個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
面白い試合でした。いやほんとに面白かったです。
日本ハム、タイした梨田マジックで連勝:サンスポ
梨田采配で連勝!“ダル再利用”内角攻め:スポニチ
スコア:nikkan
CS第3戦にして今年のCS初めて生観戦。更に毎年CSは生観戦しているものの第2ステージはプレーオフ併せて生では初観戦です。(いつも第1ステージばっかり生観戦。遠征してないからね。)
先発は武田勝対帆足。個犬的に今年は「予告先発帆足」と聞いたら生放送見なくていい日って感じでネガってひっそりとふて寝だったので、ファイターズがどう帆足を攻略するのかに非常に興味を持っていました。
上記ソースにもスタメンや打線の組み方が当たったと記載されていますが、個犬的には小谷野4番にも驚いたしライオンズの平尾6番にも驚きました。結果的には3回表の4得点目(計5点目)が決勝点だったのですが、先制して逃げてたファイターズにしては何点獲っても追い掛けて来るライオンズ相手に安全圏はない、という感じで加点していっていたので、実際試合は非常に緊迫したものになりました。
帆足も武田勝も出来としてはよかったと思います。昨年CSでは武田勝は非常に悪かったのですけれど、やはりあれは去年だけの事だったのでしょう。今年は問題ないと思います。帆足はこの日は3塁側で見ていたので、実はわからない部分も結構ありました。よかった事はよかったと思うんですけれど、左投手はやっぱり1塁側から見ないとわからない部分が多いので・・・
2回の1点は審判がファウルと判定→フェアになっていたのですが、打球がフェンスに跳ね返っていますし、ライオンズ側から抗議が出たものの多分通常の打球処理でも2塁まで進塁しちゃったと思うので、仕方ないと思うんですよね。3回の4点ですが1点目は1アウト1塁3塁で田中賢介のファーストゴロでの加点。3点はスレッジの3ランHR。
打撃についてのファイターズの勝因ですが、攻略出来ているのはおそらくものすごく研究している事も当然大きいと思うのですが、破壊的打撃力という点では比較するとライオンズに劣る分、どこでどのように点を獲らなくてはいけないか、チーム全体で意思統一が図られている事が最も大きいようにも。
特に凄いなと思ったのが、9回表のスクイズによる1点で、四球で出た高橋をボッツに代打高口を出して犠打で送って糸井CS初ヒットで1アウト1塁3塁とし、金子に代打飯山を送って2球目でスクイズ決めちゃいました(ホームインしたランナーは高橋信二)。それなんて鎌ヶ谷、って感じですけれど、CS第3戦1勝2敗で点差あって勝っている局面とは言え、スタメン休ませて若手使って更に駄目押し点をスクイズで獲るってもうポストシーズン戦い慣れているとしか言い様がないです。
今年こういう攻撃をペナントでやってきたのはファイターズもないではないですが、印象的にはオリックスが非常に鮮明だったように思います。イーグルスもたまにやっていましたけど・・・糸井の打席ではバットがボールに当たった事を喜んだりしてましたが(よくバットにボールが当たったなあ、って)糸井に初ヒットが出た事には驚き。そしてスクイズ成功にはホントにある意味感動。
一方ライオンズは一発があり打ち出すと止まらないチームでペナントでは独走だったのですが、ここ2戦でヒット10本(昨日3本・この日7本内マイケルから3本)と打線が沈黙。鶴岡のリードが光ったと言っていいのでしょう。見てて気付いたけれど鶴岡返球が非常に早いのと、サインが決まるのも割と早いんですよね。
当然試合前にコーチとか含めて色々話はしているのでしょうが、局面局面においての攻め方とかにベンチやバッテリー間のブレが少なかったのだと思います。記事には前日ダルの内角攻めがこの日の武田勝を助けたとありますが、内角への意識付けはおそらく明確に出来ていた、と思います。(で内角の意識付けしながら死球はこの日の多田野から中島へのひとつだけなんですよね。)
