個犬的に楽天を中心にパリーグを見守る為のブログ。
個犬的に見守っているので楽天イーグルス球団・選手とは一切関係はありません。
巨人:ホリンズの一発で楽天に逆転勝ち:MSN毎日
〇巨人3-2楽天●(交流戦):巨人がホリンズの一発で逆転勝ち。2点を追う六回、連打の二岡、阿部を置いて7号3ランを放った。高橋尚は粘って8勝目。林、豊田、上原のリリーフも万全。楽天は山崎武の23号2ランで先制したが、有銘が突然集中打を浴び、勝率5割復帰はならなかった。
▽巨人・原監督 リリーフ3人は(1点差で)非常にプレッシャーがかかる場面でそれぞれが力を出してくれた。ホリンズは、いいところで打つね。
▽楽天・野村監督 (本塁打で唯一の打点を稼いだ山崎武について)山崎はようがんばってくれとる。彼がいなかったらどうなるか、背筋が寒くなるね。
■東京ドーム
■スコア
楽天 2-3 巨人
巨人勝利
■本日の継投
勝/高橋尚 8勝1敗
S/上 原 1敗7S
敗/有 銘 1勝4敗
楽天/有銘.渡邉.小倉.吉田.青山-C/藤井
巨人/高橋尚.林.豊田.上原-C/阿部
■HR:4回山崎武23号2ラン/6回ホリンズ7号3ラン(06/08 21:14 試合終了)
■東京ドーム
■先発投手
楽天 有銘 / 巨人 高橋尚
■本日のスタメン
楽天 巨人
1 渡辺直 高橋由
2 高須 谷
3 礒部 小笠原
4 山崎武 イ・スンヨプ
5 リック 二岡
6 フェルナンデス 阿部
7 牧田 ホリンズ
8 藤井 木村拓
9 有銘 高橋尚
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
~有銘の成績~
(イニング数)6-0/0
(被安打数)9
(奪三振数)8
(四死球数)2
(自責点)3
(防御率) 3.99
(勝敗数)1勝4敗0S
この試合見に行ってきましたが、ベンチワークというか間の取り方が勝敗を分けた試合でした。イーグルスは4回山崎の2ランHRで先制。投げては有銘が非常にいい状態だったのですが、6回2アウト1塁2塁でホリンズに3ランHRを打たれて逆転されそのまま逃げ切られてしまいました。
6回表イーグルスは2アウト満塁のチャンスを掴みますが、得点出来なかった事も有銘のピッチングに多少影響を与えたかも知れません。6回裏の時点で有銘は球数が90球近かったと思いますので、疲れが出てきた所を2アウト後3連打されてしまいました。
問題は対ホリンズの前の間。2連打された後というのに全くベンチも内野もキャッチャー藤井も間を取りませんでした。阿部の前で間を取ったから、というのは結果言い訳にしかならなかろう、と思うんですよね。3ランHR打たれた後から見ればね。今年ちーぐるすはセリーグあまり見ていませんが、「ホリンズは讀賣で今一番怖い」(by飼い主<虎ファン>)という意見も聞いていましたし、スタジアムでもホリンズなら打ってくれるのでは、という期待がそこここで聞かれました。
そういう空気を感じた人は例えば内野陣で1人もいなかったのか。6回表に入る前讀賣はベンチで円陣組んでいます。そして6回表の同じようなピンチの状況で、勝負するのかしないのかきちんとベンチ・バッテリー・内野が意思確認しています。(6回表讀賣は2回間を取っています。)
イーグルスは同じ状況でホリンズとどう勝負するか、勝負前必要とされる熟考や決断がなし崩しになされたんじゃないかな、と思えてならないんですよね。有銘は6回裏からどうもボールから入るケースが多かったですし、逆に5回までが良過ぎた分行けるという思い込みで行ってしまったようにも。(6回表の攻撃がああなったのでもうホリンズは歩かせるのか、と最初思った位あっさり入ってしまいました。)
左の有銘に右のホリンズ抑えるのが無理だったら、もうこの回最初から1塁に小倉入れて置け、と無茶な事を思っちゃいました。降ろす決断が出来なかったのは有銘がよかったからでしょうけれどね。負けるならいっそ野村野球の真髄が見たい。
