個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
これで王監督と野村さんの名物対談もお仕舞いですね。寂しいです、ほんとうに。
王監督「いつも通りやった」敗戦悔しがる:サンスポ
王監督「今季を象徴する試合」:サンスポ
【ノムさんのつボヤキ】来年あとを追います(10/6記事):サンスポ
楽天・田中、9回零封もフタ桁勝利ならず:サンスポ
野村克也監督 試合後記者会見:公式
スコア:ニッカン
結果最後はイーグルスのサヨナラ勝ちでしたが、どっちに転んでも不思議のない展開だっただけにハラハラドキドキしながら見ていました。
ホークスには申し訳ないけれど、これだけ必死に最後まで主力出して戦って来たし、そもそも選手層の厚さからいって手なんか抜いた日には何点喰らうかわからないし、野村さんだっていつ死ぬかわからないし、最下位になったらまた誰が首になるかわからないからもう負けたくない一心でしたゴメンナサイ。相手が世界の王だからこそ手を抜くなんて失礼な事できないもんね。ヤオお断りだし空気読まない球団ばっかりですから、パリーグは。
ただ去年の順位(ファイターズ・マリーンズ・ホークス・イーグルス・ライオンズ・オリックス)と今年の順位(ライオンズ・オリックス・ファイターズ・マリーンズ・イーグルス・ホークス)を見ると、イーグルスより下だった球団は見事にスライドして1位2位になっているので・・・この「法則」がそのまま応用されれば来年はホークス優勝ですよ、きっとね。
田中と杉内の投げ合いでしたが、どちらも非常によく、特に杉内は北京でかなり投げて合わない球に合わせようと苦労したであろう事を考慮すれば、よくシーズン最後にここまで戻してきたな、と思いました。(和田はまだ戻りきっていないのかなあ。それでもかなり良くはなってきているとは思いますが)もう心配はいらないでしょうね、杉内は。問題は次のWBC球でしょうが。それと奪三振タイトルこの試合で三振伸ばして獲ったんですね、杉内。おめでとう。(でも来年はあまり貢献し過ぎたくないですが。)
田中は前回の派手な炎上を取り返すだけのいいピッチングをしたのでよかったですね。勝ち星が二桁行かなかったのは多分数年後記録としてもったいなかったね、となるでしょうがそれも又運命。夏にちょっと違和感が出ただけにシーズン通して(北京は除く)ローテ守れただけでも充分でしょう。後は投球の幅を広げる為に地味な努力をひとつずつ積み重ねて行くだけ。
この日はどちらも先発を9回まで日引っ張り後は中継へ繋いだのですが・・・ホークスは王さんのラストという事もありそれなりに選んだ中継継投だったと思うのですが問題は青山。どうなんだろう、やはり先発やったり中継やったり抑えやったりで自分の中で整理できていないのでしょうかねえ。もう先発で我慢して育てるしかないのかなあ。川岸・有銘の後12回に出てくるには若干役不足でした。
この日は珍しく飼い主も一緒に見ていたのだけれど、あれだけのスライダーを持っていたらもっと心を強く持てば絶対もっと伸びていい結果を残せるはず、という事で珍しく意見が一致しました。(結構投手に関しては見ているリーグが基本的に違うので意見が割れるのですが。)昔日本シリーズで当時のホークス城島がクロスプレーで担架で運ばれた川崎に「お前はここが(と胸叩いて)弱いんだよ」と言ったというエピソードを読んだ事がありますが、今青山に誰かはっきりそう言って上げて下さい。
あの球を持ってて素直で粘り強い性格してて、イーグルスみたいに負けても次チャンス貰える球団にいるという運も持っているのであれば、精神的にもっと強くさえあれば(そして故障し過ぎなければ)必ず投手として花開くはずなのに、なぜ気持ちの面でもたもたと足踏みしているのでしょうか。