さて継投ですけれど、武田勝→多田野→武田久→建山→マイケル。多田野とマイケルがよくなかったです。多田野はもしかして武田勝の後にもう一人入るんじゃないかな(坂元とか?)と思ってた?四球・死球で交代。マイケルは劇場というかサービス精神満点。この日の全く当たっていない片岡でなければ3アウト目取れなかったかも。
で武田久の投入のタイミングですが、生で見てる時は早いかなあ、とは思いました。ベンチとしては勝負所と踏んだんだと思います。多田野出す所で出して上げた方が、武田久としてははるかに楽だったと思いますが(ノーアウト1塁2塁での登板になっちゃいましたし)ここで小谷野のファインプレーが出て後藤の打球はサードゴロとして進塁打のみで済んでいます。抜けたらこれで既に1点だっただけにソースに写真も出ていますがビッグプレーでした。(ちょっと足捻ったようにも見えたけど、小谷野。)
武田久そのものはキレキレ。キレキレと言えば大沼がキレキレだったのには改めて生で見て驚いた。大沼が大沼様になった、って感じで意気揚々とベンチに引き揚げていくのもなかなか。かなり球持ちも良くなっているし腕も振れてるし、体重乗っけて投げられているんですよね。実際ライオンズ中継陣の中では調子として一番いいように見えました。
さてライオンズの継投ですが、帆足→大沼→三井→岡本→星野→グラマン。継投ってこの球場の場合相手のブルペン丸見えなんで、例えば8回9回辺りでもう誰も投げてないとかになると、勝負を捨てたとか甘く見てるとか相手に思われて足元すくわれる危険性が高いので、投げさせて肩作らせるのはこういうCSのような勝ちに行かなければならない状況では仕方ないと思うんですよね。でも正直負け試合にしては投手使い過ぎのようにも。第1戦の大宮の試合は勝ち試合で点差があって投手使い過ぎている感じもするし。
第2ステージからなので1回投げさせたいという気持ちはわかるんですけれども、9回のグラマンは勝ちパターンで投げる投手だけにここで投げさせる事はモチベーションの低下とか調子付いている相手に打たれて投手が自信失うケースもありますし・・・もう谷中しかいなかったかな9回、という感じも。
ライオンズの場合は2連敗して1日休みがあるので、ちょっと休んで気持ち切り替えて行くのが非常に重要になると思いますが、継投が永遠の課題の感もあります。それと打撃による攻撃力が減少している状況での攻め方。
一方のファイターズは攻撃も投手継投もファイターズの形としてきちっと出来ているので、(むしろ梨田さんが近鉄的型をファイターズに要求せずファイターズの型を崩さずに戦っている所がある意味驚き)勢いというより本当の意味での貫禄を感じました。0勝2敗からタイまで持ってきちゃったもんねえ。
余談ですが1戦目ダルじゃなかったのは失敗で1戦目を重視していなかったのでは、という論調がスポーツニュース等で見られましたけれど、おそらくファイターズ的には1戦目と6戦目とどちらを重視するかという選択だったと思います。
さて次は火曜日になります。タイになってどういう展開になるか。楽しみです。
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WBC監督問題にイチロー苦言 星野氏白紙も:スポニチ
足並みそろえることが大切 イチロー、WBCに言及:スポーツナビ
イチローの発言:
「最強のチームをつくるという一方で、現役監督から選ぶというのは難しいでは、本気で最強チームをつくろうとしているとは思えない」
「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能」
「もう一度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であるとみんなが思える大会に自分たちで育てていく。シンプルなことなんですけどね」
スポニチ記事では「WBCは『北京五輪の雪辱』の舞台ではない。」と書かれていますが実際その通りなんで、誰かのリベンジや地に落ちたイメージ回復や金や利権の為にプロ野球利用しようとしている方々(星野氏やそのバックについている誰かさんや週刊誌等で書かれている所では電通)は日本なんて実はどうなったっていいんですよね。
