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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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やっぱり所沢はとても遠かったんですが、桜は満開でした。チケット窓口がかなり混んでいたのにはちょっと驚きました。チケット買うのに15分位並んだし。

イーグルス対ライオンズ
スコア:ニッカン
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普通に見に行った訳ですが、両チームの現状と課題がよく現れたゲームだったと思います。ってか遠いんで風邪治ってないから途中で帰ろうか、と思っても席を立たせるもんか、って感じの見所満載なゲームでした、個犬的に。

3回表リックの打球をGG佐藤がエラーが付かない「愛の」後逸できれいに3塁打。鉄平がセンター前にヒット打ってイーグルス1点先制。3回裏片岡2塁打・栗山ヒットの連打で1対1同点。4回裏石井義人ヒット・赤田3塁打で1対2ライオンズ逆転。

6回裏GG佐藤中村の2連打・石井四球・そして打者細川の際嶋が打撃妨害を獲られて押し出しで1対3。この時点でまだノーアウト満塁。赤田・片岡を討ち取るも栗山を痛恨の押し出し四球で1対4。

8回表鉄平四球後、渡辺直人・高須の2安打で1点返すもイーグルスの反撃は及ばず結果2対4で試合終了。

田中の投球内容:6回122球6安打4三振5四死球(内死球1)失点4自責点2。4失点とは言え自責点2なんですよね。ただこの日は四球多過ぎました。横から見ていたんでコースは今ひとつ見えなかったんですが、左打者の内角低目がなかなかストライクとって貰えませんでした(おそらく右も)。で打たれた球を後で映像で確認すると高くて甘いのね。ただ4回赤田の3塁打は前進守備の頭超えちゃったので、通常の守備位置ならあれはライナーで同点のまま行ったようにも。

こうやって見るとゲームの山場は6回裏、それから8回9回だったと思うのですが、6回。見てた感じ5回まではライオンズ打線はどちらかと言えばストレート系の球を狙ってきていたように思いましたが、6回からスライダー等変化球を狙い出したようにも。おそらく5・6回辺りからストレートが伸びてきたものの変化球のコントロールが甘くなっていったんじゃないかな、と思うんですが。6回の打撃妨害→押し出しがちょっと痛かったですね。

それとおそらく3連戦の頭ひとつ獲ったライオンズの方が、この試合仮に落としても翌日勝てばいい、と気楽に望めた分全体的にかなり精神的優位に試合を進めていたようにも見受けられました。2点差とは言えグラマンと岡本を温存する策に出たのがそのいい例でしょうかね。

イーグルスの打線の課題としては大広とか木村とか試合途中から入ってくる人が結果を出す事でしょうかね。まだちょっと結果としては出ていないですから。正直草野の代打はこの日出さなくてよかったようにも。それと9回大沼に空振り三振に獲られちゃうとは・・・渡辺直人焦り過ぎ。大沼の状態そんなによくなかったので、じっくり見て四球という選択肢もあるんですしね。

打線全体としてはとりあえず石井一久攻略の手掛かりを少しは掴めた所と見ていいんでしょうか。石井も崩れる時はストライク入らなくなって崩れたりするので、とにかく球よく見て球数投げさせて早めに降ろして次を攻略する、って感じかな。この日は打線全体に「待ち」が若干足らなかったようにも。打ててるからでしょうけれど、石井の特性掴むのが先決ですしね。

それから木村ですが打撃以上にリードに関してはもう少し意識的にストライクゾーン広く使う努力しないといけないと思います。横から見てても嶋より狭かったんで。この日の球審秋村さんとの相性もあったかと思いますが、ストライクとって貰えなくても投げなきゃいけない場所ってあると思うので。(そう言えばカープの石原もたまにストライクゾーンの使い方が狭過ぎる事があったような。)

試合後半に小倉→青山が出てきていたのですが、小倉がやっと安定してきたのが好材料。青山はよかったです。もしかしてこのドームとかライオンズ打線とは相性まあまあいいんでしょうかね、青山。これだったら前橋を田中にしてここは青山とか小倉とか繋いで繋いでなんとか持たす、って方法もあったかも知れない、と思いました。(山村は今どうなんでしょうか?とってもとっても山村が恋しいんですが。)やっぱり6枚で廻さなくちゃ行けないんでしょうか、イーグルス。いなければ別に5枚でいいじゃんとか思うんだけど。6枚目がちゃんと出てくるまでは。

