個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
本拠地・フルキャスト宮城で行われていた楽天の秋季キャンプが15日、終了した。期間中、指導をコーチ任せにしていた野村克也監督(71)が、この日はグラウンドで選手・コーチに計30分の大演説。選手にはオフの間の心構えを説き、コーチには来春キャンプまでの“宿題”として、担当分野の強化プラン作成を求めた。また、一部の若手を対象に、17日から26日まで“延長キャンプ”が実施されることも決まった。
野村監督が、最後の最後に重い腰を上げた。練習が終わり、恒例の手締め式のためにマウンド周辺に集まった選手たちを人工芝に座らせた指揮官。あの手この手で“ノムラの考え”を植え付けてきた1年を締めくくる大演説が始まった。
テーマは「オフの心構え」。参加しているのは控え組や若手がほとんどだけに、「ベテランやレギュラーが休んでいる時期だからこそ、差を縮めるチャンス。体は休めても、本を読んだりして常に野球から気持ちを切らさないこと」と、オフ返上の覚悟を求めた。さらに、「この中で、来年の今ごろはクビになってる者もいるだろう。その時に後悔しても遅い。生き残るためには何が必要で、どこが変わらなきゃいけないか考えろ」。厳しい口調で自己変革の必要性を説き、、「オレは監督やコーチから注目されない悔しさをバネに練習した」と、若き日の経験談も披露した。
緊張した表情で見上げる選手たちに約20分の熱弁をふるった後は、コーチ陣にも集合命令。41歳の橋上ヘッドコーチ以下、大幅に若返った第2次野村内閣のメンバーに、今度は約10分間にわたって施政方針を語った。
「オレが(キャンプ中に)何もしなかったのは、コーチにも成長してほしいからだ。何にでも口を出す監督もいるが、オレは違う。コーチには担当部門について責任を持ってもらう」と、自らのコーチ論を説明。「来年も開幕から負け続けると、選手が『またダメか』と思う。それだけは避けよう」と、開幕ダッシュに照準を合わせた調整メニューなど、担当部門ごとの強化プラン作成を来春キャンプまでの“宿題”として与えた。
「キャンプの収穫? な~んにもありません」仏頂面で報道陣のインタビューに答えたが、「まぁ、技術よりも内面が少しでも変わってくれたかな」と、手応えも感じている様子。来年2月1日、オフの間にひとまわり成長した選手、コーチとの再会を楽しみにしていた。
◆天候恵まれた仙台キャンプ 昨年は宮崎・日向市で秋季キャンプを行った楽天だが、今年は本拠地フルスタで異例の“通勤キャンプ”。健全経営を目指す新球団にとって、宿泊費や移動費など億単位の経費節約となる一方で、晩秋の仙台の寒さなど環境面を心配する声もあったが、米田純球団代表は、「心配していた天候にも恵まれ、練習を見ていただくことで地元ファンへのサービスにもなった」と振り返った。
ユニホーム組からは「やっぱり少し寒かった」(若手投手)との声もあったが、「打つ量については、日向でやるより多くできた」(橋上ヘッドコーチ)、「毎日家族の顔が見られるので、精神的な疲れは軽かった」(中堅野手)との意見も。米田代表は来年以降について、「ペナントレースの結果なども考えて判断したい」としている。
秋季キャンプはこの日で終了したが、若手には17日から26日まで、同じフルスタで“延長キャンプ”が待っている。野手はルーキーの西村、銀次、桝田ら11人が参加。1日1000スイング前後をこなしたキャンプの成果を維持するため、約3時間の練習時間のうち2時間を打撃練習に。コーチ陣は交代制で1日5~6人が指導にあたる。「人数も少ないし、マンツーマンに近い形になる」と池山打撃コーチ。オフの到来はもう少し先のようだ。(2006年11月16日10時36分 スポーツ報知)***
野村語録:
「ベテランやレギュラーが休んでいる時期だからこそ、差を縮めるチャンス。体は休めても、本を読んだりして常に野球から気持ちを切らさないこと」
「この中で、来年の今ごろはクビになってる者もいるだろう。その時に後悔しても遅い。生き残るためには何が必要で、どこが変わらなきゃいけないか考えろ」
「オレは監督やコーチから注目されない悔しさをバネに練習した」
「オレが(キャンプ中に)何もしなかったのは、コーチにも成長してほしいからだ。何にでも口を出す監督もいるが、オレは違う。コーチには担当部門について責任を持ってもらう」