野球なんか何も実はわかってもいないし、普段から見ていない方々のおもちゃにされるのはもううんざりなんですよ。その為に庶民には高過ぎるチケット代払ってわざわざあんな見難いドーム行って応援したって一体何になるのか。
この記事のコメント読めば皆がどう思っているか一目瞭然。しかしイチロー発言は見事にスポーツ報知にもデイリーにもスルーされています。つまり阪神とか讀賣にとっては星野氏ってそれだけ利用価値がある存在なんでしょうね。(スポーツナビの元記事は共同通信です。)
星野監督でも勝てると思える位野球舐めている方々は別にそのまま舐めててくれて構いません。ただ一般プロ野球ファンや野球ファンにアジアラウンド来場期待したりしないで欲しいし、優勝する事も期待するだけ無駄。日本でWBC開催も当分あり得ないと期待して頂いて結構です。他の国にとっても非常に好都合だし日本負けさせたい方々の思う通りになっていいじゃないですか。
NPBもナベツネオーナーも星野氏も皆日本負けさせたいんでしょ。日本なんてどうだっていいんですよ。これだけ監督騒動引っ張って、一般人がWBCそのものとかWBC代表とかに対して冷めた気持ちにならない方が不思議です。個犬的にはイチローには非常に感謝していますが、正直この騒動にはつくづく疲れたし呆れました。
星野WBC監督とかニュース見るだけでもう限界ですね。ここまで反対してきた多くのファンの意見なんてゴミ同然に扱われてますし、各チームにとって大切に育ててきた選手を采配できない監督の実験台みたいに使われて、謝罪の一言もないんですから。
こんなまとまりのない国にWBC代表も代表監督もいらないし、日本よりナベツネや星野氏が大切ならそうしたらいいじゃん、と思います。選手会何か発言してくれないかな、とも思いましたがCSで忙しいチームが多いせいか(おそらくその隙間狙って監督勝手に決めようとか考えているんでしょうが)何もないし会議で一番選手に近かったはずの野村謙二郎氏がもう太鼓持ち状態だし。
それにこれで負けたら星野氏推薦した王さんの責任になるっていうロジックの展開なんですよ。本当に裏で糸引いて策略立てたナベツネやら電通やら星野なんとかプロジェクトは何も責任取りませんよ。ナベツネと星野氏はこれで負けても平気で「選手が弱いから・根性がないから」って言うんでしょ。勝手にニュースゼロに出て言い訳JAPANしてればいいですよ、二度とあの番組見ないから。
王さんの最後の名誉の為にも絶対この話潰さなきゃいけないのに、野村さん以外会議出た方は平気の平左なんですよ。王さんは讀賣というくびきから逃れられないから、世論とイチローと野村さんが反対して何とか王さんの真意を汲んであげようとしているのに、マスコミ馬鹿だからスポニチ・共同通信以外星野氏の犬同然。サンスポなんかソース利用してますが存在意義を疑いたい位です。正に軽薄そのものでポリシーなんてありゃしない。一番最初にWBC星野監督決定みたいな記事平気で書いたくせにイチロー発言はスルー。
大体なんで選ばれる側の人間が会議出ているんですか?選ぶ側が集まる会議だったんじゃないの?だから個犬的には星野・野村はないと思ってたら、星野候補でほぼ決まり?なら野村楽天監督で充分なんですよ。こんな出来レースが世の中に一般社会に通用すると思ってるってのがもう頭おかしいとしかいい様がない。こんな会議で反対意見ひとつも言えないからスワローズは讀賣の犬って言われるんですよ、高田スワローズ監督。
王さんは星野氏に利用されているんですよ?誰だって利用なんかされたくないけど逆らえない事情がナベツネオーナーとの間にはあるんでしょ。だったら代わりに反対してあげるのが思い遣りってもんじゃないんでしょうか。誰が自分の事しか考えない星野氏みたいな人間に利用されたいですか?王さんと星野氏が逆の立場だったら同じ様な事は決してしないでしょう。王さんはああいう人だから利用されやすいんじゃないの。