もっと自分を信じる気持ち・キャッチャーやチームを信じる気持ち・勝つ事に対する強い執念を持って投げたらこの日の12回のようなピッチングにはならないと思います。生ぬるい。ほんとうにもったいないですよ。イーグルスにいるどの投手より個犬的にはもったいないです。
多分性格的にそんなに器用なタイプではないので、もう1年間ポジション変更せず、テコでも先発なら先発・中継なら中継ときっちり決めて役割を果たさせないと駄目かも知れません。個犬的には先発の頭数足りないなら先発に入れるべきだと思いますが。ほんとうにもう青山自身の心と気持ち次第なのでしっかり自立して下さいお願いします。
試合終了後、王さんへの花束贈呈・野村さんの挨拶。そして小倉引退の挨拶もありましたが、実は個犬的に小倉絶対来年は戻ってこられると勝手に信じていたんですよねえ。今年はあまり投げられなかったけれど、小倉頼みの時期も長かっただけに残念です。引退後はどうするのかなあ。投手を育てる側に廻って貰って中継労働課を育成して貰いたいんですけれど。
さて王さんについては以前のエントリーで書き尽くした感もありますが、やはりものすごく負けず嫌いにも関わらず一から選手を育成しようという姿勢は全く変わらず、この日もキャッチャー高谷。一時よりは大分よくはなってきたのか、高谷。嶋同様まだまだですけれど。でも王さんが高谷をこの日も使ってた理由がちょっとだけ見ててわかったような気がしました。(わかったと言っても高谷のたたずまいとか見てて「もしかしてこの人モノになる?」と言う位のものですけれど。)
それと故障で2軍行ってた川崎・小久保がこの日は出ていました。斉藤も来ていたみたいですし、城島や桑田さんも見に来ていたみたいですね。
(余談ですが嶋のサインがかなり長いのはおそらく野村さんとのやり取りがあるせいでしょうが、嶋もそろそろこの辺工夫しないと投球の間が開きすぎて打者にリズム作られると思う。それと今年首位打者獲り損なった中島は週刊誌のインタビューで「投手の呼吸に合わせてバッティングしている」と答えていました。のでこの辺西武に思いっ切り負け越しているイーグルスは色々再考する必要があるんじゃないかな。西武の打撃コーチは1・2・3・4の4で打て、とか教えているみたいですし。)
12回までやって引き分けもありかも知れませんが、馬原を打ち崩そうと頑張った草野・山崎が試合を決めるというこれも勝負の世界。マリンスタジアムの最終戦がファンと監督は結構明るいのに選手の一部が非常に落ち込んでいたのとは対照的に、5位だったけどイーグルスの選手達の晴れ晴れとした顔をTVとは言え見ることが出来てよかった。
泣きながら終わる位が本当は勝負の世界としてのシーズン終了のあるべき姿なのかも知れませんけれど、やはり見てて思ったのは「ここに球場がある」「ここにパリーグがありプロ野球がある」という事そのものを喜ぶファンの姿に代えられるものは何もないって事です。
******************
王さんはユニフォームを脱ぐけれど、そしてそれはとても寂しく悲しいことだしその寂しさは本当のところはホークスファンにしかわからないかも知れないけれど、ホークスに撒いた種はしっかりと松中や川崎や斉藤や杉内や小久保や和田という柱になって育ち残っている。まだまだこれから育っていく種もたくさんある。王さんが育てた選手達とホークスを愛するファンが福岡そして全国にいる。一人の監督に全てを14年委ねるなんて思い切った事をする球団は今後も他には出てこないかも知れない。
その凄さを実感するのは実はもっと後になってからかも知れないけれど、パリーグを彩るひとつの球団の一幕が閉じられた事になんとも表現しがたい感慨を覚えます。一緒に野球をやってくれてありがとう、王ホークス。ほんとうに貴方達は凄い球団でありチームであり選手達だと思います。王監督、監督人生をパリーグとホークスに捧げてくれてほんとうにありがとうございました。
王監督「今季を象徴する試合」:サンスポ
【ノムさんのつボヤキ】来年あとを追います(10/6記事):サンスポ
