個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
○カージナルス4-2タイガース●:カージナルスは二回無死一塁から、田口の送りバントで好機を広げ、エクスタインの適時内野安打で先制。四回に逆転されたが、その裏に1死一塁から、田口が中前打を放って好機を広げ、続くウィーバーの投前バントが敵失を誘って同点。さらにエクスタインの内野ゴロの間に田口が生還して勝ち越し。七回にもローレンの適時打で突き放した。
◇“切り札”田口が再逆転の下地:汚れた純白のユニホームが、カージナルスナインの勲章だ。打つだけではなく、全力で走って守ることで、土や芝生の色が染み込む。今季の83勝78敗、勝率5割1分6厘はプレーオフ進出8チームで最低だったが、伝統の「ユニホームを汚す野球」で、24年ぶりの世界一に上り詰めた。
通算250本塁打の3番・プホルスが放つ華麗なアーチに目を奪われがちだが、むしろ汗水流して働く地味な仕事人たちこそが、原動力だった。フリーエージェントで獲得した1番・遊撃のエクスタインは身長170センチと小柄でバットを一握り余して持つが、しぶとい打撃で出塁し、ダイヤモンドを駆け回る。トレードで手に入れた4番・中堅のエドモンズ、5番・三塁のローレンは2人合わせて今季41本塁打だが、ゴールドグラブ賞の常連で、しばしば横っ飛びで打球を止める。そして日本からは「彼は私の切り札」(ラルーサ監督)という俊足、巧打、強肩の田口を獲得した。
3勝1敗と王手をかけた第5戦も脇役が輝いた。二回無死一塁で田口が三塁前へ精度の高い犠打を決め、2死後、エクスタインがバットを折りながら三塁内野安打を放ち、1点を先取した。田口は逆転された四回にも、1死一塁で中前へ抜ける安打を放ち、再逆転の下地をつくった。
カージナルスはエースのカーペンターら投手を軸とした堅実な守りでしのぎ、機動力を含めた小技で地をはうように得点を積み重ね、しぶとく競り勝ってきた。その象徴でもある田口は「(100勝した)去年の方が強かったが、今年の方がタフだった」と胸を張る。マイナーとの間を往復した時期もあった37歳が、念願だったチャンピオンリングをつかみ取った。(最終更新時間 10月28日 13時09分)
カ軍田口も「シンジラレナーイ」:ニッカン
MLBに関してはそこそこ気にはしてチェックはしていたものの、なかなか途切れ途切れにしか試合を見られず、ハイライトで結果を確認することも多かったです。でやはりワールドシリーズよりプレーオフの方が面白いと感じてしまうのですが、今回はワールドシリーズに出られなかったアスレチックスの抑えが抑えになっていなかったのが、かなりインパクトがありました。
シーズンで抑え失敗が11回あったとかで、いくら試合数多くてももうそれは抑えと言うよりギャンブルでしょう。メジャーが投手をひどく欲しがる理由の一面を垣間見たような気持ちになりました。そしてメジャーでの投手実績は日本では全く当てにならない、とも。(当然日本のスカウトとフロントは気をつけて欲しいんですが。でも今年日本から行った斉藤隆はよくほとんどゼロから始めてあそこまで頑張った、と思います。)
それからこれは余計なお世話になるのかもしれませんけれど、内野天然芝の打球処理はまあホントに人工芝や芝なしの土のグラウンドと違いますね。今年岩村がポスティングで移籍するそうですが(パドレスが最有力候補なんですかね)、この辺を獲る球団も移籍する本人もきっちり何らかの形でカバーしておかないと。リトル松井みたいにコンバートされちゃう可能性も出てきますし。
季節的にももうかなり寒いので観客も選手も皆泥棒さんみたいな格好している試合もありましたが、空のある球場ってやはりいいですね。今回は雨で順延もあって日本シリーズのようなドーム式球場の方がいい、なんて日本のスポーツ新聞にコラム書いている記者もいましたけれど、どうなんでしょうねえ。理想としては開閉式ドームの天然芝なんでしょうか。
とにかく田口は今回プレーオフでは大活躍で田口がいなければ勝てなかった試合も。途中まで打率10割だったし。ワールドシリーズでもちゃんと使ってもらえてよかったですね。おめでとうございます。カーディナルスのキャラクターのインパクトにも惹きつけられました。カーディナルスはポストシーズン出場は常連でも優勝は24年ぶりと、なかなかワールドシリーズは制することができないものなんでしょうね。タイガースはシーズン119敗という記録を2003年だかに作りながらも、それから数年でここまで勝ち上がって来たのですから、よくやったと思います。