オリンピックでペナント中の選手借りて本来なら星野氏が王さんに謝らなければならないのに(あのオリンピック後杉内も和田もほとんど元には戻らなかった。最後の登板位だったかな、なんとか元にもどったのは。川崎なんて骨折でペナント最終戦でしょ、戻れたのは。)、逆に王さんから電話して星野氏にやさしく「うちの選手が打たれて」とか言ってあげているんですよ。ほんと星野氏、貴方何様なんですか?それを自慢気にブログに記載して「自分が悪くなかった」言い訳に王さん利用したくせに。
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私達の意見なんてなんの力も意味もないですから。WBC始まる前からこれだけ絶望させて頂いてどうもありがとうございました。星野氏が決まった時点でWBCに関しては記事を記載するつもりもないし、応援にも行きません。星野監督なら次のWBCとは一切縁を切らせて頂く所存です。台湾もこれで日本に勝てる見込みが充分立って、暗いニュースが多い中喜んでいる事でしょう。韓国台湾の皆さんアジアの代表として頑張ってください。
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で。真面目に星野WBC監督ならパリーグの選手は呼ばないで欲しいし、全員打診があっても辞退した方が選手にとっては選手生命に関わらない分いいと思います。行く必要ないでしょ、負けるから。
杉内や渡辺俊介のようにWBC球の影響でWBC後長く苦しむ(渡辺俊介はほぼ1シーズンだった)選手の姿なんか元々見たくなんかないんですよ。川崎のように優勝の為に手を負傷して数ヶ月出られない選手も元々見たくなんかない。
そうでなくても条件が違う影響が大きいのに、「野球なんか見るか」とゴルフして遊んでたくせに、選手おもちゃにして間違った使い方ばかりして壊しても何とも思わない監督の元へなんか絶対に送りたくないです。出さなくても大丈夫ですよ、どうせ優勝できないしWBC出た選手がいようがいまいが球場の観客動員数には全く何の影響もありませんから。
梨田采配で連勝!“ダル再利用”内角攻め:スポニチ
スコア:nikkan
CS第3戦にして今年のCS初めて生観戦。更に毎年CSは生観戦しているものの第2ステージはプレーオフ併せて生では初観戦です。(いつも第1ステージばっかり生観戦。遠征してないからね。)
先発は武田勝対帆足。個犬的に今年は「予告先発帆足」と聞いたら生放送見なくていい日って感じでネガってひっそりとふて寝だったので、ファイターズがどう帆足を攻略するのかに非常に興味を持っていました。
上記ソースにもスタメンや打線の組み方が当たったと記載されていますが、個犬的には小谷野4番にも驚いたしライオンズの平尾6番にも驚きました。結果的には3回表の4得点目(計5点目)が決勝点だったのですが、先制して逃げてたファイターズにしては何点獲っても追い掛けて来るライオンズ相手に安全圏はない、という感じで加点していっていたので、実際試合は非常に緊迫したものになりました。
帆足も武田勝も出来としてはよかったと思います。昨年CSでは武田勝は非常に悪かったのですけれど、やはりあれは去年だけの事だったのでしょう。今年は問題ないと思います。帆足はこの日は3塁側で見ていたので、実はわからない部分も結構ありました。よかった事はよかったと思うんですけれど、左投手はやっぱり1塁側から見ないとわからない部分が多いので・・・
2回の1点は審判がファウルと判定→フェアになっていたのですが、打球がフェンスに跳ね返っていますし、ライオンズ側から抗議が出たものの多分通常の打球処理でも2塁まで進塁しちゃったと思うので、仕方ないと思うんですよね。3回の4点ですが1点目は1アウト1塁3塁で田中賢介のファーストゴロでの加点。3点はスレッジの3ランHR。
打撃についてのファイターズの勝因ですが、攻略出来ているのはおそらくものすごく研究している事も当然大きいと思うのですが、破壊的打撃力という点では比較するとライオンズに劣る分、どこでどのように点を獲らなくてはいけないか、チーム全体で意思統一が図られている事が最も大きいようにも。
