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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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広島:黒田、完封で6勝目 楽天は完敗、再び勝率5割切る:MSN毎日

○広島2-0楽天●(交流戦):広島が連敗を4で止めた。五回1死一、三塁から梵の内野ゴロの間に先制。八回は新井の適時打で加点した。黒田は散発4安打で三塁を踏ませず、昨年7月以来の完封で6勝目。楽天は投手陣が力投したが、打線に元気がなく、再び勝率5割を切った。

野村語録:お手上げ、完敗、手も足も出ない。投手が頑張ったが打てなさすぎる。(再び勝率5割を切り)貯金ができないねえ。(MSN毎日)

▽広島・ブラウン監督 黒田はリズム良く投げていた。スライダーやシュートの制球も良かった。

■フルスタ宮城
■スコア
広島 2-0 楽天
広島勝利
■本日の継投
勝/黒 田 6勝2敗
敗/松 崎 1勝4敗
広島/黒田-C/倉
楽天/松崎.青山.渡邉-C/藤井.嶋(06/03 15:57 試合終了)

<楽天イーグルス>
1.渡辺直(遊)
2.高須(二)
3.礒部(右)
4.山崎武(DH)
5.リック(左)
6.フェルナンデス(三)
7.ウィット(一)
8.鉄平(中)
9.藤井(捕)
P.松崎

<広島カープ>
1.梵(遊)
2.東出(中)
3.栗原(一)
4.新井(三)
5.前田智(DH)
6.森笠(左)
7.喜田(右)
8.倉(捕)
9.松本(二)
P.黒田

この試合もうどう表現していいかわかりませんでした。というのもやはり黒田という投手の素晴らしさを称えるしかないような結果になってしまったから。

松崎も青山も渡辺恒も持てる力駆使してほんとうによく頑張りました。特に松崎は山村が登板回避(首筋を痛めた?)した為中2日の急な先発。先発で勝てなくて前回など降板した途端に野村さんに胸を叩く仕草をして怒られてしまうような状態だったのに、ものすごく辛抱して冷静に我慢を重ねて役割を果たしました。青山・渡辺恒も同様に。

しかし黒田はやはり潜り抜けてきた修羅場が違う、といった感じでした。とにかく見ているともう画面一杯に広がる黒田の投球・腕の振り・存在感に負けてしまう感じ。悔しいですよ。カープと言う球団に親しみを感じれば感じる程、黒田のような投手がセリーグにいてカープにいて今イーグルスにいない事が悔しいです。

黒田という人間のひとつひとつの投球やそれこそ考え方や行動や存在そのものが、カープという球団の中で(その周りの人間の力や支えも当然あって)、黒田自身がひとつひとつ階段を昇るようにじっくりと熟成して作り上げてきたものであって。人間としての良さというか上等さ、というか。もう格としか表現しようがないものをちゃんと持っている。

黒田のこの良さってのはそれこそ水を濾過するような過程を経て、色々辛い経験や勝てない苦しみとか味わった上で出来てきたものだというのは、見ていればよくわかります。カープという球団は決して恵まれた環境に置かれた球団じゃない。その中で確かに黒田の存在は宝ですよ。

今日投げた松崎にしろ青山にしろ渡辺恒にしろ、他の若い投手も全て含めてこの日の黒田のようなピッチングが出来るピッチャーになって貰いたいです。特に松崎・青山はまだまだ身体を造る余地があると思います。ローテの中で常に9回投げ切って立っていられる精神力と身体を持つ投手になってもらいたいです。

それから青山が2点目を獲られた対新井への投球は、おそらく藤井も含めて後で監督・コーチ等に言われたと思いますが、もう少し老練な何かが欲しかったです。あまりにもあっさり打たれ過ぎました。思いっ切り勝負するのか、四球でもいいつもりで勝負するのか、歩かせるつもりでキャッチャー座らせてボールを投げるのか、もうキャッチャー立たせて勝負を避けるのか。

この局面をどう捕らえてどう選択するのか。それをバッテリー間(あるいは守備も含めてチーム全体)でどう考え意思統一してプレーするのか。そういう事考える暇を取っていたようには全く見えませんでした。

考えに考えて選択して打たれたのなら、それは実になります。でも敢えて何も行動を起こさずただ勝負して打たれました、では実になる部分が少ないように思います。この辺藤井の方から遠慮せずにもっと積極的にピッチャーの所へ行って確認する、とかしてみてもいいように思います。