で青山まで出て来たし。今日は青山しっかり劇場してくれたので逆に安心して見ていられました(23球も投げてるよ、粘られたからだけれど)。青山と小坂でお腹一杯ですよ。讀賣はオールドユニにしたんですね。去年に比べるとセリーグ首位のせいか東京ドーム客が多かったです。
日本ハム:零封勝ち ヤクルト好機に一打出ず:MSN毎日
〇日本ハム2-0ヤクルト●(八回裏降雨コールドゲーム)(交流戦):雷雨のため八回途中コールドゲームとなり、日本ハムが球団連勝記録を14とした。六回、セギノールの12号2ランで均衡を破った。先発の高卒ルーキー吉川は粘りの投球でプロ初勝利を挙げた。ヤクルトは好機にあと一打が出ず、連勝は2で止まった。
▽日本ハム・ヒルマン監督 セギノールの一発は、価値ある一打だった。DHを使えない試合での勝利は大きい。
■松山坊ちゃん
■スコア
日本ハム 2-0 ヤクルト
日本ハム勝利(8回裏途中降雨コールド)
■本日の継投
勝/吉 川 1勝
敗/館 山 2勝3敗
日本ハム/吉川.押本-C/鶴岡.中嶋
ヤクルト/館山.吉川.遠藤-C/福川
■HR:6回セギノール12号2ラン(06/08 21:12 試合終了)
■松山坊ちゃん
■先発投手
日本ハム 吉川 / ヤクルト 館山
■本日のスタメン
日本ハム ヤクルト
1 森本 青木
2 田中賢 田中浩
3 稲葉 ラミレス
4 セギノール ガイエル
5 小谷野 宮本
6 坪井 宮出
7 鶴岡 飯原
8 金子誠 福川
9 吉川 館山
(2007-06-08 18:20:00 試合開始)
ファイターズ14連勝ですよ。強過ぎ。向かう所敵なし。しかもこの日2点差で9回裏やらなくて済んでいるんですよ?そろそろマイケルが面白い事やってくれそうなのに(いやもう今負けるとしたらマイケルがやらかして、皆が「マイケルだから仕方ない」と言う展開しか思いつかない)マイケル出さないで温存して勝っちゃうし。雨天コールドだって。
この前の試合予告先発でヒルナンデスと化してフェルナンデスを攻略していただけに、古田PMより同内容の提案されるもヒルマン監督やんわり却下。やはり古田PMは色々な情報をチェックしていますね。
先発吉川というルーキー立てて無失点で切り抜けセギノール2ランHRの2点で逃げ切り。ここまで来たらファイターズには頑張って連勝記録を伸ばしてもらいたいですね。
ロッテ:先発全員安打で4連勝 横浜、打線不調:MSN毎日
〇ロッテ12-1横浜●(交流戦):先発全員安打のロッテが4連勝。一回、福浦の右越え2ランで先制すると、五回までに11安打で7点を挙げ、試合を決めた。9打数連続安打だったサブローは一回の第1打席で空振り三振に終わり、記録はストップ。清水は今季初の完投勝利。横浜は打線が不調だった。
▽ロッテ・バレンタイン監督 (連続打数安打が止まったサブローに)毎打席ヒットが打てるわけじゃないから。気持ちを切り替え、2打席目に適時打を打ったのが大きかった。
▽横浜・大矢監督 (先発加藤を降板させ)本塁打の3失点じゃ、手の施しようがない。野手のモチベーションを下げたくなかったから、早めに替えた。
■横浜スタジアム
■スコア
ロッテ 12-1 横浜
ロッテ勝利
■本日の継投
勝/清 水 2勝5敗
敗/加 藤 1勝3敗
ロッテ/清水-C/里崎
横浜/加藤.高宮.ホセロ.岸本-C/相川
■HR:1回福 浦2号2ラン、2回ベニー5号ソロ(06/08 20:57 試合終了)
■横浜スタジアム
■先発投手
ロッテ 清水 / 横浜 加藤
■本日のスタメン
ロッテ 横浜
1 TSUYOSHI 仁志
2 根元 石井
3 福浦 古木
4 サブロー 村田
5 里崎 佐伯
6 ベニー 金城
7 青野 吉村
8 代田 相川
9 清水 加藤
