個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
プロ野球、パ・リーグのプレーオフ第1ステージ(3回戦制)は9日、インボイス西武ドームで第3戦を行い、レギュラーシーズン3位のソフトバンクが6-1で同2位の西武に逆転勝ち。対戦成績を2勝1敗とし、同1位の日本ハムとリーグ優勝を争う第2ステージ進出を決めた。ソフトバンクは、プレーオフが導入された04年以来、3年連続3回目の第2ステージ進出。レギュラーシーズン3位のチームが第2ステージに進むのは初めて。第2ステージ(5回戦制)の第1戦は、札幌ドームで11日午後6時開始。日本ハムには1勝のアドバンテージが与えられる。日本ハムが勝てば25年ぶり、ソフトバンクが勝てば3年ぶりのリーグ制覇となる。
○ソフトバンク6-1西武●:終盤に逆転したソフトバンクが逃げ切った。七回、代打・稲嶺が右前適時打を放って同点。八回にはズレータの2試合連続となる左中間3ランなどで4点を勝ち越し、九回にも松中の右翼線への二塁打でリードを広げた。2番手の柳瀬が踏ん張って追撃を封じた。西武は五回に中村の左越えソロで先行したが、継投が裏目に出た。
▽ソフトバンク・森脇監督代行 選手さまさまだと思う。これまで王監督が仕込んでくれたものを、選手たちが実践してくれた。第2ステージは福岡で試合ができるよう1、2戦を全力で戦いたい。
▽西武・伊東監督 ファンには申し訳ないが、現状ではいっぱい、いっぱい。(カブレラについては)しようがない。選手はよくやってくれた。***
■インボイス
ソフトバンク 6-1 西武
■本日の継投
勝/柳 瀬 2勝
敗/星 野 1敗
ソフトバンク/寺原.柳瀬.藤岡.馬原-C/山崎.稲嶺.的場
西武/西口.星野.山岸.三井.小野寺-C/細川
■HR:8回ズレータ2号3ラン
5回中 村1号ソロ(10/09 16:40 試合終了)
■先発投手
ソフトバンク 寺原 / 西武 西口
■本日のスタメン
ソフトバンク 西武
1 川崎 福地
2 大村 片岡
3 柴原 中島
4 松中 カブレラ
5 ズレータ 和田
6 本多 石井義
7 カブレラ 中村
8 田上 細川
9 山崎 赤田(2006-10-09 13:00:00 試合開始)
スコア:ニッカン
いやはや、何とか終わりました。先発は西口と寺原。西口は立ち上がり恐ろしく出来がよかったです。5回裏おかわり中村のソロHRでライオンズが先制。がここでもったいなかった事に前の打者石井義人が盗塁なのかラン&ヒットのサインなのか1塁から2塁へ走って刺されてしまいました。おかわりは去年も第3戦HR打ってますし。仕掛けたかったのはわかるんですけれどねえ。
西口は7回途中で降板。星野→山岸→三井→小野寺のリレーでしたが、西口→小野寺のリレーだったら結果はあるいは逆だったかも。星野に負けがついてしまいましたが、星野は出しても、もう8回から小野寺でもよかったんじゃないかなあ。おそらく延長という腹があったのでためらったのでしょうが。でやはり星野も山岸も肩を作るのが若干遅かったようにも思いました。7回位から代わるつもりでよかったと思うし。
一方寺原は立ち上がりは微妙。どうなることやら、と思いながら見ていました。そしてふと気付くとホークス斉藤がカメラ席の間から寺原を睨み付けんばかりの形相でじっと試合を見ていました。いや実際影の監督みたいな迫力で。1回からずっと守りの時は。5回裏は斉藤いなかったんでライオンズ得点するんじゃないかな、と思ったら、おかわり打つし。7回表・8回表今度はホークスの攻撃時に斉藤がいる、と思ったらホークス得点するし。
8回ズレータ3ランで勝負がほぼ決まってしまいました。ただねえ。もうちょっとライオンズには捨て身になって欲しかったような。ちょっときつい言い方になってしまうかも知れませんけど、ライオンズが戦力的に一杯一杯だったのは確かでしょうが、ライオンズより戦力的に劣っているチームであれば、もうそれこそライオンズなら涌井やギッセルに当たる投手を(果ては最悪第1戦目先発まで)全て投入するような采配を振るう可能性もある、と思います。(故仰木さんとかだったら。)個犬的見解ですけれど、戦力が整う、なんていう事はおそらくこの時期普通あり得ません。