後8回藤井の所で代打が出され最後は嶋に変わりましたが、藤井は(何回だったかちょっと失念しましたが)守備中ファウルを腕に受けて赤く腫れていました。何もないといいのですが、充分ケアをして下さい。

山崎に関してですが、この日第1打席の抗議で少々入れ込み過ぎてしまったように思います。気持ちはわかりますが、この後の打席は1打席目の反動で(入れ込み過ぎて)少々脱力しているようにも見受けられました。この辺の精神状態をもう少し上手くコントロールしてチームを引っ張って行って貰いたいです。次黒田と当たったらイーグルスにはなんとか黒田を攻略してもらいたいです。


日本ハム:球団最多タイの11連勝 阪神は打線振るわず:MSN毎日
○日本ハム2-0阪神●(交流戦):日本ハムが昨年7月以来、3度目となる球団最多タイの11連勝。四回1死から、セギノール、小谷野の連続二塁打と高橋の犠飛などで2点を挙げ、継投で阪神を零封した。ヒルマン監督は来日300勝目。阪神は打線が振るわず、林の2安打のみに抑えられた。

▽日本ハム・ヒルマン監督 阪神のダーウィンは球が切れ、打ち崩すのは難しそうだったが、大事な場面で選手がいい働きをした。
▽阪神・岡田監督 ヒットが出んかった。(打ったのは)林だけやろ? 先発投手から、ほとんど打てんものな。

■札幌ドーム
■スコア
阪神 0-2 日本ハム
日本ハム勝利
■本日の継投
勝/グリン 4勝3敗
S/MICHEAL 11S
敗/ダーウィン 1敗
阪神/ダーウィン.橋本健.久保田-C/野口.濱中.狩野
日本ハム/グリン.武田久.MICHEAL-C/高橋.中嶋
(06/03 16:28 試合終了)

■札幌ドーム
■先発投手
阪神 ダーウィン / 日本ハム グリン
■本日のスタメン
阪神 日本ハム
1 赤星 森本
2 鳥谷 田中賢
3 林 稲葉
4 金本 セギノール
5 今岡 小谷野
6 桧山 吉川
7 シーツ 高橋
8 野口 坪井
9 関本 金子誠
(2007-06-03 13:00:00 試合開始)

2点でファイターズが逃げ切り11連勝。球団記録タイ。向かう所敵なしのまま。グリンが4勝目で勝ちが負けを上回りました。打ってはセギノール・小谷野の連打と高橋信二に犠牲フライで2点。小谷野いなかったら勝てなかったという事で小谷野小笠原の穴を埋めたというか小笠原いなくても全く問題なくなりましたね。誰それって感じかなあ。

結局前日の段階での飼い主の予想が当たってタイガースの先発はダーウィン。2失点のみなので急な先発の割にはいい結果だったのではないでしょうか。金澤はまだ古巣相手に投げてないんだっけ?

ファイターズの快勝はパファン的には嬉しいですけれど、イーグルス的には置いていかれたみたいでちょっと寂しい部分もあります。追い掛けて行きたいです(行く予定)。


ロッテ:渡辺俊が完投で6勝目 ヤクルトは1点を奪うのみ:MSN毎日
○ロッテ5-1ヤクルト●(交流戦):ロッテが粘り勝ち。一回、西岡の先頭打者本塁打で先制。同点の八回、1死二、三塁から福浦が右中間適時二塁打を放ち、勝ち越した。先発の渡辺俊は今季3度目の完投勝利(1完封を含む)で6勝目。ヤクルトは、渡辺俊の丁寧な投球の前に1点を奪うのがやっと。

▽ロッテ・バレンタイン監督 渡辺俊が完投したのは大きい。明日は、休日を楽しんで、次(の巨人戦)に臨みましょう。
▽ヤクルト・古田監督 今日はタイムリーヒットが出なかったが、あさって(5日の西武戦)には出るでしょう。前向きに考えないと。

■千葉マリン
■スコア
ヤクルト 1-5 ロッテ
ロッテ勝利
■本日の継投
勝/渡辺俊 6勝1敗
敗/藤 井 3勝7敗
ヤクルト/藤井.花田-C/福川
ロッテ/渡辺俊-C/里崎
■HR:1回TSUYOSHI2号ソロ(06/03 15:47 試合終了)

