個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
ソフトバンクは15日、ヤフードームでチーム内では唯一南海時代を知る大道典嘉外野手(36)ら5選手に新たに戦力外通告を行った。王貞治監督兼GM(66)は非情のクビ斬りで懸案事項だった若返り策を断行し、V奪回へ向けた13年目の取り組みに着手した。
3年連続でプレーオフ敗退という現実に、情ははさんでいられなかった。来季のV奪回のため、王監督が断腸の思いで血の入れ替えを断行。これまでのチーム功労者をバッサリと切り捨て、チーム再建に乗り出した。
「まだまだ大事な場面で使いたい選手たち。だが、チームとしては若返りを前面に出しているから…。今回の選手は前の優勝にも貢献してくれている人たちだが、時の流れというのもある」
5選手への戦力外通告。その中でも最たる非情解雇は大道だ。ホークス一筋で19年間ユニホームを着続け、チーム内では唯一南海時代を知るベテラン。シーズン中も代打の切り札として存在感を示し、今プレーオフでも西武との第1ステージ2戦目で『3番・DH』としてスタメン出場した。
「きのう電話が会って『エッ』と思った。あまりに急だった。チームが若手に切り替える時期だから仕方ないですが。きょう、王監督と握手をしたときは涙が出た」来季の現役続行を強く希望する大道は11月6日に仙台で行われるトライアウト参加を決意。「本当はここで終えたいが」と唇をかみながら、他球団移籍の道を模索することになった。
「ユニホームを脱ぐということは大変つらい。だからこそ、本腰を入れてチームを立て直す」と王監督。3年連続のV逸の問題点を突き詰めた指揮官が、苦渋の決断で13年目への第一歩を踏み出した。
★“リストラの星”宮地も:ソフトバンクは16年目の昨季、初めて規定打席に到達してベストナインに輝いた宮地克彦外野手(35)や、99、03年の優勝に貢献した吉田修司(39)、岡本劼能(33)の両投手、2年目・定岡摩内野手(19)の4選手にも戦力外を通告した。リストラの星とされた宮地は「もう一度奇跡を起こすところを見せたい」と宣言。4選手とも現役続行を希望している。***
いやはや、びっくり仰天とはこの事です。実際プレーオフの3番DH大道は当たっていた訳だし。個犬的にはもう最後の切り札は大道だと思っていたし、札幌の第2ステージも3番DH大道やってみればいいのに、と思っていたので。
しかしこの突然の発表って大道にはコーチってオファーは全くなかったんでしょうかね。(現役続行を最優先にしてコーチのオファーを断った、という形ならわかるんですが。大道がそのオファーを断っていたなら記載あると思うし。西日本スポーツにも記載なかったしなあ。)ものすごく大道のバッティングスタイル好きなので是非パリーグに残って欲しいです。宮地も切られちゃったんですね。19歳の定岡も切られちゃってるんですね・・・皆トライアウト頑張ってね。
大道さらば 感動ありがとう:西日本スポーツ(西日本スポーツの記事はリンクがすぐ切れちゃいます。)
福岡ソフトバンクは15日、福岡市中央区の球団事務所で、ホークス一筋19年の大道典嘉外野手(36)、チーム最年長の吉田修司投手(39)、宮地克彦外野手(35)、岡本劼能投手(33)、定岡卓摩内野手(19)の5選手に戦力外を通告した。角田球団代表らが本人に直接伝えた。5選手はいずれも現役続行を希望しており、今後は11月のトライアウト(12球団合同入団テスト)などで、新天地を探す。
誰よりもホークスを知る大ベテランが、監督室で待っていた王監督の手を固く握り締めた。「会うまでは元気だったけど、王監督の前では泣いてしまった。弱い時も強い時も一緒に歩んできたんで…」。大道が赤い目で同じ言葉を繰り返した。
ホークス一筋19年。前々身の南海時代を知る唯一の男にとって、突然の通告だった。「19年やってきて、こんなに急だとは思わなかった」。電話連絡を受けたのは14日。自分自身に「誰でも通る道」と言い聞かせたはずだったが、恩師の姿で感情が込み上げた。
2000年に取得したFA権は行使せず、ホークスでプレー。185センチと大柄ながらバットを短く持ち、右方向へ勝負強い打球を飛ばした。若手時代は長距離砲として期待されたが、プロで生き残るために編み出したスタイル。卓越した打撃理論を生かし、若手にも惜しみなく助言した。
「まだまだチャンスで使いたいが、若返りのチーム方針がある。つらい決断だった」。王監督は世代交代を最優先したことを強調。「(就任)1年目の豪州キャンプで、吉永(退団、元巨人)と本塁打をガンガン打ってね。これで(打線は)大丈夫と思った」と若き日を振り返った。
球団には「今季で19年目なんで、20年はぜひやりたい」と、現役続行の意思を伝えた。自信の源は「若手に負けない自信がある」と自任する打撃技術。力を認める王監督も「(他球団への打診は)全力で何とかするから」と約束したという。
今後は11月のトライアウト受験も視野に入れている。「ホークスで終わるのが一番いいし、寂しさもある。でも、今は完全燃焼したい」。初めて袖を通した南海ホークスのユニホームは、自宅に大事に持っている。どん底も栄光も知る「背番号55」が、新たな野球人生に挑む。=2006/10/16付 西日本スポーツ=
