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個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。 個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
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なんか早く決まり過ぎた気もしないではないですが。ファイターズおめでとうございます&オリックス残念でしたね。

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ファイターズ2連勝で第2ステージ進出決定。おめでとうございます。

過去CS&プレーオフで3位が第2ステージ行ったのって2006年ホークスだったと思いますが、この時は3戦まで行っています。3位が今まで第2ステージまで行ったのは1回しかない事鑑みても、今回のファイターズは第1ステージに関しては自分達の力量をきちんと発揮してミスない野球をして勝った、と言っていいと思います。

ファイターズの勝因&オリの敗因は表裏一体になっている感もありますので、まとめて述べてみますと、この試合はやはり藤井に尽きると思います。ペナント通して3勝しか出来なかった藤井のこの結果にはかなり驚くと共にスワローズ時代のほんとうによかった頃を知っている者としては、感慨深いです。復活とはちょっとニュアンス違うかも知れませんが藤井がちゃんと自分のピッチングのいい所を出せたというのはきっと来シーズンに繋がるでしょうね。

ファイターズが金村というチームにとって永年ひとつの柱だった選手を出して、その後藤井を獲得したけれど、今シーズン投げさせてみた結果はほんとうにいい時と比べたらやはり全くと言っていい程及びませんでしたし、このまま終わっちゃうのかな、とも実は自分も少し思いました。「頑張れ」と言うのも憚られる位メス入れたりして苦労しているのも知っていましたし。

個犬的に藤井の一番良かったピッチングとして記憶に残っているのは2005年4月6日の中日戦。14奪三振して勝ちがつかなかった試合をNHKBSで放送していて、TVながら藤井のピッチングに感動。(神宮行ってたまたま藤井が投げてる日に当たったらなんか嬉しかったし。石川や川島も嬉しかったけど。)

実際この頃の本当に目の覚めるようなピッチングとは年月もちょっと経っているから、質は違ったけれど良かったと思います。と同時にやはり藤井は自分より年下の人間から何かを学ぶのを厭わない人間だけに、まだまだ年齢が行っても成長するチャンスはあるし投げ続けられる可能性を持った投手なんじゃないかな、とも。修正する所はまだまだあるでしょうが。

オリ的にはほんとうにいい時の藤井に関するデータ収集不足があったかも知れませんけれど、かなり前の事になっちゃうから難しかったかも知れません。

さて触れて欲しくないかも知れないけど触れざるを得ないオリのまずい守備。セカンド・ショートで3失点にそれぞれ繋がるエラーしていただけに、ベンチの意図は裏目に出たとしかいい様がないでしょう。前日のセカンド後藤・ショート大引で行くべきだったでしょうね。

一輝についてはおそらく守備位置が深過ぎたのでしょうが、守備経験考えると仕方ないのかも知れないし、個犬的にはオリのこういうエラーは3年位前からファイターズ・オリックス戦@東京ドームで何度もお目にかかっているので(このカードはよくエラー等々でお互い壮絶な勝利の譲り合いの末延長とかだったような記憶があります)、守備力強化が中途半端ではCS以降は通用しないとはっきり結果として現れたようにも(イーグルス好きとしてはヒトゴトではないんですが)。別の意味で遡れば何の為に平野出して後藤セカンドに固定したか意味わからんとなっちゃうし。

なんか平野セリーグでカムバック賞獲ったようですけれど、オリ大石監督が後藤をこういう使い方するって事は平野出してよかったの?ってなるだろうしなあ。(今後のトレード等々についてオリはよく考えた方がよさそう。)

個犬的には守備力としてはセカンドであっても平野放出時では平野>後藤で(平野もコンバートの件でなんかぐちゃぐちゃになっちゃった時ありましたけど)、そういう事色々あってか後藤は平野去った後あれだけ一生懸命守備力上げてきたんだし。