「来年も開幕から負け続けると、選手が『またダメか』と思う。それだけは避けよう」
野村語録満載でキャンプ終了。地元のキャンプって実は天候にさえ恵まれたら、取材にも来て貰えるし、ファンも身近に接することができるし一番いいように思います。来年は50勝の壁を突破し、プレーオフ争いに絡みたいですね。
2006/11/16:来季の背番号決定について:公式
東北楽天ゴールデンイーグルスでは、下記選手の来季からの背番号を決定いたしましたのでお知らせいたします。
■ 渡邉 恒樹 投手:(旧) 18 (新) 34
■ 佐藤 宏志 投手:(新) 0***
渡辺は田中君加入により背番号変更。ヒロシは背番号が決まりました。プロでピッチャーが0って珍しいですけれどインパクトがあるし、0から始めるって意味でいいかも知れませんね。渡辺は背番号大きくなっちゃったけど、まあ別に大きすぎるって番号でもないので、ちょっとガッカリしたかも知れないけれど投球で結果出して、34をいい番号にして貰いたいですね。
楽天・インチェ、キャンプフル参加:スポーツ報知
左ひじ故障で今季は未勝利に終わった楽天・インチェ投手(25)が、外国人選手ではただ一人、フルキャスト宮城での秋季練習にフル参加している。今週末の帰国後は、古巣の台湾プロ野球・誠泰の練習に12月下旬まで参加。オフ返上で正念場の2年目に備える。
開幕ローテ入りも、4月末に戦線離脱した助っ人左腕。回復が遅れ、「精神的に落ち込んだ時期もあった」というが、ボールを握れない時間を体づくりにあてた。走り込みとウエートトレーニングで体重は4キロ増。「投手としては体が硬い」(紀藤投手コーチ)欠点を克服するトレーニングにも取り組んだ。秋季練習では投げ込みもこなし「調子は80~90%まで上がってきた。下半身が強くなって、コントロールもよくなった」と、表情にも明るさが戻ってきた。
来季は新たに誠泰でチームメートだった林恩宇(リン・エンユウ)投手(25)も入団予定。1軍枠を争うライバルになりそうだが、「2人でたくさん勝ってチームに貢献できればいい。環境になれるために協力したい」と、コンビでの大活躍を目指している。(2006年11月15日10時43分 スポーツ報知)***
昨日の記事です。今年は活躍できなかったインチェですが、エンユウと一緒に頑張って貰いたいですね。
野村監督が、最後の最後に重い腰を上げた。練習が終わり、恒例の手締め式のためにマウンド周辺に集まった選手たちを人工芝に座らせた指揮官。あの手この手で“ノムラの考え”を植え付けてきた1年を締めくくる大演説が始まった。
テーマは「オフの心構え」。参加しているのは控え組や若手がほとんどだけに、「ベテランやレギュラーが休んでいる時期だからこそ、差を縮めるチャンス。体は休めても、本を読んだりして常に野球から気持ちを切らさないこと」と、オフ返上の覚悟を求めた。さらに、「この中で、来年の今ごろはクビになってる者もいるだろう。その時に後悔しても遅い。生き残るためには何が必要で、どこが変わらなきゃいけないか考えろ」。厳しい口調で自己変革の必要性を説き、、「オレは監督やコーチから注目されない悔しさをバネに練習した」と、若き日の経験談も披露した。
緊張した表情で見上げる選手たちに約20分の熱弁をふるった後は、コーチ陣にも集合命令。41歳の橋上ヘッドコーチ以下、大幅に若返った第2次野村内閣のメンバーに、今度は約10分間にわたって施政方針を語った。
「オレが(キャンプ中に)何もしなかったのは、コーチにも成長してほしいからだ。何にでも口を出す監督もいるが、オレは違う。コーチには担当部門について責任を持ってもらう」と、自らのコーチ論を説明。「来年も開幕から負け続けると、選手が『またダメか』と思う。それだけは避けよう」と、開幕ダッシュに照準を合わせた調整メニューなど、担当部門ごとの強化プラン作成を来春キャンプまでの“宿題”として与えた。
「キャンプの収穫? な~んにもありません」仏頂面で報道陣のインタビューに答えたが、「まぁ、技術よりも内面が少しでも変わってくれたかな」と、手応えも感じている様子。来年2月1日、オフの間にひとまわり成長した選手、コーチとの再会を楽しみにしていた。