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
サブローの連続安打は9で止まったものの結果6回・9回以外は毎回得点で計12点。投げては清水が1失点完投。理想的ですね。この球場結構相性がいいんでしょうかね、マリーンズは。確か成瀬の初先発初勝利もここだったし。
一方のベイスターズは加藤に負けが付いています。ちょっと守備も乱れたみたいですね。
ソフトバンク:広島に逆転勝ち:MSN毎日
〇ソフトバンク6-4広島●:ソフトバンクが逆転勝ち。五回まで1安打と沈黙したが六回以降、ブキャナンのソロなどで追い上げ、1点を追う八回は多村が同点左前打。さらに小久保の左前適時打で2点を勝ち越した。広島は栗原の3ランで先手を取ったものの、救援陣が崩れ3敗目。
▽ソフトバンク・王監督 中軸が打てば、こういう展開にできる。交流戦一巡目はしんどかったけど、これで流れを変えることができる。
▽広島・ブラウン監督 (先発の)青木高が好投し、試合を作ってくれたのに勝てなかった。それが残念だ。
■広島市民
ソフトバンク 6-4 広島
■本日の継投
勝/佐藤 2勝
S/馬原 18S
敗/林 2勝2敗
ソフトバンク/ガトームソン.佐藤.水田.馬原-C/山崎.田上
広島/青木高.マルテ.林.梅津.永川.横山-C/石原
■HR:6回ブキャナン8号ソロ、7回多 村9号ソロ/4回栗 原10号3ラン、7回 嶋 4号ソロ(06/08 21:41 試合終了)
■広島市民
■先発投手
ソフトバンク ガトームソン / 広島 青木高
■本日のスタメン
ソフトバンク 広島
1 川崎 梵
2 本多 東出
3 多村 喜田
4 松中 新井
5 小久保 前田智
6 大村 栗原
7 アダム 嶋
8 山崎 石原
9 ガトームソン 青木高
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
ホークスはDHなしだし川崎戻ってきたしで打順いじってます。大村川崎の1・2番コンビをやめて大村6番に入れました。ただ結果が出たのはいじらなかった多村と小久保(と松中もちょっと)で後はもう(継投もあって)代打入れたり総力戦で戦って勝った試合でした。
守備走塁的には川崎いるといないで違うので、ホークスはこれで一安心でしょうかね。一方カープですが青木にまた勝ちがつきませんでした。
阪神:押し出しでオリックスにサヨナラ勝ち:MSN毎日
〇阪神2-1オリックス●(交流戦):阪神が今季3度目のサヨナラ勝ち。1点を追う九回、赤星の四球をきっかけに林の左翼線二塁打と金本の敬遠四球で1死満塁とし、藤本が押し出し四球を選び同点。続く鳥谷の押し出し死球で試合を決めた。オリックスは抑えの加藤大が誤算で4連勝でストップ。
▽阪神・岡田監督 (退場処分のきっかけとなった守備妨害の判定について)どっちがぶつかっていったんや。おれは暴言は言っていない。向こうが言ったから突いただけ。ルールの説明をしてくれたら引き下がるけど。
▽オリックス・コリンズ監督 (平野佳を8回で降板させたことについて)言い訳はしないが、長い抗議で(平野佳の)張り詰めたものが切れてしまった。抗議がなければ続投させていた。これほど長い抗議は米国でも聞いたことがない。
■甲子園
■先発投手
オリックス 平野佳 / 阪神 上園
■本日のスタメン
オリックス 阪神
1 村松 赤星
2 下山 関本
3 北川 林
4 ローズ 金本
5 水口 今岡
6 後藤 鳥谷
7 阿部真 シーツ
8 日高 野口
9 平野佳 上園
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
