個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
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フィギュア:浅田2位、村主4位、安藤5位に終わる:MSN毎日
【サンクトペテルブルク村田隆和】当地で16日行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの女子フリーで、ショートプログラム(SP)で首位に立った浅田真央(愛知・中京大中京高)はミスを連発、合計172.52点で日本選手初の2連覇を逃した。SP5位と出遅れた村主章枝(avex)はフリーで巻き返し、158.78点で4位。SPで2位の好位置につけた安藤美姫(トヨタ自動車)は157.32点で5位に終わった。キム・ヨナ(韓国)が合計184.20点で初優勝。
男子は高橋大輔(関大)が合計224.83点で2位となり、2大会連続で表彰台に上った。SP4位の織田信成(関大)はフリーで順位を上げ、3位に食い込んだ。ブライアン・ジュベール(フランス)は無難にまとめ、合計233.46点で優勝した。
アイスダンスのフリーは、オリジナルダンス(OD)2位で、06年世界選手権優勝のアルベナ・デンコワ、マキシム・スタビスキー組(ブルガリア)が逆転優勝した。
▽キム・ヨナ ジャンプでいくつかミスをしたが、今日の結果には満足している。勝てたのは、(浅田)真央がミスをしたから。
○… 浅田が信じられないようなミスを連発し、目前に迫っていた2連覇を逃した。最初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒すると、3回転-3回転の連続ジャンプは単発に。さらに3回転ルッツが1回転になった時には、場内がざわついた。「自分の思っていた演技ができずに残念」と浅田。アルトゥニアン・コーチは今回の結果について「努力はしたが、結果は結果。まだまだ努力が必要ということ」。世界選手権(07年3月、東京)の切符をかけ、全日本選手権(27日開幕、名古屋)で巻き返しを図る。
○…今季の安定した演技はまったく影を潜めていた。SP2位から最終的に5位まで成績を落とした安藤。男子の高橋同様、体調を崩していたことを明らかにした。午前の練習では体が動いていたため、「試合になれば、行けるかな」と感じていたが、演技直前の6分間練習では、腹痛を覚え、震えがきたという。最初の連続ジャンプが1回転の単発に終わると、次々にジャンプ・ミス。「どうしていいかわからず、自分で動いている感じがしなかった」。なすすべがないという様子だった。
◇浅田、安藤を上回ったキムの進化:「氷上の妖精」が冬のロシアに舞い降りた。SP3位のキム・ヨナ。浅田、安藤の日本勢を破り、韓国に初のGPファイナル女王の座をもたらした。
ジュニアの世界選手権(3月、リュブリャナ)でキムに優勝をさらわれた浅田は、今回の再戦を楽しみにしていた。同じ16歳。同年代の選手に負けた記憶のなかった浅田は、シニアでは初対戦となるGPファイナルでの戦いに「わくわく」していた。安藤にしても、フランス杯で2位に入った時、表彰台のより高い位置にいたのはキムだった。2度も負けられない思いはあったに違いない。
しかし、待ち受けていたのは、技術も表現力も成長を遂げた浅田や安藤をさらに上回るキムの進化だった。2週間前、突如、腰に激痛が走った。病院に駆け込んだが、原因は今もわからない。SPは「我慢できないほどの痛み」を抱えながら、ほぼミスのない演技で3位。フリーでも、3回転-3回転やダブルアクセル(2回転半ジャンプ)-3回転の連続ジャンプを織り込む高難度の構成で挑んだ。
トッポッキ(辛みそ風味の韓国餅)と友人とのショッピングが大好きという16歳も、勝負に対してはどん欲だ。妥協は許さない。まだプログラムに織り込んでいないが、浅田が得意とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にも取り組んでいる。韓国では、10年バンクーバー五輪での金メダルが期待される存在。日本にとって、侮れない存在が、確実に力を伸ばしてきている。[最終更新時間 12月17日 1時15分]***
【追記】
織田以外の日本人選手の演技は一通り見られました。とにかく高橋があまりにも体調悪すぎたので、よく2位に入ったと思います。去年からひとつ順位を上げられたのですから演技はおそらく納得が行かなかったかも知れませんが、結果としては上首尾だったと言えるのではないでしょうか。
その他の日本人選手も身体が動いていませんでした。この辺に関しては選手団の健康管理について後日でも原因をはっきりさせて置いた方がいいかと思います。ノロウィルスみたいな集団感染とか風邪とかインフルエンザとか色々原因は考えられるかも知れませんけれど。(そう言えば昔オリンピックでスピードスケートの選手が取材記者らしき人から風邪を貰ってぜーぜー言いながら長距離滑ってたのを思い出しました・・・)