(画像はデトロイト・タイガースのファン:ちーぐるすは兄弟犬と戦っている時よくこんな顔してます。)
◇“切り札”田口が再逆転の下地:汚れた純白のユニホームが、カージナルスナインの勲章だ。打つだけではなく、全力で走って守ることで、土や芝生の色が染み込む。今季の83勝78敗、勝率5割1分6厘はプレーオフ進出8チームで最低だったが、伝統の「ユニホームを汚す野球」で、24年ぶりの世界一に上り詰めた。
通算250本塁打の3番・プホルスが放つ華麗なアーチに目を奪われがちだが、むしろ汗水流して働く地味な仕事人たちこそが、原動力だった。フリーエージェントで獲得した1番・遊撃のエクスタインは身長170センチと小柄でバットを一握り余して持つが、しぶとい打撃で出塁し、ダイヤモンドを駆け回る。トレードで手に入れた4番・中堅のエドモンズ、5番・三塁のローレンは2人合わせて今季41本塁打だが、ゴールドグラブ賞の常連で、しばしば横っ飛びで打球を止める。そして日本からは「彼は私の切り札」(ラルーサ監督)という俊足、巧打、強肩の田口を獲得した。
3勝1敗と王手をかけた第5戦も脇役が輝いた。二回無死一塁で田口が三塁前へ精度の高い犠打を決め、2死後、エクスタインがバットを折りながら三塁内野安打を放ち、1点を先取した。田口は逆転された四回にも、1死一塁で中前へ抜ける安打を放ち、再逆転の下地をつくった。
カージナルスはエースのカーペンターら投手を軸とした堅実な守りでしのぎ、機動力を含めた小技で地をはうように得点を積み重ね、しぶとく競り勝ってきた。その象徴でもある田口は「(100勝した)去年の方が強かったが、今年の方がタフだった」と胸を張る。マイナーとの間を往復した時期もあった37歳が、念願だったチャンピオンリングをつかみ取った。(最終更新時間 10月28日 13時09分)
カ軍田口も「シンジラレナーイ」:ニッカン
MLBに関してはそこそこ気にはしてチェックはしていたものの、なかなか途切れ途切れにしか試合を見られず、ハイライトで結果を確認することも多かったです。でやはりワールドシリーズよりプレーオフの方が面白いと感じてしまうのですが、今回はワールドシリーズに出られなかったアスレチックスの抑えが抑えになっていなかったのが、かなりインパクトがありました。
シーズンで抑え失敗が11回あったとかで、いくら試合数多くてももうそれは抑えと言うよりギャンブルでしょう。メジャーが投手をひどく欲しがる理由の一面を垣間見たような気持ちになりました。そしてメジャーでの投手実績は日本では全く当てにならない、とも。(当然日本のスカウトとフロントは気をつけて欲しいんですが。でも今年日本から行った斉藤隆はよくほとんどゼロから始めてあそこまで頑張った、と思います。)
それからこれは余計なお世話になるのかもしれませんけれど、内野天然芝の打球処理はまあホントに人工芝や芝なしの土のグラウンドと違いますね。今年岩村がポスティングで移籍するそうですが(パドレスが最有力候補なんですかね)、この辺を獲る球団も移籍する本人もきっちり何らかの形でカバーしておかないと。リトル松井みたいにコンバートされちゃう可能性も出てきますし。
季節的にももうかなり寒いので観客も選手も皆泥棒さんみたいな格好している試合もありましたが、空のある球場ってやはりいいですね。今回は雨で順延もあって日本シリーズのようなドーム式球場の方がいい、なんて日本のスポーツ新聞にコラム書いている記者もいましたけれど、どうなんでしょうねえ。理想としては開閉式ドームの天然芝なんでしょうか。
とにかく田口は今回プレーオフでは大活躍で田口がいなければ勝てなかった試合も。途中まで打率10割だったし。ワールドシリーズでもちゃんと使ってもらえてよかったですね。おめでとうございます。カーディナルスのキャラクターのインパクトにも惹きつけられました。カーディナルスはポストシーズン出場は常連でも優勝は24年ぶりと、なかなかワールドシリーズは制することができないものなんでしょうね。タイガースはシーズン119敗という記録を2003年だかに作りながらも、それから数年でここまで勝ち上がって来たのですから、よくやったと思います。
(画像はデトロイト・タイガースのファン:ちーぐるすは兄弟犬と戦っている時よくこんな顔してます。)
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