楽天・田中、9回零封もフタ桁勝利ならず:サンスポ
野村克也監督 試合後記者会見:公式
スコア:ニッカン
結果最後はイーグルスのサヨナラ勝ちでしたが、どっちに転んでも不思議のない展開だっただけにハラハラドキドキしながら見ていました。
ホークスには申し訳ないけれど、これだけ必死に最後まで主力出して戦って来たし、そもそも選手層の厚さからいって手なんか抜いた日には何点喰らうかわからないし、野村さんだっていつ死ぬかわからないし、最下位になったらまた誰が首になるかわからないからもう負けたくない一心でしたゴメンナサイ。相手が世界の王だからこそ手を抜くなんて失礼な事できないもんね。ヤオお断りだし空気読まない球団ばっかりですから、パリーグは。
ただ去年の順位(ファイターズ・マリーンズ・ホークス・イーグルス・ライオンズ・オリックス)と今年の順位(ライオンズ・オリックス・ファイターズ・マリーンズ・イーグルス・ホークス)を見ると、イーグルスより下だった球団は見事にスライドして1位2位になっているので・・・この「法則」がそのまま応用されれば来年はホークス優勝ですよ、きっとね。
田中と杉内の投げ合いでしたが、どちらも非常によく、特に杉内は北京でかなり投げて合わない球に合わせようと苦労したであろう事を考慮すれば、よくシーズン最後にここまで戻してきたな、と思いました。(和田はまだ戻りきっていないのかなあ。それでもかなり良くはなってきているとは思いますが)もう心配はいらないでしょうね、杉内は。問題は次のWBC球でしょうが。それと奪三振タイトルこの試合で三振伸ばして獲ったんですね、杉内。おめでとう。(でも来年はあまり貢献し過ぎたくないですが。)
田中は前回の派手な炎上を取り返すだけのいいピッチングをしたのでよかったですね。勝ち星が二桁行かなかったのは多分数年後記録としてもったいなかったね、となるでしょうがそれも又運命。夏にちょっと違和感が出ただけにシーズン通して(北京は除く)ローテ守れただけでも充分でしょう。後は投球の幅を広げる為に地味な努力をひとつずつ積み重ねて行くだけ。
この日はどちらも先発を9回まで日引っ張り後は中継へ繋いだのですが・・・ホークスは王さんのラストという事もありそれなりに選んだ中継継投だったと思うのですが問題は青山。どうなんだろう、やはり先発やったり中継やったり抑えやったりで自分の中で整理できていないのでしょうかねえ。もう先発で我慢して育てるしかないのかなあ。川岸・有銘の後12回に出てくるには若干役不足でした。
この日は珍しく飼い主も一緒に見ていたのだけれど、あれだけのスライダーを持っていたらもっと心を強く持てば絶対もっと伸びていい結果を残せるはず、という事で珍しく意見が一致しました。(結構投手に関しては見ているリーグが基本的に違うので意見が割れるのですが。)昔日本シリーズで当時のホークス城島がクロスプレーで担架で運ばれた川崎に「お前はここが(と胸叩いて)弱いんだよ」と言ったというエピソードを読んだ事がありますが、今青山に誰かはっきりそう言って上げて下さい。
あの球を持ってて素直で粘り強い性格してて、イーグルスみたいに負けても次チャンス貰える球団にいるという運も持っているのであれば、精神的にもっと強くさえあれば(そして故障し過ぎなければ)必ず投手として花開くはずなのに、なぜ気持ちの面でもたもたと足踏みしているのでしょうか。
もっと自分を信じる気持ち・キャッチャーやチームを信じる気持ち・勝つ事に対する強い執念を持って投げたらこの日の12回のようなピッチングにはならないと思います。生ぬるい。ほんとうにもったいないですよ。イーグルスにいるどの投手より個犬的にはもったいないです。
多分性格的にそんなに器用なタイプではないので、もう1年間ポジション変更せず、テコでも先発なら先発・中継なら中継ときっちり決めて役割を果たさせないと駄目かも知れません。個犬的には先発の頭数足りないなら先発に入れるべきだと思いますが。ほんとうにもう青山自身の心と気持ち次第なのでしっかり自立して下さいお願いします。