■千葉マリン
■先発投手
ヤクルト 藤井 / ロッテ 渡辺俊
■本日のスタメン
ヤクルト ロッテ
1 青木 TSUYOSHI
2 田中浩 早川
3 ラミレス 福浦
4 ガイエル サブロー
5 真中 里崎
6 宮本 ベニー
7 鈴木健 竹原
8 飯原 青野
9 福川 渡辺正
(2007-06-03 13:00:00 試合開始)

新外国人(?)のTUYOSHIが先頭打者HR。6回スワローズにラミレス・ガイエル・宮出の連打で同点に追い着かれるも、8回にここまでずっと投げてきた先発藤井を代打堀・TUYOSHI・(早川は内野ゴロ)・福浦が連打でノックアウト。代わった花田もボコって5点追加。投げては渡辺俊介が完投。このカード1勝1敗のタイにしました。渡辺俊介6勝目。

この日7番鈴木健がスタメン。垣内首にしちゃったのもったいないマリーンズでした。(一昨年交流戦5三振とかだったけどね。)そしてまた初芝を彷彿とさせる真中にヒット2本プレゼント。ベニースタメンで出ていますが足は大丈夫なんでしょうか。


ソフトバンク:逆転勝ち、杉内9勝目 中日は先制も及ばず:MSN毎日
〇ソフトバンク4-1中日●(交流戦):ソフトバンクが逆転勝ちで連敗を3で止めた。六回、大村、多村の安打などで1死満塁とし、小久保が左翼席に15号逆転満塁本塁打を放った。杉内は8回5安打1失点で、リーグ単独トップの9勝目。中日は立浪の左前適時打で先制したが、その後は打線が沈黙した。

▽ソフトバンク・王監督 (小久保の逆転満塁本塁打に)やっぱり、ヒーローが出てこないとね。先制された直後だっただけに効果てきめんだったよ。
▽中日・落合監督 1勝1敗なら御の字。(ソフトバンクは)他のチームとは違うんだから。

■ヤフードーム
■スコア
中日 1-4 ソフトバンク
ソフトバンク勝利
■本日の継投
勝/杉 内 9勝1敗
S/馬 原 17S
敗/中 田 6勝3敗
中日/中田.鈴木-C/谷繁
ソフトバンク/杉内.馬原-C/山崎
■HR:6回小久保15号満塁(06/03 15:56 試合終了)

■ヤフードーム
■先発投手
中日 中田 / ソフトバンク 杉内
■本日のスタメン
中日 ソフトバンク
1 井端 大村
2 立浪 本多
3 福留 多村
4 T・ウッズ 松中
5 森野 小久保
6 中村紀 柴原
7 李炳圭 田上
8 英智 森本
9 谷繁 山崎
(2007-06-03 13:00:00 試合開始)

小久保の満塁弾で逆転。投げては杉内が9勝目。早過ぎます杉内。もうすぐ10勝行っちゃうよ。これでホークスは少しムードが変わるでしょうか。

テレ朝で夜中に小久保の特集やっていたんで思わずじっと見ちゃいました。ものすごく練習しているんですね、小久保。朝11時からナイターだと6時までずっと練習だって。夜10時(11時?)過ぎには寝てるんだって。とてもプロ野球選手とは思えない早寝だ。ナイターあるから皆夜更かしだと思っていたんだけど、そうでない人もいるんですね。

一方のドラゴンズ。得点は6回の谷繁・(井端は進塁打)・立浪のヒットによる1点のみ。やはりセリーグ全般的に左投手が苦手なんでしょうかね。パでもいい時の杉内は打てませんけれどね。


オリックス:2連勝、ユウキ2勝目 横浜は2度目の6連敗:MSN毎日
〇オリックス6-2横浜●(交流戦):オリックスが2連勝。同点の四回に北川の5号ソロで勝ち越すと、その後も打線がつながり着実に加点。八回にはローズの19号ソロでダメを押した。ユウキは粘り強い投球で2勝目を挙げた。投打ともに精彩を欠いた横浜は、今季2度目の6連敗を喫した。