そもそもプロ野球的にいつからセカンドやった翌日にショート(ショートやった翌日にセカンドも同様)やらせて平気になったんだ、って考えるとマリーンズ西岡のイメージから未だ脱却出来ていないような気もしますので、もうあれは例外(既に西岡ショート固定:根元・早坂辺りは両方やらされてる感じもありますが)と考えて、両方できるなんて器用な人は滅多にいないと最初から割り切って無理な要求を選手にしない方がよさそうです。

そしてファイターズ的には頭の痛かった稲葉肉離れの影響は、一旦首切られて(鎌ヶ谷ファイターズでユニ大安売りしてた後)戻ってずっと頑張ってた坪井が見事にその穴埋めちゃいました。4安打内2本は2塁打だし。なんかセリーグの黄色いチームのお家騒動の割喰ったせいか坪井の記事とっても少ないんですけれど、切らんでよかったなあ、とフロントはつくづく思った事でしょう。

と同時に2004年プレーオフ第1ステージで同点のホームラン打った木元どうしたんでしょうか、とふと思いました。今回ベンチ入ってなかったのかなあ。古巣に恩返しって形でローズの代わりに出してやればよかったのに(故障?というより不振かなあ。)。2004年CS第1ステージ第3戦で和田に逆転のHR打たれてマウンドで動けなかったヨコヤマンが何とか横浜で投げ続けてて首切りも免れたみたいなんで、木元ももっと使って貰えるといいですね。

個犬的には仮にイーグルスが出てもこうなっちゃうのか、とオリの状況に同情というより今後のイーグルスと置き換えてみて戦々恐々。それとなんとなくやっぱりファイターズは小谷野とか見ていると高校球児が育って一生懸命頑張っているのを見守っているような気持ちになってしまいます。多分鎌ヶ谷ファイターズって千葉県民の一部にとっては習志野高校とか市立船橋に対するほのかな愛情に似た気持ちを持たせる何かがあるんだと思う。(だから年間パスもっと安くして。高過ぎ。)

CS第1ステージが2戦で終わったという事は、ファイターズにとってピッチャー一枚使わずに済んだという事で、大きいなあ、と思います。ダルを1戦5戦と使うのか2戦6戦と使うのか選択出来るって事?2戦戦っただけで勝ちあがった2005年ロッテ(2位通過)は5戦の内1・2・5戦と獲って勝っちゃったし。

ブラゼル・稲葉とお互い得点力につながる打者を欠く中でどのような戦いになるのか。初戦@大宮が注目されますね。

この日の解説は次のセリーグ黄色いチーム監督の呼び声も高い(?)中村勝つカレー元監督と野田さんでした。野田さん守備位置に関する指摘がかなり厳しいというか的確。今中さんと同じ様な感じ。投手起用に関してもかなり筋が通っていたような。

**********

最後にイーグルス的話題ですが、一時イーグルスにいた中村武志さんが横浜コーチ退任後はドラゴンズへ行く事が確実みたい。正直こういう方にはながーく投手育成して貰いたいようにも思いますが。

ベイスターズはコーチ相当切られるみたいですけれど、マリーンズ→ベイスターズでコーチされていた福澤洋一さんは牛島さんが辞めた時一緒に辞めているんですよね。(マリーンズコーチ時代、恩のある牛島さんに声を掛けられてマリーンズ辞めてベイスターズに行った模様。)

実際現役時にはそれ程知名度がなくても2軍で長く壁やって若手の投手を育ててくれたような貴重な人材には、またどこかプロで選手育成して貰えたらな、と思います。(実際マリーンズの投手力というのはそうやって色々な人が力を尽くしたからこそのものだったのでしょうし。)

(余談ですが忘れる程昔WBC関連のエントリーで名前挙げたコーチですけれど、基本的に現在どこかに所属して指導されているコーチ名は意図的に外したんですよね。今やっている事が一番重要な仕事でしょうし。)

神宮最終戦は行ってきましたが、ちょっとエントリ上げるの遅れます。
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