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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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いやもう。電車の中で一面目の前で広げられると徹夜明けってのもあって気持ち悪いっす。

サムライが決断!小笠原、内助の功得て“ジャイアンツ愛”:サンスポ

『北のサムライ』から『サムライ・ジャイアンツ』へ。日本ハムからFA宣言した小笠原道大内野手(33)が22日、都内ホテルで巨人と2度目の交渉を行い、年俸3億8000万円の4年契約で合意に達した。条件交渉ナシのスピード決着。小笠原の愛妻・美代子夫人も清武英利球団代表(56)に感動手紙を渡すNHK大河ドラマ「功名が辻」さながらの演出で早くも“ジャイアンツ愛”を示した。

-ときは慶長5年(1600年)、関ヶ原合戦の折。石田三成の蜂起の知らせに山内一豊の賢夫人・千代は夫が仕える徳川家康に密書を送り、窮を救い夫の家康への忠誠を示してみせたという。これが『笠の緒の密書』の美談-

戦乱の世から四百年余…。北の国から“上洛”したサムライは「巨人のお世話になります」と頭を垂れると、やおら懐の文(ふみ)を差し出した。恥ずかしそうに立ち去る男の背に封筒を開けば、便箋(びんせん)3枚に手書き文字。千代、じゃなくて細君・美代子夫人から、家康ならぬ(?)清武代表へ、『小笠原の密書』の美談であった。

「日本ハムのファンの落胆や涙を背負いながら、巨人に飛び込んでいくという決意。ファン、チームメート、OBの皆さんにとけ込んでいきたい。球界のために尽くしたいという思いが書き記してありました。自分も(記者時代)文章を書いていましたが、本当に胸を打つような内容でした」。豪腕・清武代表も思わずホロリ。現代版「功名が辻」に、小笠原のFA問題はまあるく一件落着と相成った。

サムライらしい決断だった。交渉の席上、まず4年契約を切り出されるとその時点で「心は決まりました」(小笠原)。据え置きの3億8000万円(推定)という年俸にも条件交渉は行わず、即時合意に達した。これには同代表も「こちらは条件提示だけの気でいたが、意外なくらいすぐに巨人軍で、という話になり正直驚いた」と目を丸くした。

「野球をやることに変わりはないので、今まで通り全力でプレーする姿を見てほしい」と静かに語った小笠原。和服が似合う美人という美代子夫人は、社会人時代(NTT関東)に小笠原が一目ぼれして猛アタックした姉さん女房。日本ハムの札幌移転後は千葉市内にある自宅から単身赴任生活を送っていたが、これでともに過ごす時間も長くなる。

折しもこの日はいい夫婦の(11月22日)吉日。サムライは、愛妻の支えと“ジャイアンツ愛”を胸に、野球人生の辻(十字路)から新たな一歩を歩み出した。

■小笠原道大(おがさわら・みちひろ):1973(昭和48)年10月25日、千葉県生まれ、33歳。暁星国際高からNTT関東を経て、97年ドラフト3位で日本ハムに捕手として入団。主に代打で出場していたが、99年に一塁手に転向してからレギュラーに定着。今年3月のWBCでは日本代表として8試合すべてに出場し、世界一に貢献。1メートル78、84キロ。右投げ左打ち。家族は妻と娘2人。今季年俸3億8000万円。背番号2。

★小笠原に聞く
--金額よりも年数が決め手か。
「最初に4年、と最大限の評価をしていただいた。すごく気持ちが伝わりました」
--ここまで悩んだ部分は。
「一緒に長い間戦ってきた仲間もそうだし、応援してきてくれたファンもそう」
--優勝が決断に影響したか。
「ずっとファイターズで日本一になりたかったので、少なからずありました」
--巨人のイメージは。
「数字だけ見れば優勝争いから2年間離れているが、そういう中で何とかしたいという思いが選手から伝わってくる。自分もサポートしたいという思いがあります」
--ヒゲについては。
「その話は全く出ていません」
--夫人、家族への思いは。
「自分が決めることなので、それについてきてくれると思っている」

★日本ハム・高田GM「活躍を期待」
小笠原は巨人との会談後すぐに、日本ハム側にも電話を入れた。高田繁GM(61)は、「抜けた穴を戦力的に埋めるのは並大抵ではない」と肩を落としながらも、「活躍されることを期待します」とエール。また、米国で連絡を受けたトレイ・ヒルマン監督(43)は「非常に残念だが、彼の人生。新天地での活躍を心から祈っている。ただし、来年以降ファイターズ戦では打つなよ!」とコメントを発表した。

★渡辺会長は上機嫌「グッドニュース」
小笠原の移籍が合意に達し、巨人・渡辺会長は上機嫌。都内ホテルで会食後、「小笠原だろ? 大変うれしいことだよ。グッドニュース」と自ら切り出した。一方で補強については「まだ足りない。まだ足りない!」と繰り返し、さらなる選手獲得を示唆した。

◆巨人・高橋由:「小笠原さんの実力は分かっています。チームには当然プラスになる。今年は4位に終わったけど、勝つためにはとても心強い。いい成績を残すと思います」

■笠の緒の密書:家康が一豊らとともに会津の上杉攻めに出陣したあとを狙い、石田三成が大坂で蜂起。大坂に残っている諸将の妻子を人質として、大坂城に収容しようと画策した。千代は石田方からの勧誘状と一豊あての手紙を文箱に入れ、一豊あての密書は笠の緒により込んで密使に持たせた。千代の知恵通り、封をしたまま家康へ献上された文箱には大坂の情勢とともに「家康に忠節をつくすべき」としたためた一豊への手紙があったことから、家康は大いに喜び一豊への信頼も増した。