サンクトペテルブルクとなると硬水ですから、身体に元々水が合わない(合わせられるのに時間がかかる)人もいるみたいです。その他昔ちーぐるすがロシア行った時も向こうの米だけは食べられなかった事あるし(あまりに炊くのが下手過ぎて)。【追記ここまで】
という訳で浅田の2連覇はありませんでした。映像は本日夕方でないと見られないので、見た感想は改めて。
結局試合を分けたのは安定感、という所なんでしょうかね。浅田は身長が伸びた事もありますが、やはり去年暮れからでしたか、4回転に挑戦し始めた位からトリプルアクセルの安定感がかなりなくなっちゃった気がします。来年の課題は今年苦しんだこの安定感を取り戻すって事かも知れませんね。
村主はショートから順位を上げたのでフリーはまずまずだったのでしょうか。安藤に関してはこの記事の記載を見るとジャンプが全く駄目だったようですね。ショートでは非常に安定したジャンプを見せていたのですが、身体が言う事を聞いてくれなかった、という事なんでしょうか。スタミナ切れでしょうかね?この辺はサンクトペテルブルクという開催地の環境に適応しきれていなかった、という事かも知れません。
優勝したキムヨナはショートを見た感じではやはり表現力・それからプログラムを滑り込んできたという完成度に関しては非常に高いものがあると思います。現時点での力を見るとシニアですけれども、ショートの点数見てもジャンプを除いた表現力等々このキムヨナと浅田の2人が抜けていると言った所でしょうか。
これに追いつきたいのが安藤ですが、ショートを見た感じではステップに関しては今年の最初に出たアメリカ大会より随分よくなった、と思います。あの時は優勝はしたもののただぶんぶん手足振り回していた印象が非常に強かったので、今回のステップワークの成長は確実に来年以降につながると思います。
一方の男子ですが、ブライアン・ジュベールが優勝。4回転2回転をショートでも飛んでいるので、日本男子はやはり今後4回転のコンビネーションをショートでも入れざるを得なくなるかも知れませんね。ジュベールのプログラム完成度はまだショート見た感じではこれからの部分もあるように思いますが、雰囲気的に昔のロシアのヤグディンに似ているようにも。
男女共複数の選手をファイナルに送ることができたのは非常にいい結果ではあったと思います。優勝を逃したこの悔しさをバネにまた来年頑張って貰いたいですね。オリンピックの国別の枠を決めるのは2009年でしたっけ?とにかく男子は最低でも2枠は確保しないといけないし、女子は3枠確実に必要。その為には優勝するしないは別に定期的に色々な選手がモチベーションを維持しながら色々な大会に出続けるのが非常に大切な事。
今回ファイナル進出を逃した選手にも是非来年は頑張ってもらいたいものです。
男子は高橋大輔(関大)が合計224.83点で2位となり、2大会連続で表彰台に上った。SP4位の織田信成(関大)はフリーで順位を上げ、3位に食い込んだ。ブライアン・ジュベール(フランス)は無難にまとめ、合計233.46点で優勝した。
アイスダンスのフリーは、オリジナルダンス(OD)2位で、06年世界選手権優勝のアルベナ・デンコワ、マキシム・スタビスキー組(ブルガリア)が逆転優勝した。
▽キム・ヨナ ジャンプでいくつかミスをしたが、今日の結果には満足している。勝てたのは、(浅田)真央がミスをしたから。
○… 浅田が信じられないようなミスを連発し、目前に迫っていた2連覇を逃した。最初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒すると、3回転-3回転の連続ジャンプは単発に。さらに3回転ルッツが1回転になった時には、場内がざわついた。「自分の思っていた演技ができずに残念」と浅田。アルトゥニアン・コーチは今回の結果について「努力はしたが、結果は結果。まだまだ努力が必要ということ」。世界選手権(07年3月、東京)の切符をかけ、全日本選手権(27日開幕、名古屋)で巻き返しを図る。
○…今季の安定した演技はまったく影を潜めていた。SP2位から最終的に5位まで成績を落とした安藤。男子の高橋同様、体調を崩していたことを明らかにした。午前の練習では体が動いていたため、「試合になれば、行けるかな」と感じていたが、演技直前の6分間練習では、腹痛を覚え、震えがきたという。最初の連続ジャンプが1回転の単発に終わると、次々にジャンプ・ミス。「どうしていいかわからず、自分で動いている感じがしなかった」。なすすべがないという様子だった。
◇浅田、安藤を上回ったキムの進化:「氷上の妖精」が冬のロシアに舞い降りた。SP3位のキム・ヨナ。浅田、安藤の日本勢を破り、韓国に初のGPファイナル女王の座をもたらした。