一方ライオンズですが、小野寺→星野→大沼という見所満載の継投でした。星野は普通でしたが小野寺や大沼はまだまだ全然ですね。でもライオンズの場合はファンから悲鳴が上がらないだけまだいいようにも。基本的に打ち勝つチームカラーだからなんでしょうが。これでファンから「ひー」とか「やめてー」とか悲鳴が聞こえてきた日には余計投手が上がりまくって大変な事になるかも知れません。

さて昨日のタイトル通り2日天下だった訳ですがまだイーグルスには微妙に貯金があるので、気持ち切り替えてライオンズと後一試合を頑張って貰いたいものです。で野村さん昨日夜TV生放送でお見掛けしたのですが大丈夫ですか?飼い主曰く「家に帰るよりストレスがす(略)」


ホークス対マリーンズ
スコア:ニッカン
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前回西武ドームで派手に燃えた大場がこの日は16Kとかでプロ野球ニュースの映像とか見てもものすごくいいですね。やはりマリンのマウンドは合うんですか。ドーム本拠地のチームに所属して外に強いというのは、ロードで勝って行ける条件が揃っている、という事ですからこれから非常に手強い存在になりそう。

一方成瀬ですが、立ち上がり失点したのが痛かったですかね。気付いたら復調してしまった松中に1回5回とタイムリー打たれちゃってます。が逆に言えば松中さえ抑えてればよかった訳でポイント絞って今後の戦い方を見極て行けばいいだけの事なんでしょうね。

マリーンズとしてはチャンスらしいチャンスは7回8回しかなかったので、どちらかで1点でも獲れなかったのは苦しいですね。8回抜けたと思った球がレフトに捕られて2塁走者のサブローが塁に戻れずダブルプレーってのも大場を助けちゃったように思います。これは打球が風に戻されたんでしょうか。マリンに慣れてるサブローが判断を誤るってのも珍しいのか?それだけ焦ってたって事なのかな。

これでホークスとライオンズが同率首位となってます。


ファイターズ対オリックス
スコア:ニッカン
待ちに待った一発!オリックス・カブレラ、移籍1号!:サンスポ
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藤井4失点・坂元3失点と元スワローズリレーがこの日打ち込まれてしまっています。そういえばこの日のホークス大場じゃないけど藤井も2005年4月に14奪三振したドラゴンズ戦@神宮があったんですよね。(簡単なスコアはこちら)この2005年の試合をたまたまNHKだかで見ていて個犬的にはかなり藤井の評価が変わったんだけど。

今はもう藤井も完全に打たせてとるピッチャーなので、後は掴まりかけた時にどう抑えるか・最少失点で済ませるかを地道に勉強していくしかありませんよね。この日はラロッカ2塁打・続くローズに2ランHR打たれて収拾がつかなくなってしまいました。

それと記事に出てる通り糸井が手術したみたいで、ファイターズはこの日レフトに村田使ってます。(そう言えばファイターズでは外野手登録だった川島がスワローズでサードやってて北京代表候補入りしてたのには驚きました。が川島も故障して下落ちたみたい。)糸井面白いんでまた上で見たいのですが。何気に糸井が今年のファイターズの鍵を握っているような気もしないではないです(中田じゃなくて)。この日はファイターズ側はチャンスはほぼ2回しかなかったみたい。

一方のオリックス。濱中が6回8回と得点に絡んだ活躍してます。ビックボーイズってなんとも形容しようのない語感があって馴染めず使いづらいんですが、一応この日はその3外人が打ってます。投げる方では近藤が完投勝利。オリも投手育ってますよね。


今年は土曜日に見応えある対戦が結構あるんですが、それは純粋に戦力的理由でそのようなローテを組んだのか、それとも商業的興行的理由も絡んでそうなったのか、個犬的には判断つきかねています。大場なんかは別に商業的興行的理由とは思えないんだけど。イーグルス田中とかは3連戦の頭の方が相手チームとしてはやり辛いように思うんだけどな。他にも色々考えはあるのかも知れませんけれどね。

既に今日になりましたが、日曜日もお天気がよくて観戦兼花見には絶好の日和みたいですね。熱戦を期待したいです。
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