正直な話この交流戦でのタイガース監督というよりタイガースコーチ陣の評判はあまり芳しくないですね。監督が切れる事はあるかも知れませんが、コーチが煽っているようにも見えるんですよね。まるでヤクザの出入りみたいです。上司の腰ぎんちゃくみたいにくっついていかないと首切られる事おびえているみたいにも見えちゃう。自分の判断で参加しているようにはあんまり見えないですよね。冷静な対応を心掛けているようにも感じられません。
それで鳥谷の守備妨害ですけれど、あれは守備妨害取られても仕方ないかな、と思います。最後日高が足引っ掛けられたような形になってしまっていますし。監督退場も審判小突いたんなら当然でしょう。
オリックスは結果高木が押し出し死球してしまってサヨナラ負け。敗因ははっきり言っちゃうと「交流して友好を深めよう」という気持ちがあったオリックスがタイガースのヤクザモードに浮き足立ってしまった、という所でしょうね。甲子園だし。勝ちたかったら今年のマリーンズタイガース@甲子園同様、友好的ってより絶対勝つ死んでも勝つ、ってつもりで行かないと駄目だと思います。
中日:今季3度目のサヨナラ勝ち 西武、借金7に:MSN毎日
○中日8-7西武●:中日が今季3度目のサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。1点を追う九回2死一、二塁から英智が右翼線へ逆転の三塁打を放った。西武は九回、中島が岩瀬から逆転2ランを放ったが、小野寺が抑えに失敗。05年7月以来の7連敗となり、借金も7に膨らんだ。
▽中日・落合監督 こういう形になるとはね。(先発・山本昌について)攻めるピッチャーが攻めなきゃ。臆病になっている。野球にならん。
▽西武・伊東監督 きょうは頑張りました。選手がそれぞれ考えてやっていた。残念だが、選手のやる気が出た試合で、あしたにつながる。
■ナゴヤドーム
■スコア
西武 7-8 中日
中日勝利
■本日の継投
勝/岩 瀬 1勝2敗14S
敗/小野寺 2敗10S
西武/グラマン.山崎.許.岩崎.星野.正津.小野寺-C/銀仁朗.細川
中日/山本昌.鈴木.岡本.平井.岩瀬-C/谷繁
■HR:9回中 島4号2ラン/7回福 留10号ソロ(06/08 22:10 試合終了)
■ナゴヤドーム
■先発投手
西武 グラマン / 中日 山本昌
■本日のスタメン
西武 中日
1 佐藤 荒木
2 高山 井端
3 中島 福留
4 カブレラ T・ウッズ
5 G.G.佐藤 森野
6 江藤 英智
7 平尾 井上
8 銀仁朗 谷繁
9 グラマン 山本昌
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
9回表に2点獲って勝ちパターンに持っていったというのに・・・この日出番の無かったマイケルや福盛やコバマサの分エンターティナーとして仕事してくれた小野寺でした。力者になっちゃいましたね。(オリ加藤もエンターティナー性発揮しちゃいましたが。)18球で2点獲られちゃいけませんね。50球位投げた後ならまだわかるんだけど。
30分ミーティングして試合に臨んだという事ですが、そもそもコンビニ前にたむろしている高校生のような雰囲気持つチームが難しい事考えてもなかなか良さは出ないでしょう。14連勝中のファイターズはどうやら卓球でパワー注入している模様。ライオンズもそれにあやかってみてはいかがでしょうか。
こういう勝ち方した後のドラゴンズってちょっと面倒な相手になりそうなので、明日は是非是非ライオンズには打ちまくってもらいたいものです。
この日は結局パリーグは3勝3敗でした。特にイーグルスとライオンズがもったいなかったですね。有銘が有銘が有銘が(そしてライオンズは小野寺が)。この教訓を次に生かして勝ちをもぎ取りましょう。
パリーグ各球団:
後半戦に入ってお互い多少データも持っている状態。頭でっかちにならず、引く所は引き攻める所は一気呵成に攻めて行きましょう。弱気や諦めが一番の敵です。自信を持って強気で勝て。
追記:
更新し残している部分は日付併せて適当にこっそり後から入れて行きます。それから8日の試合でオリックスの押し出し死球したのを加藤と書いちゃいましたが、高木でしたね。失礼しました。なんか意識朦朧としてたみたいです。
▽巨人・原監督 リリーフ3人は(1点差で)非常にプレッシャーがかかる場面でそれぞれが力を出してくれた。ホリンズは、いいところで打つね。
▽楽天・野村監督 (本塁打で唯一の打点を稼いだ山崎武について)山崎はようがんばってくれとる。彼がいなかったらどうなるか、背筋が寒くなるね。
■東京ドーム
■スコア
楽天 2-3 巨人
巨人勝利
■本日の継投
勝/高橋尚 8勝1敗
S/上 原 1敗7S
敗/有 銘 1勝4敗
楽天/有銘.渡邉.小倉.吉田.青山-C/藤井
巨人/高橋尚.林.豊田.上原-C/阿部
■HR:4回山崎武23号2ラン/6回ホリンズ7号3ラン(06/08 21:14 試合終了)
■東京ドーム
■先発投手
楽天 有銘 / 巨人 高橋尚
■本日のスタメン
楽天 巨人
1 渡辺直 高橋由
2 高須 谷
3 礒部 小笠原
4 山崎武 イ・スンヨプ
5 リック 二岡
6 フェルナンデス 阿部
7 牧田 ホリンズ
8 藤井 木村拓
9 有銘 高橋尚
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
~有銘の成績~
(イニング数)6-0/0
(被安打数)9
(奪三振数)8
(四死球数)2
(自責点)3
(防御率) 3.99
(勝敗数)1勝4敗0S
この試合見に行ってきましたが、ベンチワークというか間の取り方が勝敗を分けた試合でした。イーグルスは4回山崎の2ランHRで先制。投げては有銘が非常にいい状態だったのですが、6回2アウト1塁2塁でホリンズに3ランHRを打たれて逆転されそのまま逃げ切られてしまいました。
6回表イーグルスは2アウト満塁のチャンスを掴みますが、得点出来なかった事も有銘のピッチングに多少影響を与えたかも知れません。6回裏の時点で有銘は球数が90球近かったと思いますので、疲れが出てきた所を2アウト後3連打されてしまいました。
問題は対ホリンズの前の間。2連打された後というのに全くベンチも内野もキャッチャー藤井も間を取りませんでした。阿部の前で間を取ったから、というのは結果言い訳にしかならなかろう、と思うんですよね。3ランHR打たれた後から見ればね。今年ちーぐるすはセリーグあまり見ていませんが、「ホリンズは讀賣で今一番怖い」(by飼い主<虎ファン>)という意見も聞いていましたし、スタジアムでもホリンズなら打ってくれるのでは、という期待がそこここで聞かれました。
そういう空気を感じた人は例えば内野陣で1人もいなかったのか。6回表に入る前讀賣はベンチで円陣組んでいます。そして6回表の同じようなピンチの状況で、勝負するのかしないのかきちんとベンチ・バッテリー・内野が意思確認しています。(6回表讀賣は2回間を取っています。)
イーグルスは同じ状況でホリンズとどう勝負するか、勝負前必要とされる熟考や決断がなし崩しになされたんじゃないかな、と思えてならないんですよね。有銘は6回裏からどうもボールから入るケースが多かったですし、逆に5回までが良過ぎた分行けるという思い込みで行ってしまったようにも。(6回表の攻撃がああなったのでもうホリンズは歩かせるのか、と最初思った位あっさり入ってしまいました。)
左の有銘に右のホリンズ抑えるのが無理だったら、もうこの回最初から1塁に小倉入れて置け、と無茶な事を思っちゃいました。降ろす決断が出来なかったのは有銘がよかったからでしょうけれどね。負けるならいっそ野村野球の真髄が見たい。
で青山まで出て来たし。今日は青山しっかり劇場してくれたので逆に安心して見ていられました(23球も投げてるよ、粘られたからだけれど)。青山と小坂でお腹一杯ですよ。讀賣はオールドユニにしたんですね。去年に比べるとセリーグ首位のせいか東京ドーム客が多かったです。
