EAGLES:：カツノリコーチがパラパラダンス

カツノリが長州小力スタイルでパラパラ：nikkan

ヤクルト古田兼任監督率いる昭和４０年会と、巨人小笠原率いる昭和４８年会がゲームで対決した。９日、大阪の豊中ローズ球場で行われ、野球教室も開催された。この模様は来年１月６日午後３時３０分から、フジテレビ系列で放送予定となっている。

４８年会の楽天野村克則コーチ（３３）が爆笑パフォーマンスで盛り上げた。ゲーム中に死球を受け、乱闘騒動に。集まった両軍選手の輪の中から、ユニホーム姿だった同コーチが、お笑いタレント長州小力に変装して登場した。少したるんだ、おなか具合も本人そっくり？のモノマネを披露。気温１０度の肌寒い中、体を張ったファンサービスを展開した。［2006年12月10日10時3分　紙面から］＊＊＊

正直この写真にどういうコメントを付けていいかわからず、10日は忙しかった事もあって放置プレイだったのですが、その夜楽天スポーツではまるでフォローするかのような以下の記事が。

【楽天新コーチ紹介７】野村克則・育成コーチ（バッテリー担当）：楽天スポーツ
カツノリとして過ごした１１年間の現役生活にピリオドを打ち、来シーズンから野村コーチとして新たにスタートを切る。ポストは育成コーチ。「技術もさることながら、野球だけではなく、人間形成もしっかり指導していきたい」と抱負を語った。

秋季キャンプからコーチ業はスタートしたが、デンコードースタジアム泉に残ったメンバーはケガ人が中心。「手伝うという感じだった。ノックをしたり、打撃投手をしたり」と野村コーチ。だが、ブルペンでボールを受けると声が出る。「反省を踏まえて、アドバイスを送っている」と笑顔を見せる。

本格的な指導は、新人選手が加わった来春のキャンプからになる。「１１年間培ってきたものをどう伝えるか」。それまでは自らの勉強の時間にもなる。「育成という立場。プロに初めて入ってくる選手たちだから、技術的なことはもちろん、社会人としての振る舞いなどすべて伝えていけるように」と話す。

特に、注目が集まる田中もその一人。「将来のエースとして期待されている訳だから、しっかり育てていかないといけない責任がある。注目されてやりにくいところもあると思うが、マスコミの対応なども大事になってくると思う」と自らの経験を踏まえて、アドバイスしていくつもりだ。

３２歳という若さも、選手の兄貴分的な存在になる。「もちろん、厳しさも出すけれど、使い分けていきたい」と野村コーチ。気をつけるのは、一方通行にならないことだ。「監督の言葉を噛み砕いて伝えるようにしたい」と話す。


「監督は準備が大事というが、準備ということを考えないといけない。それが分かっていないと対応できない。漠然とではなく、予想外のことにも対応できるようにさせたい」。野村監督の教えをしっかり伝えていくつもりだ。[2006年12月10日（22時30分）]＊＊＊

このわかっているんだかわかっていないんだかわからないようなカツノリコーチのコメントに、また微妙な気持ちになります。でも選手を育てるのは口先じゃないから、と一生懸命肯定的に考えるようにしています。頑張れイーグルスと新米ブルペンコーチ。まあ始まったばっかりだしね。パラパラもファンサービス（？）だろうし。シーズン中ちーぐるすの目から見て明らかにコーチとして駄目駄目だったら批判はさせてもらうつもりですが。もう親の七光りからは卒業して下さい、色々な意味で。