特に凄いなと思ったのが、9回表のスクイズによる1点で、四球で出た高橋をボッツに代打高口を出して犠打で送って糸井CS初ヒットで1アウト1塁3塁とし、金子に代打飯山を送って2球目でスクイズ決めちゃいました(ホームインしたランナーは高橋信二)。それなんて鎌ヶ谷、って感じですけれど、CS第3戦1勝2敗で点差あって勝っている局面とは言え、スタメン休ませて若手使って更に駄目押し点をスクイズで獲るってもうポストシーズン戦い慣れているとしか言い様がないです。
今年こういう攻撃をペナントでやってきたのはファイターズもないではないですが、印象的にはオリックスが非常に鮮明だったように思います。イーグルスもたまにやっていましたけど・・・糸井の打席ではバットがボールに当たった事を喜んだりしてましたが(よくバットにボールが当たったなあ、って)糸井に初ヒットが出た事には驚き。そしてスクイズ成功にはホントにある意味感動。
一方ライオンズは一発があり打ち出すと止まらないチームでペナントでは独走だったのですが、ここ2戦でヒット10本(昨日3本・この日7本内マイケルから3本)と打線が沈黙。鶴岡のリードが光ったと言っていいのでしょう。見てて気付いたけれど鶴岡返球が非常に早いのと、サインが決まるのも割と早いんですよね。
当然試合前にコーチとか含めて色々話はしているのでしょうが、局面局面においての攻め方とかにベンチやバッテリー間のブレが少なかったのだと思います。記事には前日ダルの内角攻めがこの日の武田勝を助けたとありますが、内角への意識付けはおそらく明確に出来ていた、と思います。(で内角の意識付けしながら死球はこの日の多田野から中島へのひとつだけなんですよね。)
さて継投ですけれど、武田勝→多田野→武田久→建山→マイケル。多田野とマイケルがよくなかったです。多田野はもしかして武田勝の後にもう一人入るんじゃないかな(坂元とか?)と思ってた?四球・死球で交代。マイケルは劇場というかサービス精神満点。この日の全く当たっていない片岡でなければ3アウト目取れなかったかも。
で武田久の投入のタイミングですが、生で見てる時は早いかなあ、とは思いました。ベンチとしては勝負所と踏んだんだと思います。多田野出す所で出して上げた方が、武田久としてははるかに楽だったと思いますが(ノーアウト1塁2塁での登板になっちゃいましたし)ここで小谷野のファインプレーが出て後藤の打球はサードゴロとして進塁打のみで済んでいます。抜けたらこれで既に1点だっただけにソースに写真も出ていますがビッグプレーでした。(ちょっと足捻ったようにも見えたけど、小谷野。)
武田久そのものはキレキレ。キレキレと言えば大沼がキレキレだったのには改めて生で見て驚いた。大沼が大沼様になった、って感じで意気揚々とベンチに引き揚げていくのもなかなか。かなり球持ちも良くなっているし腕も振れてるし、体重乗っけて投げられているんですよね。実際ライオンズ中継陣の中では調子として一番いいように見えました。
さてライオンズの継投ですが、帆足→大沼→三井→岡本→星野→グラマン。継投ってこの球場の場合相手のブルペン丸見えなんで、例えば8回9回辺りでもう誰も投げてないとかになると、勝負を捨てたとか甘く見てるとか相手に思われて足元すくわれる危険性が高いので、投げさせて肩作らせるのはこういうCSのような勝ちに行かなければならない状況では仕方ないと思うんですよね。でも正直負け試合にしては投手使い過ぎのようにも。第1戦の大宮の試合は勝ち試合で点差があって投手使い過ぎている感じもするし。
第2ステージからなので1回投げさせたいという気持ちはわかるんですけれども、9回のグラマンは勝ちパターンで投げる投手だけにここで投げさせる事はモチベーションの低下とか調子付いている相手に打たれて投手が自信失うケースもありますし・・・もう谷中しかいなかったかな9回、という感じも。
ライオンズの場合は2連敗して1日休みがあるので、ちょっと休んで気持ち切り替えて行くのが非常に重要になると思いますが、継投が永遠の課題の感もあります。それと打撃による攻撃力が減少している状況での攻め方。