まあ松坂は無理かも知れませんけど登録している投手を全て使い切る位の覚悟があってもよかったんじゃないかな、と思います。後これはちーぐるすがいつもライオンズ戦@インボイス3塁側にいてマリーンズブルペン見ているせいかも知れませんけれど、ブルペンの機動力が感じられませんでした。(今年に関してはマリーンズよりむしろファイターズやイーグルスの方がベンチとブルペンの連携という意味では上手く行っていたかも知れませんけれど。)
第2戦目松永がビビッて駄目になってしまったのはわかります。でもこれでは来年三井も山岸も使えなくなってしまう。プレーオフや日本シリーズには投手を狂わせる、おかしくしてしまう何かがあるにはあるのでしょう。ただ投手を孤独にしない方法や、準備を充分にさせる方法もあるはずです。この第2戦・第3戦三井や山岸は(特に第2戦三井の使い方は)あまりにもかわいそうです。準備が不十分でマウンドに出されて、ピンチになっても声を掛けに行くのは最後にはもう中島だけ。それではあんな緊張する場面では投手が壊れてしまいます。
結局西口は去年に続いてプレーオフ勝ち星なし。降板した時の写真も画像部にありますけれどがっくりって感じ。それ以上に三井には降板後拍手もほとんどなくてもう何も言えません。(立て、立つんだ、ジョー・・・って感じで励ますしかないですかね。)
それから第1戦からライオンズからホークスへの死球が結局8つ。第3戦ではついに大村と中島の肩が触れた事でちょっと言い合いになり、不穏な空気が流れたりもしました。プレーオフで乱闘はごめんだぜ、と思いましたしそれ以上揉めはしませんでしたが。
一方ホークスは3年連続プレーオフ第2ステージ進出。ズレータのHRで決まるってのはあんまりズレータ好きでないだけに(今年の暴力事件とかね)感動もへったくれもないんですが、捨て身のホークスはやはり強かったですね。(あと昨日のニッカン一面が松中の写真でしたがもの凄くいい写真でした。)
個犬的にはライオンズ敗退により、今年のパリーグの生観戦はこれで全て終了となります。北海道や福岡はさすがに遠くて行けないからね。1年間いいことも嫌なこともたくさんありました。特に今回のプレーオフは日本で松坂を見られるラストチャンスに文字通りなってしまいました。(多分。敵ながら日本に残って欲しいけどさ。)最後にライオンズ選手達がライトに挨拶に行った後、なぜか松坂だけ最後に一人でライトへ挨拶していました。
松坂に関してはいつも倒してやる、ってつもりで観戦して大体やっつけられるってパターンが多かったですかね。そう言えばいつだったか(松井稼がメジャー行く前年だったと思いますが)マリンでの最後のマリーンズ・ライオンズ戦でなんと松坂が中継ぎ登板・初芝にHR打たれて防御率のタイトルをホークス斉藤と分け合ったのが、ある意味一番思い出深いです。
さて第2ステージはホークス対ファイターズ。中一日しかないホークスと間が空いたファイターズ。どちらにも頑張ってもらいたいですね。やはりプレーオフはパリーグの財産ですから。
(画像は全てちーぐるすの飼い主2名が撮影@インボイス)
その他の写真は画像部2へ。(あんまり多くないです。)
○ソフトバンク6-1西武●:終盤に逆転したソフトバンクが逃げ切った。七回、代打・稲嶺が右前適時打を放って同点。八回にはズレータの2試合連続となる左中間3ランなどで4点を勝ち越し、九回にも松中の右翼線への二塁打でリードを広げた。2番手の柳瀬が踏ん張って追撃を封じた。西武は五回に中村の左越えソロで先行したが、継投が裏目に出た。
▽ソフトバンク・森脇監督代行 選手さまさまだと思う。これまで王監督が仕込んでくれたものを、選手たちが実践してくれた。第2ステージは福岡で試合ができるよう1、2戦を全力で戦いたい。
▽西武・伊東監督 ファンには申し訳ないが、現状ではいっぱい、いっぱい。(カブレラについては)しようがない。選手はよくやってくれた。***
■インボイス
ソフトバンク 6-1 西武
■本日の継投
勝/柳 瀬 2勝
敗/星 野 1敗
ソフトバンク/寺原.柳瀬.藤岡.馬原-C/山崎.稲嶺.的場
西武/西口.星野.山岸.三井.小野寺-C/細川
■HR:8回ズレータ2号3ラン
5回中 村1号ソロ(10/09 16:40 試合終了)
■先発投手
ソフトバンク 寺原 / 西武 西口
■本日のスタメン
ソフトバンク 西武
1 川崎 福地
2 大村 片岡
3 柴原 中島
4 松中 カブレラ
5 ズレータ 和田
6 本多 石井義
7 カブレラ 中村
8 田上 細川
9 山崎 赤田(2006-10-09 13:00:00 試合開始)
スコア:ニッカン