日本ハム:零封勝ち ヤクルト好機に一打出ず:MSN毎日
〇日本ハム2-0ヤクルト●(八回裏降雨コールドゲーム)(交流戦):雷雨のため八回途中コールドゲームとなり、日本ハムが球団連勝記録を14とした。六回、セギノールの12号2ランで均衡を破った。先発の高卒ルーキー吉川は粘りの投球でプロ初勝利を挙げた。ヤクルトは好機にあと一打が出ず、連勝は2で止まった。
▽日本ハム・ヒルマン監督 セギノールの一発は、価値ある一打だった。DHを使えない試合での勝利は大きい。
■松山坊ちゃん
■スコア
日本ハム 2-0 ヤクルト
日本ハム勝利(8回裏途中降雨コールド)
■本日の継投
勝/吉 川 1勝
敗/館 山 2勝3敗
日本ハム/吉川.押本-C/鶴岡.中嶋
ヤクルト/館山.吉川.遠藤-C/福川
■HR:6回セギノール12号2ラン(06/08 21:12 試合終了)
■松山坊ちゃん
■先発投手
日本ハム 吉川 / ヤクルト 館山
■本日のスタメン
日本ハム ヤクルト
1 森本 青木
2 田中賢 田中浩
3 稲葉 ラミレス
4 セギノール ガイエル
5 小谷野 宮本
6 坪井 宮出
7 鶴岡 飯原
8 金子誠 福川
9 吉川 館山
(2007-06-08 18:20:00 試合開始)
ファイターズ14連勝ですよ。強過ぎ。向かう所敵なし。しかもこの日2点差で9回裏やらなくて済んでいるんですよ?そろそろマイケルが面白い事やってくれそうなのに(いやもう今負けるとしたらマイケルがやらかして、皆が「マイケルだから仕方ない」と言う展開しか思いつかない)マイケル出さないで温存して勝っちゃうし。雨天コールドだって。
この前の試合予告先発でヒルナンデスと化してフェルナンデスを攻略していただけに、古田PMより同内容の提案されるもヒルマン監督やんわり却下。やはり古田PMは色々な情報をチェックしていますね。
先発吉川というルーキー立てて無失点で切り抜けセギノール2ランHRの2点で逃げ切り。ここまで来たらファイターズには頑張って連勝記録を伸ばしてもらいたいですね。
ロッテ:先発全員安打で4連勝 横浜、打線不調:MSN毎日
〇ロッテ12-1横浜●(交流戦):先発全員安打のロッテが4連勝。一回、福浦の右越え2ランで先制すると、五回までに11安打で7点を挙げ、試合を決めた。9打数連続安打だったサブローは一回の第1打席で空振り三振に終わり、記録はストップ。清水は今季初の完投勝利。横浜は打線が不調だった。
▽ロッテ・バレンタイン監督 (連続打数安打が止まったサブローに)毎打席ヒットが打てるわけじゃないから。気持ちを切り替え、2打席目に適時打を打ったのが大きかった。
▽横浜・大矢監督 (先発加藤を降板させ)本塁打の3失点じゃ、手の施しようがない。野手のモチベーションを下げたくなかったから、早めに替えた。
■横浜スタジアム
■スコア
ロッテ 12-1 横浜
ロッテ勝利
■本日の継投
勝/清 水 2勝5敗
敗/加 藤 1勝3敗
ロッテ/清水-C/里崎
横浜/加藤.高宮.ホセロ.岸本-C/相川
■HR:1回福 浦2号2ラン、2回ベニー5号ソロ(06/08 20:57 試合終了)
■横浜スタジアム
■先発投手
ロッテ 清水 / 横浜 加藤
■本日のスタメン
ロッテ 横浜
1 TSUYOSHI 仁志
2 根元 石井
3 福浦 古木
4 サブロー 村田
5 里崎 佐伯
6 ベニー 金城
7 青野 吉村
8 代田 相川
9 清水 加藤
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
サブローの連続安打は9で止まったものの結果6回・9回以外は毎回得点で計12点。投げては清水が1失点完投。理想的ですね。この球場結構相性がいいんでしょうかね、マリーンズは。確か成瀬の初先発初勝利もここだったし。
