個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
日本ハムは25日、ロッテ最終戦(24日、千葉マリン)の試合後「外国人監督は個人の記録はどうでもいいと思っている。絶対に許さない」などとヒルマン監督を批判した金村暁投手に対し、プレーオフ終了時までの出場停止と罰金200万円の処分を科すと発表した。この日、島田利正チーム統括本部長が同投手に処分を通達。出場選手登録も抹消した。
島田本部長は会見で、「チームを引っ張るべき選手が監督を批判したことが問題。(金村は)チームよりも個人の成績を重視した」と処分の理由を説明した。金村は「個人的な感情で失言してしまった。処分は当然」と神妙な面持ちで語った。
同投手は5年連続2ケタ勝利を懸けてロッテ戦に先発。3点リードの5回二死満塁、あと一死で勝利投手の権利を得る状況で降板させられたことに怒り、監督を批判した。ヒルマン監督はこの日「間違いは誰にもある。金村はどうしても勝ちたかったのだろう」と述べた。
昨日のプロ野球ニュースでも大きく取り上げられた金村発言の問題ですが、結局プレーオフ終了までの出場停止と罰金200万円という処分が決定した模様。元々問題になった発言は以下の通り。
継投失敗で内紛勃発 エース金村が監督批判:スポーツナビ
4-1の5回、2死満塁となったところで金村は降板を命じられた。5年連続2けた勝利の権利を得るまであと1死のエースを見切ったわけだが、結果は最悪。代わった押本が走者一掃の二塁打を許して追いつかれた。
同点の7回には伊藤、岡島が痛打され、痛すぎる逆転負け。前日に続いて継投が裏目に出た。8月中旬以来の連敗で、首位返り咲きを逃した。ヒルマン監督は「何とか金村に勝ち星を付けさせたかったが、歩かせて安打を打たれたから仕方ない。救援陣はこういう時もある」とショックを押し隠すように語った。
この日はただの継投失敗では終わらなかった。今季最終登板の金村は試合後、「絶対許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない」と監督批判を繰り広げた。金村の投球は、5回途中で8安打と褒められる内容ではない。実際、球団幹部は「監督はよくあそこまで引っ張った。この時期に個人成績をどうこう言うのはおかしい」と口をそろえた。25年ぶり優勝へ一丸となるべき時に、エースの身勝手な発言。優勝争いの重圧の中、連敗とともにチームに波紋を呼びそうだ。[ 共同通信社 2006年9月24日 18:58 ] ***
金村にしてみれば、うっかり口を滑らせちゃったって所でしょうかね。ファイターズファンは、この日普通のエールの交換もあんまり出来ない程へこんでしまったみたいでしたので、余計に打撃が大きいかも。
ただそもそも金村自身が一時期調子を落として鎌ヶ谷に落とされていた訳ですしねえ。10勝に賭ける気持ちはわかりますが、交代させられたのは致し方ない、と思います。10勝出来ないのも今回代えさせられたせいだけではかならずしもないでしょう。ヒルマンさんの継投の迷いも仕方ないものかも知れませんし。
まあこのカード生観戦でしたし、どうしてもマリーンズファン的視点で見てしまっていますので金村発言には触れて来ていませんでしたが、こうして処分も決まった事ですしファイターズはプレーオフへ向けて頑張って貰いたいです。ローテの問題もあるでしょうけれど、八木・ダルビッシュと若手が結果を出していますからね。
今回金村の誤算は金村自身の発言の重さ、エースとしての発言の重さをよくわかっていなかったという事ではなかろうか、と。去年の松坂の「球際発言」もそうですけれど本人が思う以上にその発言が周りに与える影響ってのは大きいんですよねえ。
各球団のエースに求められる事ってのはローテを守る・勝つだけでなくて追い詰められた時のチームやファンの精神的支柱ってのもあると思います。むしろ発言することより発言しないこと・黙って耐えている姿の方がチームに与える影響は大きかったりするように思います。
島田本部長は会見で、「チームを引っ張るべき選手が監督を批判したことが問題。(金村は)チームよりも個人の成績を重視した」と処分の理由を説明した。金村は「個人的な感情で失言してしまった。処分は当然」と神妙な面持ちで語った。
同投手は5年連続2ケタ勝利を懸けてロッテ戦に先発。3点リードの5回二死満塁、あと一死で勝利投手の権利を得る状況で降板させられたことに怒り、監督を批判した。ヒルマン監督はこの日「間違いは誰にもある。金村はどうしても勝ちたかったのだろう」と述べた。
昨日のプロ野球ニュースでも大きく取り上げられた金村発言の問題ですが、結局プレーオフ終了までの出場停止と罰金200万円という処分が決定した模様。元々問題になった発言は以下の通り。
継投失敗で内紛勃発 エース金村が監督批判:スポーツナビ
4-1の5回、2死満塁となったところで金村は降板を命じられた。5年連続2けた勝利の権利を得るまであと1死のエースを見切ったわけだが、結果は最悪。代わった押本が走者一掃の二塁打を許して追いつかれた。
同点の7回には伊藤、岡島が痛打され、痛すぎる逆転負け。前日に続いて継投が裏目に出た。8月中旬以来の連敗で、首位返り咲きを逃した。ヒルマン監督は「何とか金村に勝ち星を付けさせたかったが、歩かせて安打を打たれたから仕方ない。救援陣はこういう時もある」とショックを押し隠すように語った。
この日はただの継投失敗では終わらなかった。今季最終登板の金村は試合後、「絶対許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない」と監督批判を繰り広げた。金村の投球は、5回途中で8安打と褒められる内容ではない。実際、球団幹部は「監督はよくあそこまで引っ張った。この時期に個人成績をどうこう言うのはおかしい」と口をそろえた。25年ぶり優勝へ一丸となるべき時に、エースの身勝手な発言。優勝争いの重圧の中、連敗とともにチームに波紋を呼びそうだ。[ 共同通信社 2006年9月24日 18:58 ] ***
金村にしてみれば、うっかり口を滑らせちゃったって所でしょうかね。ファイターズファンは、この日普通のエールの交換もあんまり出来ない程へこんでしまったみたいでしたので、余計に打撃が大きいかも。
ただそもそも金村自身が一時期調子を落として鎌ヶ谷に落とされていた訳ですしねえ。10勝に賭ける気持ちはわかりますが、交代させられたのは致し方ない、と思います。10勝出来ないのも今回代えさせられたせいだけではかならずしもないでしょう。ヒルマンさんの継投の迷いも仕方ないものかも知れませんし。
まあこのカード生観戦でしたし、どうしてもマリーンズファン的視点で見てしまっていますので金村発言には触れて来ていませんでしたが、こうして処分も決まった事ですしファイターズはプレーオフへ向けて頑張って貰いたいです。ローテの問題もあるでしょうけれど、八木・ダルビッシュと若手が結果を出していますからね。
今回金村の誤算は金村自身の発言の重さ、エースとしての発言の重さをよくわかっていなかったという事ではなかろうか、と。去年の松坂の「球際発言」もそうですけれど本人が思う以上にその発言が周りに与える影響ってのは大きいんですよねえ。
各球団のエースに求められる事ってのはローテを守る・勝つだけでなくて追い詰められた時のチームやファンの精神的支柱ってのもあると思います。むしろ発言することより発言しないこと・黙って耐えている姿の方がチームに与える影響は大きかったりするように思います。
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