■功名が辻:司馬遼太郎著の時代小説。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三傑に仕え、土佐24万石の大名となった山内一豊と、その妻・千代が主役。「ぼろぼろ伊右衛門」と呼ばれた一豊を励まし、知恵と工夫で一国一城の主へともり立てていく千代の賢夫人ぶりを描いた。NHK大河ドラマ第45作として今年1月から一豊=上川隆也、千代=仲間由紀恵の配役で放送されている。***

報知よりも讀賣ヨイショしても実際はなんのメリットもないサンスポが非常に痛いので取り上げてみました。しかしほんとスポーツ記者って歴史的認識ないのね。「功名が辻」ちゃんと最後まで読んだことあります?山内一豊って土佐へ入ってから、地元をきちんと治められない事を恐れて、長曾我部系の武士を騙して虐殺しちゃうんだけど・・・

だから山内一豊の妻の話が今になっても残っているのは山内一豊の当時の土佐での非道な政治を敢えて隠そうとしているに近いと思うんですけれどね。(そもそもこの話を大河でやる事そのものにかなり無理があるのにね。)で長曾我部系の武士が土佐では郷士となって、その郷士層から幕末坂本竜馬とかが出てくるんですが。(もっと言っちゃうと日本の自由民権運動の思想的な種みたいなのはこの土佐の郷士階級<なんかいわゆる庄屋層にもかなり重なる部分があるようなんですけれど>の中にあったようです。)

まあそういう話は脇に置いて。ナベツネ氏が「まだ足りない。まだ足りない!」とまだまだ補強し足りないようなんですが、原監督の「血の入れ替え」ももうこれ以上血を入れ替えると元の血がなくなっちゃってそれこそ元の血がなんなのかもわからなくなるように思いますが。一体もう何をしたいのか自分達でもわかっていないような気がします。ほんとにポリシーなくてジャイアンツ愛というクレクレ詐欺だよねえ。


日大・長野 日本ハムスカウト門前払い:gooスポーツ(元スポニチ)
大学・社会人ドラフトが21日、東京新高輪プリンスホテルで行われた。日本ハムは4巡目で巨人以外の指名なら社会人入りを明言していた、日大・長野久義外野手(21)を強行指名。態度を硬化させた長野側は、ドラフト会議後の指名あいさつを受けない“異常事態”となった。祝福ムードなど一切なかった。日本ハムの強行指名を受けてから15分後。会見場に現れた長野は口を“への字”に結び、目にはうっすら涙さえ浮かべていた。悲しいのではない。悔し涙だった。

「頭が真っ白。(日本ハムの指名は)考えてなかったので」。44年ぶりの日本一に輝いた日本ハムの印象を聞かれても約15秒間も黙ったまま。入団の意思も「今のところ考えてないです」。顔をこわばらせた教え子の姿に野球部の鈴木監督は「声をかけられなかった」。手渡されるはずの花束贈呈も胴上げも中止となった。

無念さを隠せない長野に代わって鈴木監督は「怒りまくってます」とぶちまけた。指名後には担当の今成スカウトから再三、電話連絡を受けたがことごとく拒否。「きのう山田スカウトに電話したけど着信拒否された。それならこっちも出ない」。ドラフト会議当日になっても指名の意思を伝えられず、3、4巡目と続けて指名できるウエーバー順で指名が4巡目だったことから不信感は倍増した。「もともと日本ハムは長野が一番嫌いだった。一切会わない」とまで言った。ドラフト前から巨人以外なら社会人・ホンダ入りの意向を示していた長野は、この日のうちにホンダに対して「お世話になります」と電話を入れた。

午後9時過ぎに日本ハムスカウト陣が野球部寮を訪問したが、会えずじまい。かたくななまでの姿勢を貫いた。会見で長野は「小さい時から原監督のファン。次のドラフトでも巨人一本?そうです」と“ジャイアンツ愛”を強調して2年後の巨人入りを示唆した。21歳の固い決心は簡単には覆りそうもない。

 ≪高田GM「本来のウエーバーの形」≫長野を強行指名した日本ハム側は、強気な姿勢を崩さなかった。高田GMは会見で「闇討ちじゃありませんから。欲しければ獲るという、本来のウエーバーの形になっているんじゃないですか。誠意を持って交渉するつもり」ときっぱり。「堂々と正面からいくだけです」と話した。

指名後は連絡を入れても音信不通状態。午後9時すぎに千葉・習志野の野球部寮を山田スカウトSDと今成スカウトが訪問したが不在を告げられて“門前払い”された。鈴木監督が言う“着信拒否”について山田SDは「電話は来ていない。4巡目(指名順)のことも説明したい」。日本ハムは入団発表を12月5日に予定しているが、島田チーム統括本部長は「彼だけ1人でやってもいい」と長期戦覚悟の構えを見せた。***

既に某巨大掲示板に「アイムチョーノ」ってスレまで立てられて痛い目で見守られている長野君ですが、一体ファイターズのどこがどう嫌いなのかよくわからないですねえ。

いつぞや讀賣指名を結局辞退した済美福井君とかの反応は至極まっとうで、この長野君は「今時こんな人いたんだねえ」って感じですよ、個犬的には。ただイメージ戦略としてどこまで本人が言ったのか、って事考えるとかなーりファイターズにダメージを与えようと言う意図が裏にあるような気がしないでもないです。

やはり日本一になると波風は立ちますねえ。セリーグ某球団のやっかみってのもわからないではないですけれど。まあねえ。そんなに妬んでもアジア一はファイターズのものなんだし。

チョーノ君も元阪急の佐藤さんに教えてもらえるチャンスを自ら逃すとは随分とアレな方ですね。ダルビッシュだって八木だって佐藤さんの指導が影でちゃんとあるのになあ。


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