではないかな、と。

つまり当初から行ける所まで行く、というような腹づもりがあった。打者一巡したら役目は終わり、もう二巡目はいつでも次が出られるようスタンバイOKにしておけば、このような監督の迷いもすっぱり断ち切れたように思います。あらゆる投手をスクランブル登板してもこの試合勝ちにいかなければならなかったように思うのですがね。

個犬的にはライオンズとしては西口で順当に負けるなら負けた方が、眠れる鷹を起こさなくてよかったのではないかな、と思うのですが。それと石井貴ですが、負けている展開で出すと敗戦処理みたいな感じでモチベーションは著しく低下するので金剛力士には変身できないみたいですね。まあ出すシチュエーションというかポイントを間違えた、と思います。こういう形なら松永降板直後に出した方が上手く行ったかも。

一方のホークスは文字通り捨て身で挑んで行きました。3番にDH大道だし。和田も悪ければ速攻変えたしなあ。松中の打席はホークスファンがものすごく心配して見守っているのがいつもとてもよくわかるのですが、HRが出た時には去年一昨年とプレーオフ大ブレーキだった松中がこれでもう大丈夫だ、と言わんばかりにレフトスタンドは狂喜乱舞していました。

しかしライオンズは昨日の松坂から併せて6死球をホークスに与えてしまっています。これはイメージ的にもものすごく悪いですね。(ホームだから余計に。)明日は西口とテラモンテ寺原。ライオンズはいかに気持ちを切り替えられるか、そして捨て身のホークスに負けない位捨て身の勝負を挑めるか、という事でしょうかね。おそらくホークスは二十何イニングスか無得点だった呪縛から逃れられて、もう後はいけいけどんどんなんでしょうが。第2戦はライオンズの余裕が招いた落とし穴に自ら落ちてしまったようなゲームでした。
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