3年連続でプレーオフ敗退という現実に、情ははさんでいられなかった。来季のV奪回のため、王監督が断腸の思いで血の入れ替えを断行。これまでのチーム功労者をバッサリと切り捨て、チーム再建に乗り出した。
「まだまだ大事な場面で使いたい選手たち。だが、チームとしては若返りを前面に出しているから…。今回の選手は前の優勝にも貢献してくれている人たちだが、時の流れというのもある」
5選手への戦力外通告。その中でも最たる非情解雇は大道だ。ホークス一筋で19年間ユニホームを着続け、チーム内では唯一南海時代を知るベテラン。シーズン中も代打の切り札として存在感を示し、今プレーオフでも西武との第1ステージ2戦目で『3番・DH』としてスタメン出場した。
「きのう電話が会って『エッ』と思った。あまりに急だった。チームが若手に切り替える時期だから仕方ないですが。きょう、王監督と握手をしたときは涙が出た」来季の現役続行を強く希望する大道は11月6日に仙台で行われるトライアウト参加を決意。「本当はここで終えたいが」と唇をかみながら、他球団移籍の道を模索することになった。
「ユニホームを脱ぐということは大変つらい。だからこそ、本腰を入れてチームを立て直す」と王監督。3年連続のV逸の問題点を突き詰めた指揮官が、苦渋の決断で13年目への第一歩を踏み出した。
★“リストラの星”宮地も:ソフトバンクは16年目の昨季、初めて規定打席に到達してベストナインに輝いた宮地克彦外野手(35)や、99、03年の優勝に貢献した吉田修司(39)、岡本劼能(33)の両投手、2年目・定岡摩内野手(19)の4選手にも戦力外を通告した。リストラの星とされた宮地は「もう一度奇跡を起こすところを見せたい」と宣言。4選手とも現役続行を希望している。***
いやはや、びっくり仰天とはこの事です。実際プレーオフの3番DH大道は当たっていた訳だし。個犬的にはもう最後の切り札は大道だと思っていたし、札幌の第2ステージも3番DH大道やってみればいいのに、と思っていたので。
しかしこの突然の発表って大道にはコーチってオファーは全くなかったんでしょうかね。(現役続行を最優先にしてコーチのオファーを断った、という形ならわかるんですが。大道がそのオファーを断っていたなら記載あると思うし。西日本スポーツにも記載なかったしなあ。)ものすごく大道のバッティングスタイル好きなので是非パリーグに残って欲しいです。宮地も切られちゃったんですね。19歳の定岡も切られちゃってるんですね・・・皆トライアウト頑張ってね。
大道さらば 感動ありがとう:西日本スポーツ(西日本スポーツの記事はリンクがすぐ切れちゃいます。)
福岡ソフトバンクは15日、福岡市中央区の球団事務所で、ホークス一筋19年の大道典嘉外野手(36)、チーム最年長の吉田修司投手(39)、宮地克彦外野手(35)、岡本劼能投手(33)、定岡卓摩内野手(19)の5選手に戦力外を通告した。角田球団代表らが本人に直接伝えた。5選手はいずれも現役続行を希望しており、今後は11月のトライアウト(12球団合同入団テスト)などで、新天地を探す。
誰よりもホークスを知る大ベテランが、監督室で待っていた王監督の手を固く握り締めた。「会うまでは元気だったけど、王監督の前では泣いてしまった。弱い時も強い時も一緒に歩んできたんで…」。大道が赤い目で同じ言葉を繰り返した。
ホークス一筋19年。前々身の南海時代を知る唯一の男にとって、突然の通告だった。「19年やってきて、こんなに急だとは思わなかった」。電話連絡を受けたのは14日。自分自身に「誰でも通る道」と言い聞かせたはずだったが、恩師の姿で感情が込み上げた。
2000年に取得したFA権は行使せず、ホークスでプレー。185センチと大柄ながらバットを短く持ち、右方向へ勝負強い打球を飛ばした。若手時代は長距離砲として期待されたが、プロで生き残るために編み出したスタイル。卓越した打撃理論を生かし、若手にも惜しみなく助言した。
「まだまだチャンスで使いたいが、若返りのチーム方針がある。つらい決断だった」。王監督は世代交代を最優先したことを強調。「(就任)1年目の豪州キャンプで、吉永(退団、元巨人)と本塁打をガンガン打ってね。これで(打線は)大丈夫と思った」と若き日を振り返った。
球団には「今季で19年目なんで、20年はぜひやりたい」と、現役続行の意思を伝えた。自信の源は「若手に負けない自信がある」と自任する打撃技術。力を認める王監督も「(他球団への打診は)全力で何とかするから」と約束したという。
今後は11月のトライアウト受験も視野に入れている。「ホークスで終わるのが一番いいし、寂しさもある。でも、今は完全燃焼したい」。初めて袖を通した南海ホークスのユニホームは、自宅に大事に持っている。どん底も栄光も知る「背番号55」が、新たな野球人生に挑む。=2006/10/16付 西日本スポーツ=
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