一方のベイスターズは加藤に負けが付いています。ちょっと守備も乱れたみたいですね。
ソフトバンク:広島に逆転勝ち:MSN毎日
〇ソフトバンク6-4広島●:ソフトバンクが逆転勝ち。五回まで1安打と沈黙したが六回以降、ブキャナンのソロなどで追い上げ、1点を追う八回は多村が同点左前打。さらに小久保の左前適時打で2点を勝ち越した。広島は栗原の3ランで先手を取ったものの、救援陣が崩れ3敗目。
▽ソフトバンク・王監督 中軸が打てば、こういう展開にできる。交流戦一巡目はしんどかったけど、これで流れを変えることができる。
▽広島・ブラウン監督 (先発の)青木高が好投し、試合を作ってくれたのに勝てなかった。それが残念だ。
■広島市民
ソフトバンク 6-4 広島
■本日の継投
勝/佐藤 2勝
S/馬原 18S
敗/林 2勝2敗
ソフトバンク/ガトームソン.佐藤.水田.馬原-C/山崎.田上
広島/青木高.マルテ.林.梅津.永川.横山-C/石原
■HR:6回ブキャナン8号ソロ、7回多 村9号ソロ/4回栗 原10号3ラン、7回 嶋 4号ソロ(06/08 21:41 試合終了)
■広島市民
■先発投手
ソフトバンク ガトームソン / 広島 青木高
■本日のスタメン
ソフトバンク 広島
1 川崎 梵
2 本多 東出
3 多村 喜田
4 松中 新井
5 小久保 前田智
6 大村 栗原
7 アダム 嶋
8 山崎 石原
9 ガトームソン 青木高
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
ホークスはDHなしだし川崎戻ってきたしで打順いじってます。大村川崎の1・2番コンビをやめて大村6番に入れました。ただ結果が出たのはいじらなかった多村と小久保(と松中もちょっと)で後はもう(継投もあって)代打入れたり総力戦で戦って勝った試合でした。
守備走塁的には川崎いるといないで違うので、ホークスはこれで一安心でしょうかね。一方カープですが青木にまた勝ちがつきませんでした。
阪神:押し出しでオリックスにサヨナラ勝ち:MSN毎日
〇阪神2-1オリックス●(交流戦):阪神が今季3度目のサヨナラ勝ち。1点を追う九回、赤星の四球をきっかけに林の左翼線二塁打と金本の敬遠四球で1死満塁とし、藤本が押し出し四球を選び同点。続く鳥谷の押し出し死球で試合を決めた。オリックスは抑えの加藤大が誤算で4連勝でストップ。
▽阪神・岡田監督 (退場処分のきっかけとなった守備妨害の判定について)どっちがぶつかっていったんや。おれは暴言は言っていない。向こうが言ったから突いただけ。ルールの説明をしてくれたら引き下がるけど。
▽オリックス・コリンズ監督 (平野佳を8回で降板させたことについて)言い訳はしないが、長い抗議で(平野佳の)張り詰めたものが切れてしまった。抗議がなければ続投させていた。これほど長い抗議は米国でも聞いたことがない。
■甲子園
■先発投手
オリックス 平野佳 / 阪神 上園
■本日のスタメン
オリックス 阪神
1 村松 赤星
2 下山 関本
3 北川 林
4 ローズ 金本
5 水口 今岡
6 後藤 鳥谷
7 阿部真 シーツ
8 日高 野口
9 平野佳 上園
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
正直な話この交流戦でのタイガース監督というよりタイガースコーチ陣の評判はあまり芳しくないですね。監督が切れる事はあるかも知れませんが、コーチが煽っているようにも見えるんですよね。まるでヤクザの出入りみたいです。上司の腰ぎんちゃくみたいにくっついていかないと首切られる事おびえているみたいにも見えちゃう。自分の判断で参加しているようにはあんまり見えないですよね。冷静な対応を心掛けているようにも感じられません。