西口は7回途中で降板。星野→山岸→三井→小野寺のリレーでしたが、西口→小野寺のリレーだったら結果はあるいは逆だったかも。星野に負けがついてしまいましたが、星野は出しても、もう8回から小野寺でもよかったんじゃないかなあ。おそらく延長という腹があったのでためらったのでしょうが。でやはり星野も山岸も肩を作るのが若干遅かったようにも思いました。7回位から代わるつもりでよかったと思うし。

8回ズレータ3ランで勝負がほぼ決まってしまいました。ただねえ。もうちょっとライオンズには捨て身になって欲しかったような。ちょっときつい言い方になってしまうかも知れませんけど、ライオンズが戦力的に一杯一杯だったのは確かでしょうが、ライオンズより戦力的に劣っているチームであれば、もうそれこそライオンズなら涌井やギッセルに当たる投手を(果ては最悪第1戦目先発まで)全て投入するような采配を振るう可能性もある、と思います。(故仰木さんとかだったら。)個犬的見解ですけれど、戦力が整う、なんていう事はおそらくこの時期普通あり得ません。
まあ松坂は無理かも知れませんけど登録している投手を全て使い切る位の覚悟があってもよかったんじゃないかな、と思います。後これはちーぐるすがいつもライオンズ戦@インボイス3塁側にいてマリーンズブルペン見ているせいかも知れませんけれど、ブルペンの機動力が感じられませんでした。(今年に関してはマリーンズよりむしろファイターズやイーグルスの方がベンチとブルペンの連携という意味では上手く行っていたかも知れませんけれど。)

結局西口は去年に続いてプレーオフ勝ち星なし。降板した時の写真も画像部にありますけれどがっくりって感じ。それ以上に三井には降板後拍手もほとんどなくてもう何も言えません。(立て、立つんだ、ジョー・・・って感じで励ますしかないですかね。)

一方ホークスは3年連続プレーオフ第2ステージ進出。ズレータのHRで決まるってのはあんまりズレータ好きでないだけに(今年の暴力事件とかね)感動もへったくれもないんですが、捨て身のホークスはやはり強かったですね。(あと昨日のニッカン一面が松中の写真でしたがもの凄くいい写真でした。)

松坂に関してはいつも倒してやる、ってつもりで観戦して大体やっつけられるってパターンが多かったですかね。そう言えばいつだったか(松井稼がメジャー行く前年だったと思いますが)マリンでの最後のマリーンズ・ライオンズ戦でなんと松坂が中継ぎ登板・初芝にHR打たれて防御率のタイトルをホークス斉藤と分け合ったのが、ある意味一番思い出深いです。
さて第2ステージはホークス対ファイターズ。中一日しかないホークスと間が空いたファイターズ。どちらにも頑張ってもらいたいですね。やはりプレーオフはパリーグの財産ですから。
(画像は全てちーぐるすの飼い主2名が撮影@インボイス)
その他の写真は画像部2へ。(あんまり多くないです。)
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