▽オリックス・コリンズ監督 ユウキは最高の出来ではなかったが、しっかり配球を考えて抑えてくれた。大事なところでいいヒットも出た。

▽横浜・大矢監督 (連敗を)抜けられませんねえ。このまま沈んでしまうんじゃ恥ずかしい。必ず巻き返しますよ。

■スカイマーク
■スコア
横浜 2-6 オリックス
オリックス勝利
■本日の継投
勝/ユウキ 2勝
敗/吉 見 2敗
横浜/吉見.ホセロ.那須野.岸本-C/相川
オリックス/ユウキ.本柳.加藤大-C/的山.由田.日高
■HR:4回北 川5号ソロ、8回ローズ19号ソロ
(06/03 16:03 試合終了)

■スカイマーク
■先発投手
横浜 吉見 / オリックス ユウキ
■本日のスタメン
横浜 オリックス
1 仁志 大西
2 石井 村松
3 古木 北川
4 村田 ローズ
5 佐伯 アレン
6 吉村 塩崎
7 鈴木尚 後藤
8 相川 阿部真
9 金城 的山
(2007-06-03 13:00:00 試合開始)

9安打6得点のオリックスと8安打2得点のベイスターズという感じで、打線がつながったオリックスに軍配が上がりました。投げてはユウキ2勝目。ユウキ・本柳・加藤という少ない投手で勝っちゃいました。ユウキこれで今後のローテ入りも当確でしょうか。吉井先生は下に行ったみたいですしね。

一方のベイスターズ。6連敗だそうですがこの日の先発は吉見。6回途中3失点で降板。3点なら致し方ないようにも思いますが。その後をホセロ・那須野・岸本とつないでいます。ホセロって勝ちパターン限定で出て来る投手って訳ではないんですね。打線は金城が9番に入って古木が3番になっていました。


巨人:効果的に得点し5連勝 西武、拙攻が響き4連敗:MSN毎日
○巨人4-1西武●(交流戦):巨人が5連勝。三回、谷の適時二塁打で先制し、五回にホリンズの本塁打と谷の適時打で追加し、八回には高橋由のソロ本塁打でダメ押しと効果的に得点した。早めの継投策も決まった。西武は五回1死一、二塁の好機を走塁ミスでつぶすなど、拙攻が響き4連敗。

▽西武・伊東監督 いろいろ打順をいじっているけど、誰かが良くなると誰かが悪くなる。
▽巨人・原監督 先発がしっかり投げて、継投もいい形になった。攻撃的な守りができた。

■ グッドウィル
巨人 4-1 西武
巨人勝利
■本日の継投
勝/木佐貫 5勝1敗
S/上 原 1敗6S
敗/ギッセル 1勝6敗
巨人/木佐貫.林.豊田.上原-C/阿部
西武/ギッセル.三井.星野-C/細川
■HR:5回ホリンズ6号ソロ、8回高橋由11号ソロ(06/03 16:36 試合終了)

■ グッドウィル
■先発投手
巨人 木佐貫 / 西武 ギッセル
■本日のスタメン
巨人 西武
1 高橋由 栗山
2 谷 片岡
3 小笠原 G.G.佐藤
4 イ・スンヨプ カブレラ
5 二岡 和田
6 阿部 中島
7 ホリンズ 石井義
8 脇谷 細川
9 鈴木尚 佐藤
(2007-06-03 13:30:00 試合開始)

この日はイーグルスと共に完全にパリーグの他のチームから置いていかれてしまったライオンズ。確かに現状ではどこから手を付けていいのかわからない位状態は底。この日ギッセルだったらどうしても前日の西口で勝って置かなくてはいけなかったのですが結局連敗。

プロ野球ニュース等々で栗山の走塁ミスとか流されていましたが、でもライオンズって元々この位ミスがあってもそれを取り返してしまうパワーがありましたよね。今の状態では本当に逆襲のレオの名が泣きますよ。ヒット9本残塁8併殺1で1得点。讀賣もこの日4得点なので前日に比べたらまだ逆襲の芽はあったと思うのですが。

こういう時は逆転サヨナラとかしかムード一変する方法ないと思います。そろそろ猫の皮を脱ぎ捨てる時期が来たのかも。で石井貴を見たいのですが、彼はまだ下で馬券の予想しているんでしょうか。

この日はパリーグ4勝2敗。なんとか勝ち越していますが、個犬的には置いてけぼりを喰らった様で悔しい一日でした。


パリーグ各球団:
一日休んで次のカードも本拠地です。その後は週末に掛けてロードになります。ここは是非是非連勝したい。ゆっくり一日休んで疲労を取って、力を蓄えましょう。蓄えた力を尽くして勝て。

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