一方のファイターズは攻撃も投手継投もファイターズの形としてきちっと出来ているので、(むしろ梨田さんが近鉄的型をファイターズに要求せずファイターズの型を崩さずに戦っている所がある意味驚き)勢いというより本当の意味での貫禄を感じました。0勝2敗からタイまで持ってきちゃったもんねえ。
余談ですが1戦目ダルじゃなかったのは失敗で1戦目を重視していなかったのでは、という論調がスポーツニュース等で見られましたけれど、おそらくファイターズ的には1戦目と6戦目とどちらを重視するかという選択だったと思います。
さて次は火曜日になります。タイになってどういう展開になるか。楽しみです。
********************
WBC監督問題にイチロー苦言 星野氏白紙も:スポニチ
足並みそろえることが大切 イチロー、WBCに言及:スポーツナビ
イチローの発言:
「最強のチームをつくるという一方で、現役監督から選ぶというのは難しいでは、本気で最強チームをつくろうとしているとは思えない」
「大切なのは足並みをそろえること。(惨敗の)北京の流れから(WBCを)リベンジの場ととらえている空気があるとしたら、チームが足並みをそろえることなど不可能」
「もう一度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であるとみんなが思える大会に自分たちで育てていく。シンプルなことなんですけどね」
スポニチ記事では「WBCは『北京五輪の雪辱』の舞台ではない。」と書かれていますが実際その通りなんで、誰かのリベンジや地に落ちたイメージ回復や金や利権の為にプロ野球利用しようとしている方々(星野氏やそのバックについている誰かさんや週刊誌等で書かれている所では電通)は日本なんて実はどうなったっていいんですよね。
野球なんか何も実はわかってもいないし、普段から見ていない方々のおもちゃにされるのはもううんざりなんですよ。その為に庶民には高過ぎるチケット代払ってわざわざあんな見難いドーム行って応援したって一体何になるのか。
この記事のコメント読めば皆がどう思っているか一目瞭然。しかしイチロー発言は見事にスポーツ報知にもデイリーにもスルーされています。つまり阪神とか讀賣にとっては星野氏ってそれだけ利用価値がある存在なんでしょうね。(スポーツナビの元記事は共同通信です。)
星野監督でも勝てると思える位野球舐めている方々は別にそのまま舐めててくれて構いません。ただ一般プロ野球ファンや野球ファンにアジアラウンド来場期待したりしないで欲しいし、優勝する事も期待するだけ無駄。日本でWBC開催も当分あり得ないと期待して頂いて結構です。他の国にとっても非常に好都合だし日本負けさせたい方々の思う通りになっていいじゃないですか。
NPBもナベツネオーナーも星野氏も皆日本負けさせたいんでしょ。日本なんてどうだっていいんですよ。これだけ監督騒動引っ張って、一般人がWBCそのものとかWBC代表とかに対して冷めた気持ちにならない方が不思議です。個犬的にはイチローには非常に感謝していますが、正直この騒動にはつくづく疲れたし呆れました。
星野WBC監督とかニュース見るだけでもう限界ですね。ここまで反対してきた多くのファンの意見なんてゴミ同然に扱われてますし、各チームにとって大切に育ててきた選手を采配できない監督の実験台みたいに使われて、謝罪の一言もないんですから。
こんなまとまりのない国にWBC代表も代表監督もいらないし、日本よりナベツネや星野氏が大切ならそうしたらいいじゃん、と思います。選手会何か発言してくれないかな、とも思いましたがCSで忙しいチームが多いせいか(おそらくその隙間狙って監督勝手に決めようとか考えているんでしょうが)何もないし会議で一番選手に近かったはずの野村謙二郎氏がもう太鼓持ち状態だし。
それにこれで負けたら星野氏推薦した王さんの責任になるっていうロジックの展開なんですよ。本当に裏で糸引いて策略立てたナベツネやら電通やら星野なんとかプロジェクトは何も責任取りませんよ。ナベツネと星野氏はこれで負けても平気で「選手が弱いから・根性がないから」って言うんでしょ。勝手にニュースゼロに出て言い訳JAPANしてればいいですよ、二度とあの番組見ないから。