◆天候恵まれた仙台キャンプ 昨年は宮崎・日向市で秋季キャンプを行った楽天だが、今年は本拠地フルスタで異例の“通勤キャンプ”。健全経営を目指す新球団にとって、宿泊費や移動費など億単位の経費節約となる一方で、晩秋の仙台の寒さなど環境面を心配する声もあったが、米田純球団代表は、「心配していた天候にも恵まれ、練習を見ていただくことで地元ファンへのサービスにもなった」と振り返った。
ユニホーム組からは「やっぱり少し寒かった」(若手投手)との声もあったが、「打つ量については、日向でやるより多くできた」(橋上ヘッドコーチ)、「毎日家族の顔が見られるので、精神的な疲れは軽かった」(中堅野手)との意見も。米田代表は来年以降について、「ペナントレースの結果なども考えて判断したい」としている。
秋季キャンプはこの日で終了したが、若手には17日から26日まで、同じフルスタで“延長キャンプ”が待っている。野手はルーキーの西村、銀次、桝田ら11人が参加。1日1000スイング前後をこなしたキャンプの成果を維持するため、約3時間の練習時間のうち2時間を打撃練習に。コーチ陣は交代制で1日5~6人が指導にあたる。「人数も少ないし、マンツーマンに近い形になる」と池山打撃コーチ。オフの到来はもう少し先のようだ。(2006年11月16日10時36分 スポーツ報知)***
野村語録:
「ベテランやレギュラーが休んでいる時期だからこそ、差を縮めるチャンス。体は休めても、本を読んだりして常に野球から気持ちを切らさないこと」
「この中で、来年の今ごろはクビになってる者もいるだろう。その時に後悔しても遅い。生き残るためには何が必要で、どこが変わらなきゃいけないか考えろ」
「オレは監督やコーチから注目されない悔しさをバネに練習した」
「オレが(キャンプ中に)何もしなかったのは、コーチにも成長してほしいからだ。何にでも口を出す監督もいるが、オレは違う。コーチには担当部門について責任を持ってもらう」
「来年も開幕から負け続けると、選手が『またダメか』と思う。それだけは避けよう」
野村語録満載でキャンプ終了。地元のキャンプって実は天候にさえ恵まれたら、取材にも来て貰えるし、ファンも身近に接することができるし一番いいように思います。来年は50勝の壁を突破し、プレーオフ争いに絡みたいですね。
2006/11/16:来季の背番号決定について:公式
東北楽天ゴールデンイーグルスでは、下記選手の来季からの背番号を決定いたしましたのでお知らせいたします。
■ 渡邉 恒樹 投手:(旧) 18 (新) 34
■ 佐藤 宏志 投手:(新) 0***
渡辺は田中君加入により背番号変更。ヒロシは背番号が決まりました。プロでピッチャーが0って珍しいですけれどインパクトがあるし、0から始めるって意味でいいかも知れませんね。渡辺は背番号大きくなっちゃったけど、まあ別に大きすぎるって番号でもないので、ちょっとガッカリしたかも知れないけれど投球で結果出して、34をいい番号にして貰いたいですね。
楽天・インチェ、キャンプフル参加:スポーツ報知
左ひじ故障で今季は未勝利に終わった楽天・インチェ投手(25)が、外国人選手ではただ一人、フルキャスト宮城での秋季練習にフル参加している。今週末の帰国後は、古巣の台湾プロ野球・誠泰の練習に12月下旬まで参加。オフ返上で正念場の2年目に備える。
開幕ローテ入りも、4月末に戦線離脱した助っ人左腕。回復が遅れ、「精神的に落ち込んだ時期もあった」というが、ボールを握れない時間を体づくりにあてた。走り込みとウエートトレーニングで体重は4キロ増。「投手としては体が硬い」(紀藤投手コーチ)欠点を克服するトレーニングにも取り組んだ。秋季練習では投げ込みもこなし「調子は80~90%まで上がってきた。下半身が強くなって、コントロールもよくなった」と、表情にも明るさが戻ってきた。
来季は新たに誠泰でチームメートだった林恩宇(リン・エンユウ)投手(25)も入団予定。1軍枠を争うライバルになりそうだが、「2人でたくさん勝ってチームに貢献できればいい。環境になれるために協力したい」と、コンビでの大活躍を目指している。(2006年11月15日10時43分 スポーツ報知)***
昨日の記事です。今年は活躍できなかったインチェですが、エンユウと一緒に頑張って貰いたいですね。
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