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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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暗黒時代虎ファンだった、という事をカミングアウトしちゃった以上、当時の行いに対して少々書いておく必要が出てきたような気持ちになりました。

ちーぐるすが虎ファンだったのは92年から2000年の間で、おいしい思いというか優勝争いに絡んだのは92年だけという情けなさ。もうね、弱い、なんて言葉で表現できない弱さ。最弱。85年以降「今世紀中の優勝はない」という予言は的中したな、と思いましたよ。まあなんとなくぬるま湯っぽい時期もあるにはあったんですけれどね。

92年はそれこそ最後はなんかものすごい落ちがありましたけれど、あんな楽しめた年はなかった。あれがあったからこそロードでも最弱でもファンを続けられたような気がします。忙しくて休日しか球場行けませんでしたし、98年位からマリーンズと平行して見守っていたのですが、新庄がメッツ行ってからはもう球場で虎を見るのは年に1回とか3回とかでしたね。

98年位から小坂(と初芝さん)中心にマリーンズを見守るようになって、パリーグがどんどん好きになって。でも心のどこかに古巣みたいな意識があって虎に対して悪いイメージはあまりありませんでした。2003年に虎がリーグ優勝するプロセスで、解雇とか納得が行かないモノはたくさんあったんですけれど(2002年の暮れ位から)、それでも好きか嫌いかを聞かれたら、むしろ好きでした。(虎ファンを止めて近鉄ファンになった上岡龍太郎が残したコメントにはものすごく納得行ったんですけれど。)

2004年の選手名鑑の隅っこに出ていた観客動員数。2003年は阪神のみの増加でした。その時脳裏をよぎったなんか変な感覚。そして2004年。9月の近鉄消滅。何も出来なかった事に対しての後悔。そして藪の移籍。虎とちーぐるすを繋いでいた最後の糸がぷっつり切れました。

1998年からマリーンズに肩入れして見守ってきて2005年に優勝するもその後小坂電撃トレード。讀賣と関わらざるを得なくなったのと、移籍経緯の不透明さと小坂の現状に納得が行かずマリーンズへの気持ちは棚上げ。そして今に至ります。

今でも虎の個々の選手で好きな選手はいます。今でも神宮で虎戦見ることありますけど、不愉快な経験も。特にライトに来る虎ファン。92年同じようにライトまで虎ファンが溢れていた時があります。あの年は本当に燕ファンの方々には申し訳なかったと思います。もっとかわいそうだったのは鯨ファン(大洋ホエールズファン)でしたけれど。ライト1ブロックにそれこそ100人いませんでしたから。

その後は暗黒期だったのであそこまでひどい事はなくなりましたし、現在浜スタライトは神宮よりははるかにマシです。浜スタはそのかわり乱闘騒ぎは一杯ありますけれど。

2003年以降神宮はまた酷くなってしまって。2005年のあまりの酷さに、今年神宮虎戦は最後の3試合しか行きませんでした。(もうこの時期優勝の可能性がほぼ無くなってかなり虎ファンも減ったので、落ち着いて観戦できたのですが。)おそらくこれからも虎戦に対してはそういう接し方しかできないと思います。そして神宮の現状を変えるには、虎戦でホームである燕ファンがどうやって快適に安全に楽しく観戦するか、にかかっているようにも思います。

暗黒時代から見れば神宮の開門時間がずれる事もまあ一興ですよ。そして実は関東のロード応援を指揮しているのが黒服から黄ジャージに変わり、レフトは以前に比べて随分穏やかになったのにも関わらず、むしろ対虎ファンに対する燕ファンの感情が悪化している、という現状。

やはり神宮での対虎戦におけるライト、及び一塁内野の現状は酷すぎます。これは球場側・球団・虎燕両応援団がきちんと真面目に取り組まなければいけない問題です。そして虎側の黄ジャージがまだ関東で応援を指揮している今の方が、話し合いはむしろし易いように思います。

神宮はあまり大きく変わっていない昭和っぽい球場です。そしてその神宮の良さはきっと本当の意味では無くして見なければわからないかも。ちーぐるすは後楽園球場を覚えているんですが、東京ドームは好きではなくても後楽園球場は今でも懐かしさと共に思い出します。

もう個犬的にはよその球団という気持ちで見てしまう虎ですけれど、ファンが多く他球団に与える影響も大きく、球団として正しい方向へ進んで欲しい、という気持ちはまだあります。どうか神宮の惨状を真剣に考え、解決して欲しい。暗黒時代の元ファンとしてはアレだけがどうしても納得できませんし、心安らかにはなれないのです。客として来てやっているんだから、何をしてもいい、というのは間違いです。ライトに来てライトで黄色いユニ着て風船飛ばして六甲颪歌ってほんとうにいいのでしょうか。

ライトに来ている虎ファンと称する方々の中にはレフトとライトの違いさえわからない人もいました。それまでどうこうしろ、というのは普通にレフトで応援している方々から見れば、一緒にしないでくれ、というのもあるかも知れません。球場側がなんとかする問題だろ、と言う指摘もあるかも知れません。

でも考えてみてください。ロードでの観客動員数が虎はやはり多いです。ある意味ここまで多ければひとつのパワーです。そして多いから、といって完全に無秩序ではなくて2003年に浜スタで風船飛ばしは無くなりましたよね?

ちーぐるすはここ数年神宮では投手によって座る位置を変えています。ですから同じカードでもレフトで見たりライトで見たりしています。もう既にどちらのファン、というのではなくただの野球好きです。どうか神宮でのライトの状況について神宮に通う虎ファンは真剣に考えて欲しい(特にシーズン前半)。そして燕ファンが少ないなら少ないなりに、楽しくライトで応援できる環境を守って欲しい。虎ファンの良識に期待しています。
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