それで鳥谷の守備妨害ですけれど、あれは守備妨害取られても仕方ないかな、と思います。最後日高が足引っ掛けられたような形になってしまっていますし。監督退場も審判小突いたんなら当然でしょう。
オリックスは結果高木が押し出し死球してしまってサヨナラ負け。敗因ははっきり言っちゃうと「交流して友好を深めよう」という気持ちがあったオリックスがタイガースのヤクザモードに浮き足立ってしまった、という所でしょうね。甲子園だし。勝ちたかったら今年のマリーンズタイガース@甲子園同様、友好的ってより絶対勝つ死んでも勝つ、ってつもりで行かないと駄目だと思います。
中日:今季3度目のサヨナラ勝ち 西武、借金7に:MSN毎日
○中日8-7西武●:中日が今季3度目のサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。1点を追う九回2死一、二塁から英智が右翼線へ逆転の三塁打を放った。西武は九回、中島が岩瀬から逆転2ランを放ったが、小野寺が抑えに失敗。05年7月以来の7連敗となり、借金も7に膨らんだ。
▽中日・落合監督 こういう形になるとはね。(先発・山本昌について)攻めるピッチャーが攻めなきゃ。臆病になっている。野球にならん。
▽西武・伊東監督 きょうは頑張りました。選手がそれぞれ考えてやっていた。残念だが、選手のやる気が出た試合で、あしたにつながる。
■ナゴヤドーム
■スコア
西武 7-8 中日
中日勝利
■本日の継投
勝/岩 瀬 1勝2敗14S
敗/小野寺 2敗10S
西武/グラマン.山崎.許.岩崎.星野.正津.小野寺-C/銀仁朗.細川
中日/山本昌.鈴木.岡本.平井.岩瀬-C/谷繁
■HR:9回中 島4号2ラン/7回福 留10号ソロ(06/08 22:10 試合終了)
■ナゴヤドーム
■先発投手
西武 グラマン / 中日 山本昌
■本日のスタメン
西武 中日
1 佐藤 荒木
2 高山 井端
3 中島 福留
4 カブレラ T・ウッズ
5 G.G.佐藤 森野
6 江藤 英智
7 平尾 井上
8 銀仁朗 谷繁
9 グラマン 山本昌
(2007-06-08 18:00:00 試合開始)
9回表に2点獲って勝ちパターンに持っていったというのに・・・この日出番の無かったマイケルや福盛やコバマサの分エンターティナーとして仕事してくれた小野寺でした。力者になっちゃいましたね。(オリ加藤もエンターティナー性発揮しちゃいましたが。)18球で2点獲られちゃいけませんね。50球位投げた後ならまだわかるんだけど。
30分ミーティングして試合に臨んだという事ですが、そもそもコンビニ前にたむろしている高校生のような雰囲気持つチームが難しい事考えてもなかなか良さは出ないでしょう。14連勝中のファイターズはどうやら卓球でパワー注入している模様。ライオンズもそれにあやかってみてはいかがでしょうか。
こういう勝ち方した後のドラゴンズってちょっと面倒な相手になりそうなので、明日は是非是非ライオンズには打ちまくってもらいたいものです。
この日は結局パリーグは3勝3敗でした。特にイーグルスとライオンズがもったいなかったですね。有銘が有銘が有銘が(そしてライオンズは小野寺が)。この教訓を次に生かして勝ちをもぎ取りましょう。
パリーグ各球団:
後半戦に入ってお互い多少データも持っている状態。頭でっかちにならず、引く所は引き攻める所は一気呵成に攻めて行きましょう。弱気や諦めが一番の敵です。自信を持って強気で勝て。
追記:
更新し残している部分は日付併せて適当にこっそり後から入れて行きます。それから8日の試合でオリックスの押し出し死球したのを加藤と書いちゃいましたが、高木でしたね。失礼しました。なんか意識朦朧としてたみたいです。
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