ジュニアの世界選手権(3月、リュブリャナ)でキムに優勝をさらわれた浅田は、今回の再戦を楽しみにしていた。同じ16歳。同年代の選手に負けた記憶のなかった浅田は、シニアでは初対戦となるGPファイナルでの戦いに「わくわく」していた。安藤にしても、フランス杯で2位に入った時、表彰台のより高い位置にいたのはキムだった。2度も負けられない思いはあったに違いない。
しかし、待ち受けていたのは、技術も表現力も成長を遂げた浅田や安藤をさらに上回るキムの進化だった。2週間前、突如、腰に激痛が走った。病院に駆け込んだが、原因は今もわからない。SPは「我慢できないほどの痛み」を抱えながら、ほぼミスのない演技で3位。フリーでも、3回転-3回転やダブルアクセル(2回転半ジャンプ)-3回転の連続ジャンプを織り込む高難度の構成で挑んだ。
トッポッキ(辛みそ風味の韓国餅)と友人とのショッピングが大好きという16歳も、勝負に対してはどん欲だ。妥協は許さない。まだプログラムに織り込んでいないが、浅田が得意とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にも取り組んでいる。韓国では、10年バンクーバー五輪での金メダルが期待される存在。日本にとって、侮れない存在が、確実に力を伸ばしてきている。[最終更新時間 12月17日 1時15分]***
【追記】
織田以外の日本人選手の演技は一通り見られました。とにかく高橋があまりにも体調悪すぎたので、よく2位に入ったと思います。去年からひとつ順位を上げられたのですから演技はおそらく納得が行かなかったかも知れませんが、結果としては上首尾だったと言えるのではないでしょうか。
その他の日本人選手も身体が動いていませんでした。この辺に関しては選手団の健康管理について後日でも原因をはっきりさせて置いた方がいいかと思います。ノロウィルスみたいな集団感染とか風邪とかインフルエンザとか色々原因は考えられるかも知れませんけれど。(そう言えば昔オリンピックでスピードスケートの選手が取材記者らしき人から風邪を貰ってぜーぜー言いながら長距離滑ってたのを思い出しました・・・)
サンクトペテルブルクとなると硬水ですから、身体に元々水が合わない(合わせられるのに時間がかかる)人もいるみたいです。その他昔ちーぐるすがロシア行った時も向こうの米だけは食べられなかった事あるし(あまりに炊くのが下手過ぎて)。【追記ここまで】
という訳で浅田の2連覇はありませんでした。映像は本日夕方でないと見られないので、見た感想は改めて。
結局試合を分けたのは安定感、という所なんでしょうかね。浅田は身長が伸びた事もありますが、やはり去年暮れからでしたか、4回転に挑戦し始めた位からトリプルアクセルの安定感がかなりなくなっちゃった気がします。来年の課題は今年苦しんだこの安定感を取り戻すって事かも知れませんね。
村主はショートから順位を上げたのでフリーはまずまずだったのでしょうか。安藤に関してはこの記事の記載を見るとジャンプが全く駄目だったようですね。ショートでは非常に安定したジャンプを見せていたのですが、身体が言う事を聞いてくれなかった、という事なんでしょうか。スタミナ切れでしょうかね?この辺はサンクトペテルブルクという開催地の環境に適応しきれていなかった、という事かも知れません。
優勝したキムヨナはショートを見た感じではやはり表現力・それからプログラムを滑り込んできたという完成度に関しては非常に高いものがあると思います。現時点での力を見るとシニアですけれども、ショートの点数見てもジャンプを除いた表現力等々このキムヨナと浅田の2人が抜けていると言った所でしょうか。
これに追いつきたいのが安藤ですが、ショートを見た感じではステップに関しては今年の最初に出たアメリカ大会より随分よくなった、と思います。あの時は優勝はしたもののただぶんぶん手足振り回していた印象が非常に強かったので、今回のステップワークの成長は確実に来年以降につながると思います。
一方の男子ですが、ブライアン・ジュベールが優勝。4回転2回転をショートでも飛んでいるので、日本男子はやはり今後4回転のコンビネーションをショートでも入れざるを得なくなるかも知れませんね。ジュベールのプログラム完成度はまだショート見た感じではこれからの部分もあるように思いますが、雰囲気的に昔のロシアのヤグディンに似ているようにも。
男女共複数の選手をファイナルに送ることができたのは非常にいい結果ではあったと思います。優勝を逃したこの悔しさをバネにまた来年頑張って貰いたいですね。オリンピックの国別の枠を決めるのは2009年でしたっけ?とにかく男子は最低でも2枠は確保しないといけないし、女子は3枠確実に必要。その為には優勝するしないは別に定期的に色々な選手がモチベーションを維持しながら色々な大会に出続けるのが非常に大切な事。
今回ファイナル進出を逃した選手にも是非来年は頑張ってもらいたいものです。
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