試合終了後、王さんへの花束贈呈・野村さんの挨拶。そして小倉引退の挨拶もありましたが、実は個犬的に小倉絶対来年は戻ってこられると勝手に信じていたんですよねえ。今年はあまり投げられなかったけれど、小倉頼みの時期も長かっただけに残念です。引退後はどうするのかなあ。投手を育てる側に廻って貰って中継労働課を育成して貰いたいんですけれど。
さて王さんについては以前のエントリーで書き尽くした感もありますが、やはりものすごく負けず嫌いにも関わらず一から選手を育成しようという姿勢は全く変わらず、この日もキャッチャー高谷。一時よりは大分よくはなってきたのか、高谷。嶋同様まだまだですけれど。でも王さんが高谷をこの日も使ってた理由がちょっとだけ見ててわかったような気がしました。(わかったと言っても高谷のたたずまいとか見てて「もしかしてこの人モノになる?」と言う位のものですけれど。)
それと故障で2軍行ってた川崎・小久保がこの日は出ていました。斉藤も来ていたみたいですし、城島や桑田さんも見に来ていたみたいですね。
(余談ですが嶋のサインがかなり長いのはおそらく野村さんとのやり取りがあるせいでしょうが、嶋もそろそろこの辺工夫しないと投球の間が開きすぎて打者にリズム作られると思う。それと今年首位打者獲り損なった中島は週刊誌のインタビューで「投手の呼吸に合わせてバッティングしている」と答えていました。のでこの辺西武に思いっ切り負け越しているイーグルスは色々再考する必要があるんじゃないかな。西武の打撃コーチは1・2・3・4の4で打て、とか教えているみたいですし。)
12回までやって引き分けもありかも知れませんが、馬原を打ち崩そうと頑張った草野・山崎が試合を決めるというこれも勝負の世界。マリンスタジアムの最終戦がファンと監督は結構明るいのに選手の一部が非常に落ち込んでいたのとは対照的に、5位だったけどイーグルスの選手達の晴れ晴れとした顔をTVとは言え見ることが出来てよかった。
泣きながら終わる位が本当は勝負の世界としてのシーズン終了のあるべき姿なのかも知れませんけれど、やはり見てて思ったのは「ここに球場がある」「ここにパリーグがありプロ野球がある」という事そのものを喜ぶファンの姿に代えられるものは何もないって事です。
******************
王さんはユニフォームを脱ぐけれど、そしてそれはとても寂しく悲しいことだしその寂しさは本当のところはホークスファンにしかわからないかも知れないけれど、ホークスに撒いた種はしっかりと松中や川崎や斉藤や杉内や小久保や和田という柱になって育ち残っている。まだまだこれから育っていく種もたくさんある。王さんが育てた選手達とホークスを愛するファンが福岡そして全国にいる。一人の監督に全てを14年委ねるなんて思い切った事をする球団は今後も他には出てこないかも知れない。
その凄さを実感するのは実はもっと後になってからかも知れないけれど、パリーグを彩るひとつの球団の一幕が閉じられた事になんとも表現しがたい感慨を覚えます。一緒に野球をやってくれてありがとう、王ホークス。ほんとうに貴方達は凄い球団でありチームであり選手達だと思います。王監督、監督人生をパリーグとホークスに捧げてくれてほんとうにありがとうございました。
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ちーぐるす
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小坂&青山ファン。こちらはミラーサイト(ほぼログ保管庫)。
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