王さんの最後の名誉の為にも絶対この話潰さなきゃいけないのに、野村さん以外会議出た方は平気の平左なんですよ。王さんは讀賣というくびきから逃れられないから、世論とイチローと野村さんが反対して何とか王さんの真意を汲んであげようとしているのに、マスコミ馬鹿だからスポニチ・共同通信以外星野氏の犬同然。サンスポなんかソース利用してますが存在意義を疑いたい位です。正に軽薄そのものでポリシーなんてありゃしない。一番最初にWBC星野監督決定みたいな記事平気で書いたくせにイチロー発言はスルー。
大体なんで選ばれる側の人間が会議出ているんですか?選ぶ側が集まる会議だったんじゃないの?だから個犬的には星野・野村はないと思ってたら、星野候補でほぼ決まり?なら野村楽天監督で充分なんですよ。こんな出来レースが世の中に一般社会に通用すると思ってるってのがもう頭おかしいとしかいい様がない。こんな会議で反対意見ひとつも言えないからスワローズは讀賣の犬って言われるんですよ、高田スワローズ監督。
王さんは星野氏に利用されているんですよ?誰だって利用なんかされたくないけど逆らえない事情がナベツネオーナーとの間にはあるんでしょ。だったら代わりに反対してあげるのが思い遣りってもんじゃないんでしょうか。誰が自分の事しか考えない星野氏みたいな人間に利用されたいですか?王さんと星野氏が逆の立場だったら同じ様な事は決してしないでしょう。王さんはああいう人だから利用されやすいんじゃないの。
オリンピックでペナント中の選手借りて本来なら星野氏が王さんに謝らなければならないのに(あのオリンピック後杉内も和田もほとんど元には戻らなかった。最後の登板位だったかな、なんとか元にもどったのは。川崎なんて骨折でペナント最終戦でしょ、戻れたのは。)、逆に王さんから電話して星野氏にやさしく「うちの選手が打たれて」とか言ってあげているんですよ。ほんと星野氏、貴方何様なんですか?それを自慢気にブログに記載して「自分が悪くなかった」言い訳に王さん利用したくせに。
***************
私達の意見なんてなんの力も意味もないですから。WBC始まる前からこれだけ絶望させて頂いてどうもありがとうございました。星野氏が決まった時点でWBCに関しては記事を記載するつもりもないし、応援にも行きません。星野監督なら次のWBCとは一切縁を切らせて頂く所存です。台湾もこれで日本に勝てる見込みが充分立って、暗いニュースが多い中喜んでいる事でしょう。韓国台湾の皆さんアジアの代表として頑張ってください。
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で。真面目に星野WBC監督ならパリーグの選手は呼ばないで欲しいし、全員打診があっても辞退した方が選手にとっては選手生命に関わらない分いいと思います。行く必要ないでしょ、負けるから。
杉内や渡辺俊介のようにWBC球の影響でWBC後長く苦しむ(渡辺俊介はほぼ1シーズンだった)選手の姿なんか元々見たくなんかないんですよ。川崎のように優勝の為に手を負傷して数ヶ月出られない選手も元々見たくなんかない。
そうでなくても条件が違う影響が大きいのに、「野球なんか見るか」とゴルフして遊んでたくせに、選手おもちゃにして間違った使い方ばかりして壊しても何とも思わない監督の元へなんか絶対に送りたくないです。出さなくても大丈夫ですよ、どうせ優勝できないしWBC出た選手がいようがいまいが球場の観客動員数には全く何の影響もありませんから。
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ちーぐるす
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小坂&青山ファン。こちらはミラーサイト(ほぼログ保管庫)。
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